永遠の定番品

優秀素材、シルクのインナー

2022年01月18日更新

シルクは調湿、調温機能が高く、インナーとして優れた素材です。冬は暖かいのに、夏は肌を蒸らさない。体の状態を一定にキープしてくれます。

第三話となる今回は、当店でお取り扱いのある、特に人気のシルクインナーをご紹介。素材は同じでも、ブランドによって着心地、デザインなどの特徴はさまざまです。あなたの肌に寄り添う最良の一枚を探すために、ぜひお役立てください。

ノンストレスで着られるシルクレギンスとインナーウェア

当店でシルク素材のブランドといえば、真っ先に名前があがるのが「DRESS HERSELF」です。雪国である新潟発信のブランドだけあって、「冷えをとる」ことにかけて優秀なアイテム揃い。中でも代表的なのが、レギンスとシルク100%のインナーウェアです。

DRESS HERSELF/シルクリブレギンス

「薄手なのに冬は暖かい」「夏は熱や汗がこもりにくい」…そんなシルクの特性を備えているだけでなく、快適に履けるつくりのシルクリブレギンス。一般的なレギンスやタイツ特有の、狭いところに足を押し込める感覚がなく、上質のニットに包み込まれるような穿き心地です。

またウエスト部分の編み方にこだわり、ゆるみにくく、なおかつ食い込みにくい仕様。かがんでも下がりにくく、足の付け根から足首まで、フィット感に優れています。

DRESS HERSELF/シルク100%ブラトップ

先ほどご紹介したレギンスと同じく、素材の良さだけでなく、ストレスのない着心地も味わえるシルクインナーです。ブラトップにつきものの悩みを解消し、「バストを美しく見せつつ、締め付けがない」という極上の着心地を実現。

カップやパッドはもちろん、アンダーのゴムやギャザーにもこだわり、品のある立体感を演出します。ブラトップというと「ラフ」「普段使い」というイメージが強いですが、ここぞというときにも十分にお使いいただけます。

DRESS HERSELF/シルクインナーキャミソールスリップ

化繊のものが多いキャミソールスリップですが、DRESS HERSELFのこちらはブラトップ同様シルク100%。程よい光沢感が美しく、表面が表裏ともに平面でなめらかな肌触りが特徴です。汗を素早く吸収しベタつきやムレ、汗冷えも防いでくれます。

レースや飾りを省いた、潔いまでにシンプルなデザインです。胸元から背中にかけて施したパイピング、あえて細くした肩ひもなどに、ブランドの美意識が感じられます。肩ひもは長さの調節が可能、肌側の縫い代の始末は、肌にストレスがかからないよう、チクチクしにくいウーリー糸を使用するなど、着心地の良さも十分考えられています。

DRESS HERSELF/シルクインナーショートキュロットペチコート

キャミソールスリップと同じ素材で作られているのがこちらのキュロットペチコートです。ワンピースやスカートのインナーとしてだけではなく、実はパンツのインナーとしてもおすすめのアイテムです。

総丈35cmという、ちょうどヒップをカバーするショート丈で、夏場の汗&クーラー冷え対策に加えて、冬の静電気対策にも活躍してくれる隠れた名品。こちらも装飾を省いた極力シンプルなつくりで、一枚あると通年活躍してくれます。

お腹まわり全体を温める腹巻パンツ「はらぱん」

当店でロングセラー品として根強い人気を誇っているのが、「くらしきぬ」のシルク混パンツ。中でも代表的なのがはらぱん(腹巻パンツ)です。表側にウールを使用した冬はらぱん、表側に綿麻を使用した夏はらぱん、シルク混率92%のシルクはらぱんと、3つのタイプがあります。

くらしきぬ/はらぱん 内絹外ウール腹巻パンツ

こちらは外側にウール、内側にシルクを使った冬向けのはらぱんです。いわゆる「毛糸のパンツ」ですが、もたつかず、なおかつ暖かい穿き心地。ウールもシルクも「呼吸する繊維」と呼ばれており、お腹まわりを温めつつも蒸れないので、パンツスタイルのお供にも最適です。

内側には特殊弾性糸が使われており、締め付け感がないのも嬉しいところ。また無縫製、立体編みにこだわって作られており、縫い目のごろつき感もありません。ボトムスを問わず、快適に身に着けていただけます。

くらしきぬ/夏はらぱん

表面を麻と綿にすることで、先ほどご紹介した冬はらぱんより、さらっとした着心地になっている「夏はらぱん」。内側は冬用と同じくシルクで、天然繊維の調湿、調温力を実感できる履き心地です。

衣替えと気温の戻りが被ってしまう季節の変わり目や、クーラーを利用する時期の冷え対策におすすめ。冬用と同様に鼠径部から下腹部、腰、太ももを幅広くカバーしてくれるので、お腹まわり全体を温めることができます。

くらしきぬ/シルクはらぱん ショートタイプ

妥協なく肌触りの良さを追求した、はらぱんの最高峰ともいえる一品が、シルクの混率92%のシルクのはらぱんです。

冬はらぱん、夏はらぱんに比べて、薄手で伸縮性があります。男性でも着用できるほどの伸びの良さで体を包んでくれます。シルクならではのなめらかな肌触りで、1年を通して体温や汗の具合に応じて温度と湿度を調整し、体のコンディションを整えてくれる「第二の皮膚」のようなアイテムです。

くらしきぬ/シルクはらぱん ロングタイプ

ロングタイプのこちらは、ショートタイプ同様、伸縮性に優れ、お腹から鼠径部、脚と下半身全体をシルクで包み込んでくれるアイテムです。ホールガーメントと呼ばれる、縫い目がなく、立体的に編み上げる技術で体に沿うように作られているので洋服にひびく心配がないのも嬉しいポイントです。

デザインにもこだわり、股下部分はすっきり見えるリブ編みにしているため、レギンスとして見せるコーディネートにもぴったりです。

くらしきぬ/シルクブラトップ

シルクはらぱんと同じ素材を使用したブラトップもあります。日本製で、かつここまで高混率でシルクを含むブラトップはなかなかありません。

縫い目が極力肌に触れない仕立てでストレスなく着ることができます。また、ズレにくいピーナッツ型のパットで、胸の形も正しくサポートしてくれます。

3シーズン使える、ふんわり薄手のシルク100%パンツ

こちらは春から秋までの3シーズンにおすすめの、ふんわり薄手の4分丈インナーパンツです。

meri ja kuu/4分丈インナーパンツシルク

シルク100%で、絹紡糸(けんぼうし)という空気をたっぷり含む糸を使っているので、保温性と吸放湿性に優れています。そのため夏場でも肌にまとわりつかず、蒸れることもありません。

単に薄手なだけのインナーパンツだと、汗でべったり肌について結局不快…ということも少なくないもの。シルクのみという贅沢な素材使いをしているからこその、さらっとした履き心地をお楽しみいただけます。

インナーは肌に直に触れるものだからこそ、蒸れたりべたついたりすると、それだけで不快になってしまいます。一年を通して心地よく過ごすためにも、温かい、それでいて蒸れないインナーを選ぶのは大切なことです。単に温める、というよりは適温を保ってくれるシルク製のインナーを、ぜひ一度試してみてくださいね。

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文・構成/上野智美

このコラムを書いた人

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