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バイヤーからのお便り

腰を楽にする、蒸れにくい椅子用クッション

2020年08月13日更新

自宅勤務が続き、食卓用の椅子やパッド無しの椅子に座り、腰痛や疲れに悩んでいる方は多いと思います。

そんなとき、身体への負担を減らしつつ、デスクワークをアシストする、当店で人気の椅子用クッション「ざぶざぶ背当て」と「ざぶ座布」。もともと裏面にはメッシュを使い蒸れにくい仕様でした。ただ、長時間座っているとお尻や背中が蒸れることも・・・。そこで表地に麻のなかでも特に蒸れにくい「近江ちぢみ」を採用した「ざぶざぶ背当て」と「ざぶ座布」を当店限定でつくっていただきました。

夏でもさらさらの肌触りで涼しい

当店限定の「ざぶざぶ背当て」と「ざぶ座布」は暑い夏でも蒸れずに快適に過ごせるよう、肌に触れる表地に接触冷感効果がある麻を使用。さらに麻のなかでも特に涼しい効果を得られる「近江ちぢみ」を選びました。

「近江ちぢみ」とは昔ながらの技によって織り上げられた麻生地を、丁寧に揉みこんで「しぼ」を作ったものです。凹凸があるため、肌との接触面が少なくなり、べとつき感がなくさらさらとした肌触り。また、吸湿発散性に優れ、気化熱により熱を奪ってくれるため、涼感を感じられる素材です。湿気の高い日本の風土に合った織物として古くから着物や寝具に使われてきました。

背骨のS字カーブを「ざぶざぶ背当て」でキープ

腰の負担を楽にする方法は座り方にあって、具体的に言うと「背骨のS字カーブを崩さずに座る」ことが大切だそうです。

「ざぶざぶ背当て」は腰部分には、骨盤をしっかりと支えるために、固めのパイプ素材を、そして、背中に当たる面には、弾力性がある柔らかめのパイプ素材をつかい背中全体をやわらかくサポートしてくれます。

それにより腰と椅子の背もたれの間を埋め、背骨のS字ラインを保てるようにきちんと補助してくれます。

長時間座っても疲れにくい「ざぶ座布」

長時間椅子に座っても疲れづらくするためには、身体の一箇所に負担をかけないことが大事。「ざぶ座布」が細かくセクションに区切られているのはそのための工夫のひとつで、お尻の一点だけではなく、太もも部分も接点になることで体重がうまく分散されるようになっています。

尾てい骨のあたる部分は、沈み込みの少ない、硬めのパイプ素材。太ももの部分は、弾力性がある柔らかめのパイプ素材が使われています。しっかりとお尻を支えてくれて、自然と少し前傾姿勢になります。お尻への負担が軽くなるので長時間座りつづけても疲れづらいです。

それぞれ単体でもご使用いただけますが、セットで使うとより腰痛や疲れが和らぎやすいと思います。暑い夏、背中やお尻を蒸れから解放して快適に過ごす手助けになれば幸いです。

表地にコットンを使用したものもご用意しております。こちらは5色ありますので、インテリアに合わせてお好みの色をお選びいただけます。

このコラムを書いた人

菱倉 慎太郎

スタイルストア バイヤー

菱倉 慎太郎

現代は世のなかにモノが溢れかえり、使っては捨てるを繰り返す大量消費社会です。 そんな時代だからこそ流行に左右されず長く使うことができ、そして愛着が増していくモノを厳選してご紹介していきたいと考えています。

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