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永遠の定番品

【定番の白シャツ:第1話】暮らしをよくする「定番」としての服

2020年02月04日更新

スタイルストアが「服」を紹介する理由

スタイルストアは何の店?と聞かれると、「ライフスタイルショップです」と答えます。

ライフスタイルショップとは、衣食住にまつわる商品を、独自の基準でセレクトし、編集・提案するお店。当店の場合、「つかい手への愛がある商品か」「つくり手の顔が見えるか」「長く愛用できるか」「メンテナンスができるか」など複数の基準をもって、セレクトとご紹介を行ってきました。表現は変われど、2005年の開店以来、そのポリシーは変わることなく受け継がれています。

そんな中で、衣食住の「衣」のお取り扱いをスタートしたのは、開店から7年ほど経った頃のこと。

「ファッション」というと、トレンドを中心にものづくりが動いていくイメージです。それまで私たちが大切にしてきた「暮らしの定番になる生活道具」と、足並みを揃えてやっていけるのか?

漠然とした心配や抵抗感もありつつ、一方で、自分たちが「本当に良いと思える服」を紹介したい、との気持ちがありました。なぜかというと、一生活者として、納得のいく服選びは意外と難しいと感じていたからです。

「試着したのに、実際着てみるとしっくりこない服って結構ある」「高価な服だから着心地が良いとも限らない」「適正価格が分かりにくい」「長持ちする服とすぐくたびれる服の違いって?」皆さんも、こんな風に感じた経験、ありませんか?

生活の基本を「衣食住」とあらわしますが、その柱の一つである「衣」を快適で心地よいものにしたい。となると「良い服」とはなんだろうか?そう考えたときに「暮らしの道具の延長としての服」という言葉がしっくりきました。スタッフ同士の会話で、当店のファッションについて話題になるとき、今もよく登場する言葉です。

スタイルストアの服はどういう基準で選んでいるのか?

「暮らしの道具の延長としての服」という言葉にはこんな思いを込めています。

・何年経っても色あせない、うつわや家具のように、定番として長く愛せる服
・よいものを長く作る、つかい手の声を聞きながら改良するスタンスのつくり手と取引する
・素材や質感、デザインにきちんと意味がある
・つくり手が見える、時には服であってもメンテナンスができる

その条件を満たす服をセレクトしていったら、当店のファッションのラインナップは、自然とファクトリーブランドと作家が多くなりました

今当店がお付き合いしている「衣」のつくり手の皆さんには、共通点があります。
それは「理由と意味を語れる」こと。
なぜこの素材か?混率か?このデザインにどんな意味があるのか?

お陰で私たちは納得感の高い商品選定ができ、お客さまに支持されれば「ここがよかった」と称賛の声(つかい手の声)を頂き、それをつくり手にフィードバックすることができます。その逆の「改善要望」もしかり。改善要望に真摯に向き合う、という姿勢も、今お付き合いしているつくり手の皆さんに共通することです。

まずは白シャツから 皆さんに届けたい価値

信頼できる「衣」のつくり手の方々とともに、皆さんにお届けしたいのは、「ここに来れば間違いない服が集まっている」と思って頂ける「場」です。なので、定番を多く用意したいし、良いものはつくり続けたい、作り続けるためにも、要望を聞いて改善していきたい、と考えています。

服のお取り扱いをスタートして7年、試行錯誤しながらも、いくつかの定番品が揃ってきました。第一弾として、皆さんに「白シャツ」をご紹介します。

「白」が似合わない人っていませんよね?どんな時でも、だれであっても、白いシャツは着る人をすっきりと明るく見せてくれます。そんな、ワードローブに揃えておきたい一着。

これから8話に渡って、白シャツをめぐるコラムをご紹介していきます。「白シャツ」というテーマで括ることで、つくり手達の個性が際立つ様子もまた面白く、楽しんで頂ける「場」になることを私たちも確信しています。

着心地の良い、お気に入りの一着に袖を通した日の幸福感は、さりげなくて味わい深いもの。これからも、頼れる暮らしの「衣」を、日本各地のつくり手と共に届けていきたいと思っています。

定番の白シャツ〜自分らしい一着を〜 特集ページはこちら>>

このコラムを書いた人

柳沼 周子

スタイルストア バイヤー

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。

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