みんなの愛用品

【みんなの愛用品】我が家の家族全員が愛用する机の話

2016年12月16日更新

みなさま、こんにちは。
オークヴィレッジの服部と申します。

「オークヴィレッジの製品の中で、
どれが一番好きか?」と問われたら、
私はこの「折りたたみ小机」と答えます。
理由は単純で、「我が家で家族全員が
愛用している品だから」です。

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他のアイテムも何点か持っている中で、
この小机は家族4人でたった1台を、
ある時は私が・・・ある時は子どもが・・・と、
それぞれの目的と時間帯で使い分け、
引っ張りだこになっています。

たとえば私はストーブの前に出して
町内会の事務をしたり、絨毯でゴロゴロ
くつろぎたい時におやつを置いたり。

妻はノートPC作業を中心に、
Skypeの時には背景が整った場所まで
移動させて重宝しているようです。

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長男は自分の部屋に持ち込んで、
一人で食事を取らなければならない
塾の曜日の食卓に使ったり、次男は
家族が集うリビングで、子どもの背丈にも
丁度よいリビング学習デスクとして
愛用しています。

そもそも家具は、時とともに愛着が増して
家族のような存在に育っていくもの
ですが、この小机はパーソナルファニチャー
でありながら老若男女が多用途に使う
ことができ、例えるならば相手を選ばない
パートナーみたいな存在、と言ったところ
でしょうか。

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お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
この小机は、日本の家具の代表でもある
「二月堂机」をベースにしています。

二月堂机とはお水取りで知られる
東大寺・二月堂のお坊さんが食事をする
食堂(じきどう)で用いている道具のこと。
二月堂でも、千年以上受け継がれている
原型から忠実に制作されていると
聞いたことがあります。

質素でありながら、何にでも使える
高い利便性、コンパクトでありながら
必要十分なサイズ、脚を折りたためば
移動や収納もでき、自分の居場所を
自分の思いで作ることができる。
こうした要素が、二月堂だけでなく
日本家屋の暮らしでも長く愛され、
定着してきた理由でしょう。

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脚をたたんでこんな使い方もできます

「折りたたみ小机」は二月堂机を、
言わばオークヴィレッジが現代風に
翻訳した品です。
もともとの本質や機能性はしっかり
継承し、我々が創設以来培ってきた
モノ造りの精神を随所に余すことなく
盛り込んでいます。

国産クリ無垢材を用いた天板は
大型テーブル同様に蟻桟を通し、
オイル仕上げで時が経つほど表情が
深まっていきますし、折りたためる脚の
構造にも金具を一切使わず、
木製ストッパーでパチンと留めるだけ。
重さ約8kgなので、女性でも持ち運びが
できます。

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女性が持つとこんな感じ(移動の際は両手で持って頂くのがおすすめです)

あらゆる住空間で大活躍する
「折りたたみ小机」。
わが社の製品ながら、
掛け値なしにおススメです。


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あわせてご覧ください。

>>オークヴィレッジ佐々木さんに聞く
100年使える家具「KOBAKO」の話

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