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がま口派の方必見!職人のこだわりが詰まったお財布

2022年05月28日更新

made in RYOGOKU(メイドインリョウゴク)は、東京は墨田区の両国から日本に、そして世界に向けてモノづくりを発信している革小物専門ブランドです。創業は1914年。100年以上もの間、モノづくりを続けるこのブランドのアイコンともいわれるお財布は、職人のこだわりと技術が詰め込まれています。

すみだモダン認証の「まるあ柄」

このお財布でまず目を惹くのは、ランダムな水玉とひらがなの「あ」が配置された柄です。「まるあ柄」と名付けられたこちらの柄は、創業100年を記念して作られたもの。きらきらした光、雨のしずく、朝もやなど、「すみだ」の川面に映り行く美しい表情をイメージしているのだといいます。

イタリアンレザーにまるあ柄のプリントを施しているのは、墨田区のお隣、台東区で明治38年から続く老舗のプリント工場。エンボス・スクリーン加工等のプリント技術の高さに定評があります。

そして、プリントを施された革は、技術力の高い職人たちによってお財布に仕立てられるんです。

こうして生まれるまるあ柄の商品は、独自性、品質に対する信頼性、すみだの産業の歴史や伝統、文化や技術を受け継いでいるかなど、いくつもの審査基準をクリアした商品のみに与えられる「すみだモダン」の認証を受けています。

厳選した3種類のお財布

数多くあるラインナップ中から当店が選んだのは、お財布です。ここ最近は、現金払いや電子マネー、カード決済等、お支払いの選択肢が増えたことで、お財布に対するニーズも細分化されてきているなと感じます。そこで、どんなニーズにもこたえられるようにと選んだのが、がま口長財布(上)、カードケース(中)、マルチケース(下)の3種類です。

職人技を感じるがま口長財布

長財布は、がま口タイプ。がま口のお財布自体は珍しくありませんが、このブランドのがま口は、他と一味違います。

それがこちら。薄く漉いた革を口金に巻いて、金属が露出しないようにしているんです。何度開閉しても破れない革を見つけ、カーブを描く口金に均一に巻いていく工程は、多くの試行錯誤を経て完成したプロセスです。

特に口金のカーブ部分の内側は革がたるむ箇所。放射状に幾重にも均一なしわ寄せをしながら美しく仕上げるには、熟練の職人の技が必要です。

スマホやパスポート、鍵なども入るほどの大容量。ご近所へのお出かけの際にはバッグの役割も果たしてくれます。

キャッシュレス派におすすめのカードケース

続いてご紹介するのはカードケースです。

コの字型のファスナーを開くと中は蛇腹状に。カードポケットが8箇所。丸で囲った部分のポケットは生地を少し厚くしていて、小銭を入れた時に安定するような工夫がされています。

コの字型のファスナーは、滑りが悪いとストレスになってしまいます。そこでこちらは、滑りの良さと見た目の華やかさを持つ高級金属ファスナー、EXCELLA(エクセラ)を使用しています。

引き手の部分も動かしやすくするというこだわりっぷりです。

キャッシュレス派にはマルチケース

最後は手のひらに収まる小さなマルチケース。口金ミニ財布なんですが、いわゆる「ひねり」と言われるつまみ部分がないので、シャープな見た目です。

小さいながら、中には小銭がたっぷりと入ります。

外ポケットには電子系ICカードやクレジットカードが収納できるので、キャッシュレス派の方におすすめです。

ぱっと見では違いがわかりづらいのですが、職人さんの手によって、海外生産ではできないような手のかかる工程をいくつも経て、仕上げられたお財布たち。

価格を抑えるために、海外で生産をするメーカーが多い中、made in RYOGOKUは国内での生産を続けています。それは、100年以上続く自社のモノづくりを支えてくれている職人さんの為でもあるといいます。ブランドのこだわりを形にすることができる職人さんは、わずか5人。どの方も高齢です。

熟練の技から生まれる美しい佇まいとストレスのない使用感から、本物とはこういうものだと感じることができる逸品だと思います。

このコラムを書いた人

楠 美冴登

スタイルストア バイヤー

楠 美冴登

ショッピングユニットでバイヤーをしています。 スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。

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