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器が変われば雰囲気も変わる、お店の惣菜をおいしく見せる器たち

2021年05月12日更新

料理が好きな方でも、キッチンに立つのが億劫に感じる日もあるものです。イライラしながら料理をしても、食卓の雰囲気は悪くなるだけ。こんな日はお店の惣菜に頼ってゆったりと過ごしましょう。そうは言っても手抜きをしている雰囲気は出したくないもの。見栄えのする器に盛りつけて、食卓を豊かに演出したいところです。今回ご紹介するのは、惣菜をおいしく見せる器たち。器の力を借りてお疲れな日を乗り切りませんか。

お店の惣菜をおいしく見せる器たち

翠窯/カレー皿 灰釉

躍動感あるフォルムが魅力的なカレー皿

ご飯にかけるだけで完成するカレーライスや丼ものは、忙しいときのお助けメニューです。雑に盛りつけると片手間な印象になるので、品のよい器に感じよく盛りつけましょう。ゆがんだ形がユニークなカレー皿は、手作業の温もりが伝わる優しい一枚。表情豊かな器はしっとりとした佇まいで、大人っぽく使えます。

深さがあるので料理が冷めにくく、最後までおいしく食べられるところも魅力です。家族で会話しながら、ゆっくりと食事が楽しめますね。大胆に混ぜてもこぼれにくい器は、ビビンバや混ぜ麺といったメニューにもおすすめ。カレー皿と言いつつさまざまなメニューに使いやすいので、困ったときの一皿として活躍してくれます。

Tsudoi/赤飴釉 鉄鉢

どんな料理も受け入れてくれる大らかな器

どっしりとした大ぶりの器は、煮物や揚げ物を山盛りにして食卓の真ん中に置くのにぴったりです。みんなで思い思いに取り分けていただきましょう。魚料理や肉料理、野菜料理など、どんな料理でも受け入れてくれる懐の深さは、まるでベテランの風格。大らかな器が一つあれば、食卓がぴしっと引き締まります。

デザインはシンプルですが、地味に見えないのは奥行きのある作りのおかげです。こっくりとした飴色は趣があり、艶やかな質感と相まって気品を漂わせています。茶色い素朴なおかずも、何にも考えずに中央に盛りつけるだけで特別感ある一品に。絵になる一皿に仕上げてくれる、底力のある器です。

タナカマナブ/六寸鉢 矢羽根 梨白

ほっこりとした柔かな表情の六寸鉢

着物でよく目にする「矢羽根」模様が彫られた六寸鉢は、どこかほっこりとした雰囲気です。日本の伝統文様が一つひとつ手彫りされているからか、他にはない人肌感が魅力的。柔かな表情の器は、色鮮やかな料理にもシンプルな料理にも、そっと寄り添ってくれます。疲れきった日に思わず手が伸びる、癒し系の一品です。

深さのある六寸鉢は、サラダや揚げ物、煮物、和え物など何にでも合う使い勝手のよいサイズです。和の雰囲気がありますが洋食や中華とも相性がよく、豊かな包容力を持っています。ふちに自然と余白が生まれるので、バランスよく決まるのもうれしいところ。派手さはないのに不思議と料理を印象的に見せてくれる賢い器です。

Doily プレート L

アンティーク風のレース模様が愛らしいプレート

浮き上がったレース模様が印象的なプレートは、その繊細さに目が奪われます。模様は全体に入っていますが、主張は控えめ。模様入りの器は使いにくいと思われがちですが、穏やかな表情で料理の邪魔をせず、優しく引き立ててくれます。トンカツやハンバーグ、餃子やオムライスなど、何気ない料理に気負わず使える一枚です。

レース模様のおかげでアンティークな雰囲気があり、お店の惣菜でもあたたかな食卓に見せてくれます。お皿の真ん中に盛りつけるだけでも感じよくまとまるので、センスに自信がない方でも大丈夫。華やかなのに気取りがなく、上品なのに優雅すぎない、ありそうでなかなか見つけられないプレートです。

Jars/POEME スーププレート パープル

パープルの美しさに吸い寄せられるモダンな器

パープルの発色が絶妙なスーププレートは、フランス製らしいファッショナブルな器です。目を引くデザインですが尖りすぎていないので、色鮮やかな野菜炒めからおとなしめの和食まで、幅広い料理に使うことができます。深さがあるため、汁気のある煮物やご飯もの、スープパスタなどにもおすすめです。

パープルは食器としては珍しい色ですが、高貴な雰囲気で料理を上品に見せてくれます。シチューや豚の角煮、麻婆なすや五目大豆など、日常的な料理もモダンな一皿に変身します。キリッとした端正な表情ですが、釉薬の妙のおかげで親近感があるのが面白いところ。他の食器とも合わせやすく、思った以上に気さくな器です。

頑張れない日は、器の力を借りてひと休み

盛りつけがいのある器は、買ってきた惣菜の「手抜き感」を打ち消し、特別感を演出してくれます。まさしく料理を頑張れない日の救世主。食事は家族にとってかけがえのない時間ですよね。大切な時間を守るためにも料理の風情を高める一枚を選び、肩の力を抜いて食事を楽しみましょう。

文・構成/江田紗華

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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