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バイヤーからのお便り

創業100年を超える老舗と作った白黒の革財布

2021年08月15日更新


墨田区両国で100年以上続く革小物製造の老舗・東屋のオリジナルブランド「made in RYOGOKU」とコラボレーションして、当店限定の革財布を作りました。クロコの型押しを施した牛革で、海外生産ではできないような手のかかる工程をいくつも経て、仕上げられたこちら。長い年月、革財布作りを続ける職人さんの技を感じる事のできる逸品です。

媚のないクロコの型押し


「made in RYOGOKU」のお財布のお取り扱いが始まったのは、今年の3月の事。すみだの川面に映る光や雨のしずく、朝もやなどをイメージしているブランドオリジナルの「まるあ柄」が印象に残っている方もいらっしゃると思います。


第二弾となる今回の新作は、まるあ柄とは全く印象が異なり、クロコの型押しを施したもの。ブランドが当店のお客様をイメージして革選びから行った限定品です。


牛革は、1898年創業ミラノの老舗タンナー、モンフリーニ・ペラーミ社のもの。その牛革にクロコの型押しを施しているのですが、ここにもこだわりがあるんです。実は、クロコの型押しと言っても、その柄のパターンは何種類もあります。その中から、大人っぽく、高級感のある柄を選んで、型押しをしているんです。

選び抜いたクロコの型押しを施した牛革のお財布は、どこか品のある仕上がりになりました。使っていくうちに、艶っぽくなり、高級感が増していくので、経年変化も楽しみです。


今回、販売するのは、がま口の長財布とカードケース、マルチケースの3型です。中でも、長財布とマルチケースは、片面がクロコの型押しを施していて、もう片面は型押し無し。どちらを表にして持つかで雰囲気が変わりますよ。

厳選した3種類のお財布


ここ最近は、現金払いや電子マネー、カード決済等、お支払いの選択肢が増えたことで、お財布に対するニーズも細分化されてきているなと感じます。そこで、どんなニーズにもこたえられるようにと選んだのが、がま口長財布(上)、カードケース(中)、マルチケース(下)の3種類です。

職人技を感じるがま口長財布


長財布は、がま口タイプ。がま口のお財布自体は珍しくありませんが、このブランドのがま口は、他と一味違います。それは、薄く漉いた革を口金に巻いて、金属が露出しないようにしているんです。何度開閉しても破れない革を見つけ、カーブを描く口金に均一に巻いていく工程は、多くの試行錯誤を経て完成したプロセスです。


特に口金のカーブ部分の内側は革がたるむ箇所。放射状に幾重にも均一なしわ寄せをしながら美しく仕上げるには、熟練の職人の技が必要です。


スマホやパスポート、鍵なども入るほどの大容量。ご近所へのお出かけの際にはバッグの役割も果たしてくれます。

キャッシュレス派におすすめのカードケース


続いてご紹介するのはカードケースです。


コの字型のファスナーを開くと中は蛇腹状に。カードポケットが8箇所。丸で囲った部分のポケットは生地を少し厚くしていて、小銭を入れた時に安定するような工夫がされています。


コの字型のファスナーは、滑りが悪いとストレスになってしまいます。そこでこちらは、滑りの良さと見た目の華やかさを持つ高級金属ファスナー、EXCELLA(エクセラ)を使用しています。


引き手の部分も動かしやすくするというこだわりっぷりです。

キャッシュレス派にはマルチケース


最後は手のひらに収まる小さなマルチケース。口金ミニ財布なんですが、いわゆる「ひねり」と言われるつまみ部分がないので、シャープな見た目です。


小さいながら、中には小銭がたっぷりと入ります。


外ポケットには電子系ICカードやクレジットカードが収納できるので、キャッシュレス派の方におすすめです。


価格を抑えるために、海外で生産をするメーカーが多い中、made in RYOGOKUは国内での生産を続けています。ブランドのこだわりを形にすることができる職人さんは、わずか5人なんだそう。選び抜かれた素材と熟練の技から生まれる美しい佇まい、そしてストレスのない使用感。本物とはこういうものだと感じることができる逸品だと思います。

このコラムを書いた人

楠 美冴登

スタイルストア バイヤー

楠 美冴登

ショッピングユニットでバイヤーをしています。 スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。

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