バイヤーからのお便り

物語を感じるモチーフが美しい、sasakihitomiの念珠

2023年02月21日更新

物語をそのまま作品にしたようなアクセサリーや、自身の絵画を図柄としたシルクスカーフで、多くのファンの心をつかむ「sasakihitomi」から生まれた念珠(略式念珠)。デザイナーの佐々木ひとみさんが、大切な方とのお別れをきっかけに制作した、ある意味でとてもパーソナルな作品でもあります。

祈りの時間に寄り添ってくれる優しいデザインで発売以来人気が続いているこちら、久々に在庫が揃っています。気になっていた方は今のうちにチェックしてみてください。

デザイナー自身の経験から生まれた略式念珠

こちらは、デザイナーの佐々木ひとみさんが、お父様とのお別れを機に、祈りの時間が増えたことをきっかけに制作された略式念珠です。二重で使用する「本連数珠」よりも、珠の数が約半数に押さえられており、携帯しやすく、宗派に関わらず利用できる実用性を備えています。特別な時だけでなく、日常的に使いやすい一品です。

現在、念珠にはコギク、ねこ、白鳥、はっぱ、ちょうちょの5つのモチーフがそろっています。どれも佐々木さんらしい繊細で物語を感じさせるモチーフです。ご自分のお好きなデザインや、偲びたい人にゆかりのあるモチーフを選べば愛着もひとしおです。

コギク

昨年の6月に新たに仲間入りしたモチーフがコギクです。楚々とした小菊をあしらったこちらの念珠は4つのバリエーションがそろっています。

グレーはグレーオニキスと水晶、ホワイトはリバーストーンとグレーオニキス、グリーンはアベンチュリンと水晶、ピンクはローズクオーツと水晶、とカラーに合わせて異なる天然石と水晶を組み合わせて丁寧に作られています。

ねこ

可愛らしい顔のモチーフがあしらわれた「ねこ」。

ホワイトはリバーストーン×ラピスラズリ、レッドは赤めのう×カーネリアンの組み合わせですが、現在ホワイトのリバーストーンの入手が難しいとのことで、今回はレッドのみ作って頂きました。正絹の房の色も石やモチーフとぴったり合っています。

白鳥

アクセサリーのラインナップでも人気のモチーフ「白鳥」をあしらった念珠です。

ボディの部分が空洞になっており、卵に見立てた天然石がその中に一粒おさめられています(グリーンはアベンチュリン、グレーがオニキス)。

透明感のある、なんとも素敵なデザインです。

はっぱ

シリーズの中で一番ナチュラルでシンプルなモチーフ、はっぱ。

グリーンはグリーンオニキス×グレーオニキスの組み合わせで、すっきりとした仕上がりです。ホワイトはリバーストーン×グレーオニキスの組み合わせなのですが、こちらも「ねこ」同様、リバーストーンの入手が難しく、今回はグリーンのみを作って頂きました。

ちょうちょ

モチーフが一番華やかなのは「ちょうちょ」です。今にも飛び立ちそうな、繊細な蝶のモチーフが目を惹きます。

グリーンは、アベンチュリン×グレーオニキス、ピンクはローズクォーツ×グレーオニキスとの組み合わせです。華やかですが、派手になりすぎず手にしっくり馴染むデザインです。

略式念珠に関しては、珠の素材や色などに特に決まりはないのだそう。天然石の色合いや粒のサイズ、表面の質感にこだわり、毎日使いたくなる祈りの道具としてデザインされました。

こんな念珠が手元にあれば、日々の生活の中で手にとりやすく、祈りの時間がより豊かなひとときになると思います。ぜひ日常に取り入れて頂きたいアイテムです。

このコラムを書いた人

加藤 紀子

スタイルストア バイヤー

加藤 紀子

ショッピングユニットでバイヤーをしています。衣食住にまつわるすべてのことに興味があります。暮らしを楽しみたいという気持ちを大切にしたいと思っています。