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汗を吸い取り、冷えから守る。夏の足元を心地よく保つインナーパンツ

2020年07月28日更新

足まわりに汗をかいたり、冷房でお腹が冷えたり…上半身だけでなく、下半身も何かと不快さを感じやすい夏場。快適に過ごすためには、汗を吸収し、お腹を程よく温めてくれるインナーパンツの着用がおすすめです。とはいえブランドやアイテムによって、その魅力や個性はさまざま。今回は当店おすすめの、使い心地のいいインナーパンツを3点ピックアップしました。夏を爽やかに乗り切るために、参考にしていただけますと幸いです。

足・お腹まわりの肌を快適に。おすすめのインナーパンツ3選

くらしきぬ/夏はらぱん

暑苦しくない履き心地の、冷え防止インナーパンツ

夏は体の冷えが見逃されがちですが、クーラーの風や薄着によって、思った以上に冷えていることも多いもの。お腹、足まわりの蒸れを防ぎつつ、お腹の冷えもカバーしたい方には、くらしきぬの「夏はらぱん」がおすすめです。内側はシルク、表側は麻と綿の組み合わせで、鼠径部から下腹部、お腹、腰までしっかりカバーしてくれます。

冷え防止に役立つインナーパンツですが、着用感は決して暑苦しくありません。絹や麻などの天然繊維が持つ調湿、調温力を活用する仕組みなので、積極的に温めるというよりは、冷えないように調節する、という表現の方が正確。さっぱりした履き心地で、なおかつ冷えを防止するという、夏場にぴったりなアイテムです。

meri ja kuu/4分丈インナーパンツシルク

1枚で足汗、冷え、透け対策の3役をカバー

足汗、冷え、透け防止と幅広い役割をこなす「4分丈インナーパンツシルク」。生地はシルク100%で、絹紡糸(けんぼうし)という、保温性、吸放湿性に優れた糸を使用しています。ゆったり薄手に編まれていることもあり、汗をかいても肌に張り付かず、夏につきものの「スカートが足にベッタリまとわりついて不快!」というストレスがありません。

お腹から太ももまで広範囲をカバーするので、冷え対策、透け防止のペチコートとしても重宝します。ホールガーメント機で立体的に編まれているため、股ぐりに縫製部分がなく、履き心地も快適。真冬の冷え対策としては物足りないかもしれませんが、真夏を含めた3シーズンに渡って、長く活躍してくれますよ。

TUTIE./コットン天竺ショートパンツ

シンプルな形で、冷えと透けを同時に防止

「透け」「足汗の不快さ」という、夏場のボトムスの2大悩みが気になる方におすすめなのが、TUTIE.のコットン天竺ショートパンツ。薄手のリネンやコットン生地といった、透けやすい夏服の下に穿くことで、インナーウェアの透けを防ぎます。またスカートを穿いているときに不快な、足汗がつーっと伝っていく不快さも和らげます。

インナーらしいシンプルな形で、丈は42cm。身長にもよりますが、膝丈以上のスカートであれば、裾から見えてしまうことはありません。スカートの下に穿いてももたつかないよう、伸縮性のあるカットソー素材を採用しており、7~11号サイズの方であれば程よくフィットします。ネームタグがついていないという、素肌に直接触れるインナーとしては嬉しい気遣いもポイントです。

まとめ

冷え対策におすすめのものや、3役こなすオールマイティなもの、シンプルで履き心地のいいものなど、さまざまなインナーパンツをご紹介しました。冷えや蒸れなど、体への負担が多い夏場。履き心地のいいインナーパンツで不快さを軽減して、心地よくお過ごしくださいね。

 

文・構成/上野智美

 

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スタイルストア 編集室

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