バイヤーからのお便り

【在庫限り】7年目のロングセラー、とろみリネンのカーディガン

2023年07月19日更新

こんにちは、バイヤー楠です。当店別注のリネンのカーディガンは、すでに販売開始から7年目を迎えるアイテムなので、お馴染みの方も多いと思います。コットンの4倍ともいわれる吸水力と速乾性を持つリネンジャージー素材なので、肌は常にさらさら。私を含むカーディガン愛用者が欲しいと思う、理想の羽織りを形にした一品は、何年経っても唯一無二。猛暑と言われる今年の夏は、いつも以上に着る機会が増えそうです。再入荷の予定がないので、今年は在庫限りで販売終了となります。気になる方はお早めに！

日焼けした肌にも優しい柔らかいリネン素材

日よけアイテムでもあるカーディガンは、これからの時期にこそ活躍するアイテム。特に湿度の高いこの時期は、リネン素材の肌離れの良さを実感します。

「シンプルで生地の艶も上品で年齢なりのカジュアルな装いになります。くるくると小さくもまとめてもシワになりそうもない感じなので夏の外出時の冷房対策にカバンに入れても良さそうです。カーディガンが似合わないと思って今まで敬遠してましたが使い手の皆さんの声を読んで購入しました。購入して良かったです」（東京都60代以上女性）

つかい手の声にもあるように、ほんのりと艶があるリネン生地で、肌触りがいいのが特徴のこちら。美しいドレープも、この生地のツヤと質感だからこそ生まれるものです。

私個人の話ですが、年齢を重ねるにつれ、カジュアルすぎる服は生活感が出すぎる気がして、躊躇する事が増えました。でも、このカーディガンは、光沢ととろみが、品よく見せてくれるのがいいなと思っています。

このカーディガンを企画していた時に、「日焼けした肌に触れても刺激がないほどの柔らかい素材がいい」と思い生地探しをしたのですが、なかなかこれだと思うものが見つからず。少しグレードが高いけど、これはどうかなと言われて見せてもらったのが、このカーディガンに使用しているジャージー素材だったんです。結果、この柔らかな素材が肌触りの良さだけではなく、大人の女性が躊躇なく着られる品の良さを生み出してくれています。

また、つかい手のお声にもあるように、くるくると小さくもまとめてもシワにならないのがいいところ。リネン100%ですが、コシがあるというより、とろみが強いジャージー生地なので、コンパクトに持ち運べて、そのままさっと着られます。

気になるところを上手にカバーする形

一度良さを実感していただくと、その着心地の良さから、複数買いしたくなるのもこのカーディガンの特徴です。私もその中の1人なので、自宅には色違いが並んでいます。

様々な色や形の羽織りを持っていた方が、コーディネートの幅が広がると思い、色々と手にしてみるのですが、私の気になるポイントをクリアするものに出会えないままでいるんです。

その気になるポイントというのが、肩から二の腕にかけてのシルエットです。
素材だけではなく、着丈や色などデザイン面でもバリエーションが多く見えるカーディガンですが、実はその多くは、肩から二の腕にかけてフィットするもの。そうでないものを探そうとすると、本当に見つからないんです。肌にフィットしない程度にゆとりがあり、肘の下までをカバーしてくれる袖丈のこのカーディガンを着ると、どこかすっきりとして見えるのがいいなと思います。

首の後ろまでをしっかりカバーする型

衿にボリュームを持たせたショールカラーは、首の後ろまでしっかりとカバーしてくれるのがいいところ。ストールを巻かなくても、これ一着で紫外線対策ができる手軽さがあります。

上の画像は、上半身が7号体型のスタッフ（左）と9号体型のスタッフ（右）が着用したときのものです。前ボタンのないデザインなので、細身の方は肩が落ちて袖が長めになります。が、落ち感のある生地の為、ダボつかずすっきりと着られます。7号～13号体型くらいまでの方は、きれいに着られると思います。

当店のバイヤーの加藤に、このカーディガンを着てもらいました。普段は9号サイズの服を着ている彼女に、着心地やサイズ感を聞いてみたところ、「このジャージー生地が思ったよりも柔らかくて、気持ちいいですね！」と、まずは肌触りの良さについてコメントが。商品ページで見てはいたものの、実際に袖を通すと、その着心地の良さが想像を上回ったのだといいます。

型に関しては、
「とにかく羽織るだけでサマになるのがいい」との事。生地が柔らかくてストンと落ちてくれるので、難しいことをしなくても格好よく着られるのがいいですね」との事でした。