みんなの愛用品

3分で季節の絶品おかずを作る方法

2020年04月19日更新

バイヤーの柳沼です。皆さん、この葉っぱ何だかわかりますか?

これは菜花の一種で「のらぼう菜」という野菜です。東京の多摩地方と埼玉の一部で生産されているそうで、今が旬。とはいえ、あまり出回っておらず、スーパーで出会えたら「ラッキー!」という感じで必ず買います。

最も気に入っているのらぼう菜の食べ方が「せいろで蒸す」方法。洗って半分にザクっと切り、下に茎、その上に葉っぱをのせて2分。

ガスを止めて余熱で1分(この間に、蓋を開けて先に葉っぱを取り出して盛り付けると、適度な時差でいい感じに仕上がります)。

つやっつやののらぼう菜は、茹でるのとはまた違って、味が濃く、甘みがダイレクトに感じられ、一人で一把あっという間にたいらげる美味しさです。

最近このせいろ生活にはまっています。せいろの蓋を開けるたび、蒸したての野菜を一口食べるたび、あぁなんて簡単で、なんて美味しいんだろう!と感動します。

蒸し始めたら止まらない、せいろ生活

せいろ?手入れが面倒くさい。大して使わないのに場所をとる。そんな風に思っている方、少なくないと思います。しかし私はここで断言できます。お手入れは簡単、たわしで洗うだけ。収納?しまう暇がないほど毎食使います。

今日は私のリアルな「せいろ生活」の一端をご紹介したいと思います。まずは、素材のご紹介。ヘビーローテーションで蒸しているのは、こんな野菜たちです。

左からオクラ、ジャガイモ、のらぼう菜

好きな野菜、根菜、旬の野菜という感じでしょうか。完全な葉野菜より、スティックセニョールとかつるむらさきのように、茎がしっかりしている野菜が向いています。

それと、よくやるのがサツマイモ。こちらのせいろは直径21センチですが、そこに3本入る程度の小ぶりなサツマイモが、近所のスーパーでは5本298円で売られています。

スペースがあいてしまったら、ジャガイモを(無理に入れなくても大丈夫です)

根野菜ブラシでざーっと洗い、せいろに並べて15~20分。サツマイモは、塩もせず、それだけで甘くほくほく。食物繊維がとれるヘルシーなおやつになります。

カフェオレと一緒に食べると幸せ~!しかも、冷めても甘くて美味。

ジャガイモは、皮ごとざく切りにして、シーザーサラダドレッシングであえていただきます。これもまた絶品。おつまみにも最高です。

包丁を使わず蒸す、手間ナシで美味しい

以前、野菜の生産者の方から「包丁を入れた瞬間から野菜の劣化が始まる」と聞いたことがあります。それが頭に残っていて、なるべく丸ごと蒸すようにしています。例えばオクラ。

オクラだけはひと手間かけていて、敢えてヘタを切り落とさないんです。先端とガクの周りの硬く黒っぽいところだけを包丁で取り除きます。こうすると水っぽくならず、味の濃い蒸しオクラが出来上がります。

醤油マヨネーズも美味しいですし、かつお節とポン酢も最高。これまた、1袋あっという間に食べてしまう美味しさです。

蒸す、たわしで洗う、干す、蒸す、無限ループ

洗った野菜をのせるだけ、数分でほっかほかに蒸し上がり、せいろはたわしでちゃちゃっと洗うだけ。

せいろは竹でできていることもあり、ステンレスやアルミの鍋以上に、使ったらすぐ洗う習慣が自然とついて(そうすると洗うのもラクなのです)、乾くころにはまた出番。アスパラにしようか、ズッキーニにしようか、ブロッコリーもいいなと、食事のたびに「何蒸そう?」と考えるのが楽しいこの頃です。

冒頭の「のらぼう菜」もそうですが、旬の野菜を、もっとも手間をかけず、最高においしく頂けるのがせいろ蒸しではないかと思います。旬の野菜は栄養があって、価格が手ごろ、甘みや味が濃い状態で食べられるなんて幸せです。

洗うのがラクなこともあって、油分のない野菜ばかりを蒸していますが、今度はお魚や蒸し鶏にも挑戦してみたいなと思っています。ヘルシーで手軽に旬の野菜を楽しめる「せいろ生活」、皆さまもぜひいかがですか?

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バイヤー畠田の愛用品コラム「料理が面倒な日は、せいろに頼って

このコラムを書いた人

柳沼 周子

スタイルストア バイヤー

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。

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