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コーヒーをもっとおいしく味わうために!知っておきたい種類とおすすめアイテムも

2018年07月25日更新

奥深いコーヒーの世界をちょっと拝見!

コーヒーは、日々気軽に楽しめる飲み物ですが、実は奥深い世界を持っています。「水出し」や「デカフェ」など、最近よく見聞きするようになりましたが、どんな意味があるのでしょうか。「アメリカン」と「ブレンド」の違いはご存知ですか?今回は、コーヒーにまつわるワードや、いろいろなコーヒーの種類などをご紹介していきましょう。

知っておきたい!コーヒー関連ワード

アメリカン

コーヒー人気の高まりとともに、コーヒーにまつわるワードも広まり始めています。よく聞くのは「アメリカン」。アメリカン・コーヒーは決まった豆を使ったものではなく、浅く焙煎した豆をドリップで淹れたコーヒーのことです。苦みが少なくあっさりしたの無口が楽しめます。

ブレンド

喫茶店などでよく見かける「ブレンド」は、さまざまな種類のコーヒー豆をミックスしているコーヒーです。豆のセレクトやミックスする分量によって、味のバリエーションが広がります。その反対に、1種類の豆で淹れるコーヒーは、「ストレート」と呼ばれています。

レギュラー

「レギュラー」は、「ドリップ」して淹れるコーヒーのことを指します。実は、和製英語です。「ドリップ」というのは、コーヒー豆を挽き、ドリッパーを使ってコーヒーを淹れること。豆を挽くミルや、ドリッパーの種類も数多くあります。

インスタント

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上記の「レギュラー」に対して、「インスタント」はその名のとおり簡単にコーヒーを楽しめるように作られたものです。「レギュラー」を乾燥させ、水分を除去して粉末状にしたもので、お湯に溶かすだけでコーヒーを飲むことができます。

水出し

このところ注目度が高まっているのが、「水出し」。英語では「Cold Brew Coffee (コールドブリューコーヒー)」と呼ばれています。コーヒー豆を挽いた粉を水に入れ、一晩抽出してからろ過する方法が一般的です。油分や雑味が出にくく、すっきりした飲み口になります。

デカフェ

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「デカフェ」は、正式には「 Decaffeinated(デカフェイン)」のこと。コーヒー豆に元々含まれているカフェインを取り除いた豆で淹れるコーヒーのことです。興奮作用があるカフェインが含まれないので、夜寝る前に飲んでも安心。妊娠中の方もコーヒーを楽しむことができます。

コーヒーの種類をおさえておこう

カフェオレ

続いて、コーヒーの代表的な種類についてご紹介していきましょう。カフェオレは、「ドリップ」に温めたミルクを入れたもの。割合はドリップ:ミルクを5:5にします。フランスで好まれている飲み方です。

エスプレッソ

エスプレッソは、デミタスカップと呼ばれる小さなカップで飲みます。なぜなら、味がとっても濃く、苦みもあるため少量で満足できるから。エスプレッソ用のコーヒー豆を極細挽きにし、圧力をかけてからお湯を通して抽出します。圧力をかける工程のための専用マシーンが必要です。

カプチーノ

エスプレッソのアレンジの中でも定番と言えるのが、カプチーノ。イタリアで好まれている飲み方です。エスプレッソ1に対し、スチームミルクとフォームミルクを1.5ずつの割合で加えます。苦みがやわらぎ、口当たりもふんわりやさしい感触です。

カフェラテ

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カプチーノに似ているようで違うカフェラテ。エスプレッソ1に対し、スチームミルクを2、フォームミルクを1の割合でプラスします。エスプレッソがベースなだけあって、上述のカフェオレに比べると、コーヒーの苦さや濃さが感じられるのではないでしょうか。

アメリカーノ

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上述した「アメリカン」とは少し違うアメリカーノ。エスプレッソをお湯で割って薄めた飲みやすいエスプレッソになります。1:3の割合がおすすめです。暑い季節には、アイスアメリカーノも人気があります。

