みんなの愛用品

SAFUJIのコンパクトな長財布で、荷物も気持ちも軽くなった話

2023年12月08日更新

こんにちは、バイヤーの畠田です。少し前に、「荷物を軽くする」という目標を立てました。その一環で買い替えたのが財布です。新たな財布に求めた条件は3つ。

1.軽くて薄く、コンパクトであること
2.お札を折らずに収納できること
3.小銭が取り出しやすいこと

三つ折りや二つ折り財布の場合、サイズは小さくなるものの、お札を折る手間があったり、小銭入れが使いにくいものが多い。一方、長財布は大容量で使い勝手が良いけれど、コンパクトさに欠ける。このように財布の「コンパクトさ」と「使い勝手の良さ」は一般的には反比例します。

そんな中、わたしのわがままな条件を見事に全てクリアしてくれた財布が革製品ブランド「SAFUJI(サフジ)」の「ミニ長財布うすめ」でした。

「長財布なのにコンパクト」を叶えた、欲張りな財布

SAFUJIのミニ長財布シリーズは、一般的な長財布に比べて長辺が短めのつくりをしています。「うすめ」は、長辺が短めな上に、更に厚みを抑えた究極のコンパクト長財布。

今まで使っていた長財布も厚みが出づらいような仕様だったのですが、それと比べても薄く、ミニ長財布ホックと比べると、その厚みは半分くらいに。小さい上に軽いので、手に持った時にも見た目以上にコンパクトに感じます。

「鞄に入れて毎日持ち歩くものだから、少しでも財布自体が軽くなるように」という思いから軽くて薄い財布に変えたのですが、その他にも嬉しい変化がありました。

コートのポケットにすっぽり収納できるコンパクトさ

ひとつは、「長財布なのにコートのポケットに入る」ということ。それまで使っていた長財布も、入らないことはないのですが、ちょっとはみ出ていたり、不自然に膨らんでしまったり、やっぱり見た目にちょっと不恰好だなという感じでした。一方、小さくて薄い「うすめ」は無理なくすっぽり。

春先の薄手のコートだと、財布の重さにコートが引っ張られたりするのですが、軽いこの財布なら問題なさそうです。

今まではランチに行く時、長財布だけを手にもって歩くことが多かったのですが、なんとなく不用心で心許ない感じがしていました。お店に着いてからは、テーブルの上に置くと汚れそう、椅子の背もたれ部分に置くと落ちそう・・と財布の置き場に困ることもしばしば。手ぶらで移動できて身軽で、そのままコートのポケットに入れておける、というのはとても助かっています。ホックなどの突起がなく、出し入れの際、ポケット口に引っかからない点も便利です。

「面倒だからお札で」がなくなった

もうひとつ、体感したのは「硬貨を取り出すのが面倒だからつい千円札を出してしまう」ということがほぼなくなったこと。これは、お札と硬貨を一度に全て見渡せることと、硬貨が取り出しやすいおかげだなと思います。

以前使っていた財布は、小銭入れの片側のみにマチがついた、片マチタイプ。一方SAFUJIは両マチ。片マチを使っていた時は、マチのない手前側に硬貨が入ると見えづらく、何度か財布を振って硬貨の位置を動かしていました。

SAFUJIに変えてからは全ての小銭が一目瞭然。しかもがばっと大きく開くので、ここまで硬貨が見やすい財布は他にほとんど見当たりません。「SAFUJIの小銭入れを一度使ったら、他の財布に戻れない」という口コミはこういうことなんだ……と実感しました。

また、「ファスナーを開ける&閉める」といったアクションも必要なくなり、財布を開くだけで硬貨すべてとお札を見渡すことができることも、両手に重い買い物袋を提げていたりする時にはとてもありがたく感じます。

「うすめ」に変えて、財布そのものの重さが軽くなったのもありますが、硬貨を溜めずに無駄なく使えるようになったことも、財布全体の軽量化につながっているなと思います。硬貨入れ部分が無駄に膨らまないと、財布も美しい見た目が保たれるんだな、ということも、使い始めてからの気付きでした。

カードの「仕切り」は必要なかった

購入前に唯一気になっていたのが、カード入れ。「まとめて縦にカードを入れる」仕様は今まで見たことなく、使いづらいのでは・・・?と少し不安でしたが、実際使ってみると、むしろ取り出しやすいことに驚きました。

長財布は、幅を少しでも小さくするために、カード入れはカード横幅ぎりぎりに作られていることが多く、以前使っていた財布もその仕様。カードを一覧で見渡せることはメリットですが、ぴったりサイズな上にカードの露出面積が狭いため取り出しづらく、爪や指先でつまみ出すようにして取り出していました。

そのため、頻繁に使っているカードは中心が剥げていました……皆さまのカードもこうなっていたら、もしかしたら取り出しづらい合図かもしれません。

一方「うすめ」は、縦型収納幅に少しだけ余裕があります。指の腹全体でカードを出すことができて、戻す時にもスムーズ。ひとつづつのカードの仕切りがない分、財布の厚みがでない上にカードを取り出しやすい、とは目から鱗でした。

カードを使う時は一度取り出して縦にずらせば、視認性も問題なし。5枚ほど重ねて入れられますが、あまり入れすぎると出し入れしづらいので、3〜4枚までに抑えるのがポイントだと思います。特に一番手前と一番奥が取り出しやすいので、その位置によく使うカードを置くのがコツ。

6〜8枚くらいにカードの枚数を絞る必要はありますが、ポイントカードの代わりにアプリが増えてきた昨今、個人的にはその枚数で必要十分だということにも気づきました。今まではカードポケットがたくさんあった分、どこに何を入れたかわからなくなることがありましたが、枚数を絞ったことできちんと管理できるようになりました。小銭入れの使いやすさもあいまって、お会計でもたつく回数がうんと減ったように思います。

男女問わず似合うデザイン

価格は1万円台とSAFUJIの財布の中でもお手頃な点も魅力。

SAFUJIファンにも、そうでない人でも。ぜひ手にとってみていただきたい逸品です。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。

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