みんなの愛用品

これ1枚で外出も!週3で着てしまうリネンのルームウェア

2021年07月20日更新


ようやく梅雨が明けて、家の中にいても暑いなと感じる日が増えてきました。そんな中、最近週3日は着ているヘビロテアイテムがあります。それが当店とリネン専門ブランドLINEN&BASICが作った「リネンのパジャマ兼ルームウェア」。

つい自然と着てしまう理由は、「軽くて肌にまとわりつかないから涼しい」、「ゆったりしていて締め付け感がない」、「リネンの中でもきれい見えする質感だから、そのまま外出もできる」という3つのポイントです。

軽くて肌にまとわりつかないから涼しい


料理や掃除などの家事をしていると、夏場はお家の中にいてもちょっと動いただけで汗ばんできますよね。だからこそ、お家生活を快適に過ごすためにも、着るものはすごく重要。

こちらのリネンのルームウェアの一番の良さは、通気性の良さ。吸水性、吸湿性、発散性に優れていて熱や湿気がこもらないから、ベタつかず不快感がありません。

私の場合、暑い日や雨の日は仕事を始める前に部屋のエアコンをつけて一定の除湿をするようにしているのですが、効き始めるまでの間に綿素材のもの(生地厚はこちらとほぼ同等)と着比べてみたところ、やっぱりリネンの方が格段に風通しが良いため涼しく感じました。


また、ボトムスの蒸れにくさも実感しています。特に座っている時に熱がこもりがちな太ももやおしりまわり、汗ばみがちな膝裏などもさっぱりとしていてさらさら。リネン素材ならではの良さが発揮されていて、夏のルームウェアはやっぱりリネンが適しているなと思います。

ゆったりしているから、締め付け感がない


夏のルームウェアの素材としてとても優秀なリネンですが、唯一気になるところは、布帛生地の場合は伸縮性がないので体を動かした時に突っ張りやすい点です。

こちらの場合は、トップスの身幅がかなりゆったりめ。また、後ろにタックが入っているので、例えばこのままソファに寝転がっても、その突っ張り感がありません。

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腕まわりも大きめなので、バンザイをしても締め付け感がなく、とても動作をしやすい仕上がりです。


また、ボトムスもヒップや太ももまわりがゆったりめ。モンペのような、バルーンパンツのような形ですが、裾に向かってテーパードっぽくすぼまっているので、着た時にシルエットがきれいに見えます。

置いた状態で見るとゆったりとしていますが、リネンは繊維が真っ直ぐなので落ち感があり、実際に着るとストンと縦長に見えるのも嬉しいポイントです。

リネンの中でもきれい見えする質感だから、そのまま外出もできる


こちらのルームウェアの良さのひとつは、繊維が細長く光沢感のあるリネンを使っているため、きれいめに見えてワンマイルウェアとして外に着ていけるところです。


お家の中ではもちろん、ちょっとスーパーに行きたい時や、近所に出かける時に、そのまま着替えずに気兼ねなく出掛けることができます。


ちなみに、洗った後に形を整えて干せば、ノーアイロンでも着ていただけます。

なお、リネンはクセが付きやすい生地ではありますが、霧吹きで多めに水分をかけていただき、少し形を整えるようにして干していただくと すぐに乾きながらシワが消えていきます(逆に綿はリネンよりシワがつきにくいですが、一度ついたシワはしっかり濡らしてアイロンを当てないと消えにくいという特性があります)。


上質できれいめに見えるリネンを使い、縫製を国産で行っていながら、リネン製品としてはかなりお手頃価格なのもポイント。LINEN&BASICがリネン専門ブランドであり、素材調達力が高いからこそ実現できたのだなと思います。

つい袖を通したくなる魅力が詰まったリネンのルームウェア。着心地、機能、デザインをあきらめたくない方におすすめな一着です。

このコラムを書いた人

中井 明香

スタイルストア バイヤー

中井 明香

いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。

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