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内側シルクでこの値段!?ロングワンピ愛用レポート

2020年11月17日更新

バイヤーの柳沼です。今日ご紹介するのは、昨年購入して愛用しているDRESS HERSELFのロングニットワンピース。着丈の長いニットというと、扱いにくく型崩れしやすそう……そんなイメージがありませんか?

椅子に座ればお尻が毛玉になりそうだし、ワンシーズン着たらくたびれてしまいそう、そんなイメージを覆したのが、DRESSHERSELFのニットワンピースなのです。

一年間着てみて、他のいろいろな服と比べてみて、やっぱりこのニットワンピースはコストパフォーマンスが高く、便利な服であると実感し、コラムを書くことにしました。

ニットなのに丈夫、その秘密は「接結」

こちらのワンピース、丸首のIラインで、袖口はリブ、裾にスリットが入っています。

着丈108cm、バストは120cmとゆったりサイズ(着用モデル身長167cm)

画像では質感を伝えるのが難しくてもどかしいのですが、この服で私が一番気に入っているのは、ニットなのに丈夫なところです。編地がしっかりしていて、伸びたりヨレたりしにくいんですね。

その秘密は「接結(せっけつ)」という、特殊なつくりにあります。

このワンピースは表がウール、内側がシルク100%という2面のニット。ウールとシルクの面を繋いで1枚のニットにしているので(この仕立てを専門用語で接結といいます)、服の感触として「しっかりした」という風合いになります。

また、着脱で一番負荷がかかるのは「首(ネック)」で、ここが伸びたりうねったりしてくると、服にくたびれ感が出てしまいますよね。

その点、このニットは二重編みのクルーネック。接結でニット自体がしっかりしているのに加え、首はさらに頑丈なつくりなので、着用を重ねてもシルエットが崩れません。

気を遣いながら、そろーっと着るのではなく、日常着として気楽に袖を通すことができる。この服にはそんな頼もしさがあります。

カジュアルにも、少しきちんとした雰囲気にも

このニットワンピースについて気に入っている点、2つ目はとにかくあたたかいところ。私はこれまでワンピースはほとんど着てこなかった為、腰から太ももまですっぽりニットがカバーしてくれる服は、こんなにあたたかいんだなーと感心しました。

下にレギンスやタイツを穿いて、ワンピースとして着用すれば、少し改まった雰囲気にもなりますし、スリットを気にせずアクティブに過ごしたいときはパンツを重ねてカジュアルな感じに着ることもできます。

11号体型、ウールライクイージーパンツを着用、靴はダブルツリー

唯一の難点は、ワンピースとして着用するときに、スリットの深さが気になるところでしょうか。

こちらはスリットをわかりやすくお伝えするのに、グレーのレギンスを合わせているのでより目立って見えますが、同色のタイツ等を選んでいただければ、そこまでなまめかしい感じにはなりません。が、私も座るときは気になるので、必ずひざ掛けを併用します。

ワンシーズン着てみて分かった、着用のコツ

ワンシーズン着てみて、意外だったのが、ほとんど劣化が見られなかったこと。でも、このコラムを書くにあたって、改めてコンディションを確認したところ……

大部分は毛玉もなくきれいな状態

毛玉が目立っている箇所

箇所によっては毛玉ができていまして、しかも場所がこんなところだったんです。

なぜこんなところに!?と不思議だったのですが、後で分かりました。リバーシブルコートとあわせて着ることが多かったので、リバーシブルのポケット(裏表両方にポケットがついている為、一般的なコートより内側に厚みがある)と擦れていたようなのです。これは少々特殊な例ですね。

それと、ワンピースとして着るより、パンツと重ねて着ることが多かったので、毛玉で注意しなければいけないのは、むしろ内側のシルク面の方でした。一度ウールリネンのざくっとした風合いのパンツと合わせたら、下腹部&ヒップが毛玉だらけに!以後は滑りのいいパンツを選ぶようにしたら解消しました。

丈夫であたたかく、ON/OFF問わず使える便利なニットワンピース。このロング丈で、さらに表ウール、裏シルクの接結という贅沢仕様でこのお値段は破格だと思います。今までニットワンピースは食わず嫌いだったという方にこそおすすめしたい、快適で便利な服です。

このコラムを書いた人

柳沼 周子

スタイルストア バイヤー

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。

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