カフェモカ

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スイーツ好きな方におすすめしたいのが、カフェモカ。エスプレッソにビターなチョコレートシロップをプラスし、やや多めのスチームミルクを加えます。最後にホイップクリームをのせて完成!ほろ苦い味わいが、デザートのような感覚で楽しめます。

エスプレッソ・マキアートとエスプレッソ・コンパナ

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エスプレッソに泡立てたフォームミルクを注ぎ、まろやかな味わいにしたものがエスプレッソ・マキアート。エスプレッソ:フォームミルクは1:1にします。エスプレッソのホイップクリームをのせるとエスプレッソ・コンパナになります。

フラットホワイト

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オーストラリアやニュージーランドで人気が高いフラットホワイト。エスプレッソ:スチームミルクの割合は、1:2です。日本でも、最近オセアニアスタイルのカフェなどで飲むことができるようです。

おいしいコーヒーを楽しむおすすめアイテム

かもしか道具店/コーヒードリッパー

それでは最後に、スタイルストアでも購入できるおすすめのコーヒーアイテムをご紹介しましょう。「かもしか道具店」の「コーヒードリッパー」は、ご覧のように、カップに注いだコーヒーの量を見ることができる窓がついたデザインが特徴です。ドリッパーとおそろいのマグカップもありますので、セットでどうぞ!

SAKUZAN/Sara コーヒーカップ

こちらは「SAKUZAN(サクザン)」の「Sara コーヒーカップ」。シンプルなデザインですが、持ち手部分の曲線が使いやすいと評判です。モダンな印象を与えるダークグレーをはじめ、ぐえーやブルーグレー、クリームにネイビーと落ち着きのある色味がそろっています。

白山陶器/BLOOM ブルーム コーヒーカップ&ソーサー

白地に瑠璃色の絵付けが印象的な「白山陶器」の「BLOOM (ブルーム )」シリーズ。こちらは「BLOOMコーヒーカップ&ソーサー」です。ポットやプレートもセットでコーディネートすると、ラグジュアリーな雰囲気が高まりますね。

Bruer/水出しアイスコーヒー専用ドリッパー

人気の水出しコーヒーを楽しみたい方におすすめしたいのが、「Bruer(ブルーアー)」の「水出しアイスコーヒー専用ドリッパー」です。アメリカ生まれの「Bruer」は、クラウドファンディングで資金を得て商品化されたというエピソードがあります。スロードリップ方式で抽出されたコーヒーは、冷蔵庫で2,3日保存可能です。

CASUAL PRODUCT/VINTAGE セラミックコーヒーミル

1人分のドリップコーヒーを楽しみたい場合は、「CASUAL PRODUCT(カジュアルプロダクト)」の「VINTAGE セラミックコーヒーミル」がおすすめです。その名のとおり、シンプルなデザインは、ヴィンテージ風味を感じます。コーヒーを淹れる前にコーヒー豆を挽くことで、風味豊かな香りを存分に味わることができるでしょう。

American Press

American Press(アメリカンプレス)」は、圧力をかけてコーヒーを抽出するフレンチプレス方式をよりシンプルにしたもの。上部のポッドにコーヒー豆を挽いたものを入れ、タンブラーにお湯を注ぎます。タンブラーにポッドを装着してフタをし、30秒蒸らします。その後、フタについているハンドルをググっと下まで押し込むことで完了。後片付けも簡単です。

おいしいコーヒーを楽しもう

コーヒー関連のワードを中心に、さまざまなコーヒーの種類をご紹介しました。大きくドリップ方式で淹れるものとエスプレッソマシーンで淹れるもの、インスタントの3タイプに分類できます。ミルクの分量はもちろん、コーヒー豆の種類や焙煎の方法によっても味が変わるコーヒー。いろいろ飲み比べて、お気に入りを見つけてみてはいかがでしょう。

このコラムを書いた人

インテリアをはじめ、雑貨やファッション、アートなど美しいものが大好きです。夫と二人の息子、犬と猫と一緒に暮らしています。

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