バイヤーからのお便り

冷たい床も寒くない、室内でも履きたい冬用サンダル

2020年11月01日更新

SUBUのウィンターサンダルは元々「ちょっとそこまで出たいとき、サンダルは寒い…」という思いから外履き用として誕生しました。
しかし、

・厚いソールは床からの冷えを通さない
・密着するから暖かくて脱げにくい
・クッション性の高いふかふかソールで疲れない
・多少の水ならしみこまない

と、室内用として履いても非の打ちどころがありません。外履き用として活躍するのはもちろんですが、今回は室内で寒い冬を乗り切るためのアイテムとしてご紹介いたします。

床の冷気を通さないから暖かい

エアコンやストーブで部屋の中を暖かくしても、足元だけは寒いですよね。特に床冷えはルームシューズのソールを通して足を冷やしてきます。

しかし、ウィンターサンダルのソールの厚みは、かかと部分が約2.5cm、つま先部分が1.5cmと冷気を遮るのに十分な厚みがあり、床からの冷えをシャットアウト。
冬の外履き用に作られているだけあり、家の中で床冷えを感じることはないと思います。

ゴムソールなのでフローリングでは少し音がしますが、足にフィットするのでスリッパのようにパタパタうるさくなることはありません。また、つま先が反りあがっているため、つまづき防止にもなります。

密着するから暖かくて脱げにくい

フィット感が高く足に密着するつくりなので、冷気が入り込みません。また、アッパーには中綿を使ったキルト、内側には起毛素材を使用し、足の熱を逃がさないため暖かさをキープ。冬用に特化しているだけあります。

足にフィットするので、階段の上り下りや、ちょっと走った時でも脱げにくいので安心です。

クッション性の高いふかふかソールで疲れない

4層構造のインソールはクッション性が高く、ふかふかの履き心地です。
一般的なルームシューズだと床の固さを足の裏で感じますが、こちらは床の固さを感じないほどです。

実際に使用しましたが、長時間立ちっぱなしで作業しても、かかとに疲れが残りませんでした。立って作業することが多い寒いキッチンでは、「冷え」と「疲れ」を両方軽減するので、重宝すると思います。

撥水加工がしてあるから水がかかっても大丈夫

玉のように水を弾きます

ウィンターサンダルにはルームシューズにはない良い点が他にもあり、それは撥水性が高いことです。アッパーには撥水力が高いテフロン加工が施されているため、水がかかっても弾いてしみこみません。食器洗いやお風呂掃除で水や洗剤がかかってしまっても、サッと拭くだけで大丈夫です。

素足で履けるよう内側を起毛素材にしているだけあり、素足で履くと特に気持ちよく、「冬でも素足派」の方に是非お試しいただきたいサンダルです。もちろん靴下と併用した方が暖かいので、足の寒さに悩んでいる方は靴下との併用がおすすめ。
冬の定番になりそうなサンダルです。

このコラムを書いた人

中井 明香

スタイルストア バイヤー

中井 明香

いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。