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バイヤーからのお便り

TEMPESTIの育つ革、小柄さんにもおすすめのミニトート

2021年02月05日更新

トートバッグS レタスグリーン 左が新品、右が1年使用したもの

バイヤーの柳沼です。TEMPESTIのトートバッグが久しぶりに全色再入荷しました。

このバッグといえば、思い出深いのが、2年前まであった代官山店のこと。5年間ずっとこのバッグをショップでもお取り扱いしていたのですが、20代から白髪のマダムまで、多くの女性がこのバッグを手に取ってくれたものでした。買ったバッグを持って、また遊びに来てくれる、そして日が経つごとに革が育って色が変わり、新品の時よりもいい雰囲気になっていく。そんな場面を嬉しく眺めたことを思い出します。

実はかなりお買い得なトートバッグです

さて久しぶりに全色在庫が揃ったこちらのトート。定番品として常時ご紹介したいバッグなのですが、正直いつもどの色かが「入荷待ち」。

なぜかというと、この革を作るTEMPESTI社がゆったりお仕事をするタイプのタンナーさんでして……しかも夏場は3か月のバカンス、つまり革そのものが入ってこない期間が結構あるんですね。

なめし工程①

というのも、TEMPESTIは某著名ブランド(←名前は言えないのですが皆さん絶対ご存知の、靴とバッグが有名なブランドです)とエクスクルーシブに近い形で契約をしているらしく、ガツガツしなくても安泰なんですって。それも、TEMPESTI社の質の高い仕事があればこそですよね。

そんなTEMPESTIの顔ともいえる革「エルバマット」を贅沢に使ったトートバッグ。一度実物を使ってもらえばこの革の良さはきっと伝わるはず!と、メーカーさんが女性のお客さま向けに、まず手に取ってもらいたい入門編的な位置づけ作ったのが、こちらのバッグです。

K1DX0821

裏地もないシンプルなつくりではありますが、エルバマットはオイルをたっぷり含んだしっとりとした革。毛羽立ちや革くずが出ることもほとんどなく、ファスナーや裏地がない分、壊れる箇所もないため、10年以上は確実にご愛用頂けると思います。

そんなバッグが、2021年3月現在税込13,200円はかなりお買い得。あと数千円高くてもいいんじゃないかと思うクオリティです。

小柄な人に似合うバッグ

そんなコストパフォーマンスに優れたTEMPESTIのトートバッグですが、代官山店で販売していた時にもう一つ印象的だったのが、身長150センチ台の小柄な方にとてもよく似合うということです。

サイズは横19cm×高さ18cm(持ち手含まず)×マチ幅12㎝。小ぶりに見えますが、長財布は入ります。実際に買われたお客さまも「思ったより収納力があった」「必要なものは充分入る」と評される方がほとんど。マチが12㎝と広めなのでコロンとした印象で、お弁当やサンドイッチ、350mlペットボトルも入ります。

充分な容量がありながら、特に持ち姿はコンパクトなバッグに見える為、小柄な方が持つととてもバランスが良く、かわいく見えるんですね。

唯一の難点といえば、口を留めるボタンやマグネットがないため、中身が見えること。こちらはハンカチや巻き物を目隠し布として併用いただくのがおすすめです。

こんなふうにハンカチをふぁさっとかぶせると…

キュートな目隠しになります

代官山店には海外からのお客さまも多くいらっしゃいましたが、特にヨーロッパの方は、見本で置いていた経年変化したバッグの方を「新品ではなくこれを買いたい」と仰ることがあって驚きました。使い込んで風合いの出た革の方がかっこいい、というのです。

そんな経験もあって、自分と一緒に時間を共にして、育つ革のバッグを一つ持っているって素敵だな、と思うようになりました。ちなみに革の経年変化ですが、色の深まり方やツヤの出方など、本当に使う人によって全然違ってくるのだそうです。だから自分と自分の経験や環境によって唯一無二の表情になるというわけですね。

ブラック(写真は新品)はどんどんつやが出てくる、育った黒のかっこよさも格別

TEMPESTIのトートバッグでいうと、今回紹介したレタスグリーン、イエロー、レッド、キャメルは大幅に見た目の雰囲気が変わるお色。変化の度合いが小さいのはカカオ(ダークブラウン)とブラック。見た目の色がそのまま濃くなるのがFIENO(ライトブラウン)とブルーグリーンです。

時を重ねて、自分だけの色に育つバッグ。こんなベーシックなトートなら、さりげなく、でも長く、大切に愛用し続けることができそうです。

このコラムを書いた人

柳沼 周子

スタイルストア バイヤー

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。

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