みんなの愛用品

計量ボウルに持ち手がついたらこんなに万能だった

2021年10月10日更新

こんにちは、バイヤーの畠田です。今日改めてご紹介したいのが、「藤井器物製作所の計量カップセット」です。

計量カップという商品名ですが、計量もできるボウルの方がニュアンスが近いかなと思います。計量カップ、ボウルはそれぞれお持ちの方が多いと思いますが、「持ち手のついた計量ボウル」をお使いの方は多くないはず。これが本当に便利で、新たな家庭道具の定番になってほしいなと思える一品なのです。

「吊るして収納」で、すぐ手にとれる

計量のできるボウルは数多くありますが、持ち手付きのものはなかなかありません。この持ち手があるからこそ便利なのが、吊り下げて収納できること。吊り下げ収納ができるとパッと手にとりやすく、自然と活躍頻度があがります。

更に、持ち手がワイヤーハンドルという点も使いやすいポイント。同じ吊るせる道具でも、小さな穴があいているタイプは、引っ掛ける時に穴めがけてフックを通す必要があります。少し気をつかいますし、手にとる時にはフックがひっかかってしまうこともあります。

その点、この計量カップのようなワイヤーハンドルはその心配がありません。かける時もひっかけやすく、取り外しがストレスフリー。単に「吊りさげられる」だけじゃなく「吊り下げやすい」んですよね。

計量カップと小さなボウルの役割を兼ねるこの道具ですが、ボウルは複数個を重ねて収納していたり、計量カップは引き出しや棚にしまって収納したりしている方が多いと思うので、この両方の用途のものがパッと手にとれる、というのはとても便利です。

持ち手があるからこそ、逆さに向けやすい

この計量ボウルを使い出してから気がついたことが、料理中や日常にある「ちょっと水を汲みたい」「ちょっと混ぜたい」「ちょっと食材を置いておきたい」というシーンの多さです。わざわざ大きな道具を使うまでもないけど、ちょっと〇〇したいな、という時に、何でも兼ねてくれて気軽に手にとれるこの道具に助けられています。

「ちょっと汲みたい」は、たとえば、野菜を蒸すためにフライパンに水を少量入れる時や、お味噌汁や煮込み料理で水分が減りすぎて水を足したいという時。

そういう時に、これまでは鍋ごと移動させて鍋に直接水を入れたり、手元にある器を使ったりしていたのですが、鍋ごと移動させるのは重いですし、器を使うと水切れが悪くて垂れてしまったりすることも。その点、こちらはスムーズに水を足すことができます。料理以外にも、植木鉢の植物に水をあげるときにも便利に使っています。

「ちょっと混ぜたい」は、調味料を混ぜ合わせたり、水溶き片栗粉を作ったり、卵を溶いたり、といったシーン。

特によく使うのは、調味料を事前に混ぜ合わせて、食材にあわせる時。計量ボウルは大小2つセットですが、小さい方でも200ml入って深さがあるので、こぼれる心配なく安心して混ぜられます。また、持ち手があるので混ぜやすい点も便利です。

大きい方は卵4つも余裕で混ぜられる大きさ。600mlまで測ることができるので、鍋でご飯を炊く時や、インスタントラーメンを作るときも、水の量をこのカップで計量しています。

「ちょっと置いておきたい」は、切った食材を調理するまで置いておいたり、一旦炒めたものを一時的に取り出して置いておく、といったシーン。1~2人分の食材であれば、茄子のあくぬきや、乾物を戻したりする時も「大サイズ」を使えば事足ります。

そして、水を汲んだり、調味料を混ぜたり、食材を入れた後に必ず発生するのが、鍋やフライパンに入れるために「ひっくり返す」動作。これが、持ち手があるからこそ普通のボウルよりも格段にしやすいのです。こういう動作が無理なく行えて、いろんな用途に使えるからこそ、ついついこの計量ボウルに手が伸びてしまいます。

別の道具の話になりますが、「本当に便利だからぜひ使ってみて」と、友人たちにかねてから布教活動をしているThree Snowの「ざる屋のステンレス盆ざる」も同じく、持ち手があって吊り下げ収納ができ、いろんな使い方ができる道具。手にとりやすく収納できることと、多用途に使えることは、「使いやすいキッチン道具」の必須条件なんだなと思います。

価格の手頃さも魅力で、オールステンレスなので長く便利にお使いいただける道具です。つかい手の声でも良い声をたくさんいただいているので、ぜひご覧になってみてくださいね。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。

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