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バイヤーからのお便り

冬のからだにヤクウールの暖かさを

2022年02月06日更新

暦の上では立春を過ぎたものの、厳しく冷え込む日が続いていますね。この時期おすすめしたいのは、レギンスや腹巻、ニットパンツを活用して下半身をしっかり温めること。服の下にこれらのアイテムを重ねて空気の層を作ることで、おなかやお尻、脚全体がじんわり温まるんです。

毎日続けたい習慣だから、薄地でラインが響かず、天然素材で肌にやさしいアイテムがいいですよね。そんな願いを叶えてくれるのが、「天衣無縫(てんいむほう)」のヤクウール混紡のアイテムたちです。

カシミヤをもしのぐ、ヤクウールの保温力

ヤクは、標高3000m以上に生息する牛の仲間です。真冬には-30℃以上にもなる寒冷地でも生きていけるように、長い体毛で覆われているそうです。ヤクウールシリーズに使われているのは、そんな極寒の環境に耐えるヤクの、柔らかい産毛です。あたたかさはカシミヤをしのぐほどで、さらに、しっとりとした滑らかさはパシュミナにも匹敵するとも言われる高級素材です。

天衣無縫は、もともとオーガニックコットンを使ったものづくりを得意とするブランド。ヤクウールシリーズのアイテムたちは、シルクのような光沢感をもつ高級綿「スーピマオーガニックコットン」とヤクウールを混紡した、上質な糸を使用して編まれています。薄手ですが、保温力は申し分ないので、冬にぴったりですね。

腹巻、ニットパンツ、レギンスの3アイテム

お取り扱いアイテムは、腹巻、ニットパンツ、レギンスの3アイテムです。

腹巻は、あったかアイテムの重ね着初心者にも取り入れやすいアイテム。細やかなリブ編みでよく伸び、縫い目が一切ない立体編みなので、ごろつきもなく優しい肌あたりです。長さ30cmで胸の下から腰までをカバーしてくれます。実際巻いてみると、体温を逃がさずに積極的にお腹をあたためてくれるのですが、「暑い」とか「蒸れる」といった感じは全くなく、じんわりとしたやさしいぬくもりです。

ニットパンツは、お腹から太ももまでをすっぽりと包み込む一分丈のパンツです。裾部分はメロウ仕立てで締め付けがなく、一日中快適に穿いて頂けます。日中はスカートやパンツの下に、夜はパジャマと重ねてと、いつでも大活躍のアイテムです。お腹周りだけでなく、お尻の冷えが気になっている方におすすめです。

レギンスは、腰から脚まで下半身全体を温めてくれる心強いアイテムです。他の2つ同様、薄手で良く伸び、締め付けがありません。ルームウェアとしてワンピースなどと合わせるのはもちろん、お出かけ時にボトムスの下に重ね穿きしてももたつかず、防寒とすっきり見えを両立させてくれます。ヒップ部分は、歩いた時に引きつらないようお尻の膨らみに合わせて立体的に作られています。染色していない、自然そのままの色合いのグレーはコーディネートのしやすい色でもあります。

ヤクもスーピマコットンも繊維が長いため、耐久性に優れていて毛玉ができづらい、という点も嬉しいポイントです。「身体の余計な力が抜けて寝落ちしていくのがわかるくらい、心地よかったです。」、「薄手であたたかく、とくに冬場は重宝しています。」との声も届いており、暖かさは文句なしのヤクウール素材ですが、つかい手の皆さんの中には、「時折チクチクを感じる」という方も。ヤクウールはなめらかな糸とはいえ、獣毛なので、シルクやコットンと比べると少し気になる方もいらっしゃるようです。また、レギンスは、すっきりした作りですが、身長の高い方などには股上が浅く感じられるかもしれません。気になる方は腹巻と併用するのもおすすめです。


冷えの厳しい季節ですが、保温力抜群のヤクウールのアイテムは本当に頼りになる存在です。3種類の中から、お好みのアイテムを見つけて頂けたらと思います。

このコラムを書いた人

加藤 紀子

スタイルストア バイヤー

加藤 紀子

ショッピングユニットでバイヤーをしています。衣食住にまつわるすべてのことに興味があります。暮らしを楽しみたいという気持ちを大切にしたいと思っています。

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