バイヤーからのお便り

シンプルだから色で遊べて着回しできる、上質ウールのコスパニット

2024年02月10日更新

こんにちは、バイヤーの加藤です。

2022年に当店でのご紹介が始まった、60年以上の歴史を持つ大阪の製造メーカーのファクトリーブランドNARU(ナル)の「タスマニアラムウールハイネックニット」。私がこちらのニットをご紹介したいと思った最大のポイントは、豊富なカラーバリエーションと発色の良さでした。たくさんのカラーの中から、当店のお客様だったらどの色が似合うかを考え抜いて色をセレクトしています。

タスマニアラムウールは他の産地のウールに比べて白いため、色がきれいに出るのだそう。

どのカラーもおすすめなのですが、こちらのコラムでは明るいカラーを着慣れない方にも着こなしのポイントなどをお伝えしたいと思います。

装いになじむカラー

ドライバジル

ついベーシックな色ばかり選んでしまうけれど、そうするといつも同じような雰囲気のコーディネートになってしまう。グレーやベージュは安心だけれど、メイクやアクセサリーも気を遣わないと顔色が沈んで見えることがある、そんなお悩みを持つ方にこそこちらのニットはおすすめです。

上左:ロイヤルブルー、上右:ダークバイオレット、下左:オレンジ、右:オータムリーフ

今シーズンは新色も登場しました。くっきりとしたロイヤルブルー、深みのあるダークバイオレットは、いつもダークな色を着慣れている方にも取り入れやすいと思います。明るいオレンジ、こっくりとしたオータムリーフは、顔まわりがくすまず柔らかな印象になります。

やわらかな色合いは、いわゆる「ブルべ肌」「イエベ肌」どちらとも相性がよく、ダークトーンのコートやボトムスと合わせてもコーディネートが沈みません。

ダークバイオレット

どんなカラーとも合わせやすいので、デニムと合わせた定番のコーディネートはもちろん、ボトムスを明るい色にしてみたり、チェックなどの柄の巻き物とコーディネートするのもおすすめです。

圧倒的人気のピスタチオ

ピスタチオ

販売開始以来、圧倒的人気を誇っているのがピスタチオです。

こちらのニットには、世界で最もピュア&クリーンな島とされるタスマニア島で育った仔羊の毛を使用しています。タスマニアラムウールは、他の地域で育った羊の毛に比べて、白いのが特徴なんだそう。そのおかげで色が綺麗に出るのですが、ピスタチオも、そんな素材だからこそのきれいな色合いです。

ボトルネックニット ピスタチオ

実際にサンプルが届いた時にも、「きれいな色!」とスタッフの中でも好評だった鮮やかなカラーは、とにかく色を楽しんで着るコーディネートがおすすめです。

難しいことを考えず、ニットを主役にして、ただ着るだけでOKなので、こんな色を持っていると実はとても便利です。

普段のパンツと合わせてもカラーを変えるだけで装いが新鮮になるのがよいところだと思います。

定番カラー派におすすめのネイビー

良さはわかるけれど、きれい色を着るとどうしても落ち着かない。定番色がやっぱり好き。そんな方もご安心ください。ネイビー、ブラック、杢ベージュといったベーシックなカラーも揃えています。

ただのベーシックで終わらないのが、こちらのニットの良いところです。ネイビーやブラックはのっぺりして見えることも多いのですが、タスマニアラムウールのふっくらとした厚みと柔らかな質感のおかげで、雰囲気のある着こなしができます。

一般的な紺色よりもわずかに明るい絶妙な色合いで、個人的に良いなと思うカラーがネイビーです。

ネイビーやブラックを着ても顔色を明るく見せたい、そんな方におすすめなのは白シャツとのコーディネートです。首元にちらりと襟がのぞくだけで印象が変わります。

こちらのニットは全体的にゆとりがあるので、シャツやインナーとの重ね着もおすすめです。ほどよいハイネックなので、シャツを合わせても首元が詰まることもありません。

ボトルネックニット レッド

今シーズンからはボトルネックニットも新たに登場しました。ハイネックニットのレッドは今季完売してしまいましたが、ボトルネックニットはまだ在庫があります。鮮やかなレッドは着るだけで気分が明るくなります。

ふっくらとした厚みとてらいのないベーシックなデザインは、寒い時期のデイリーウェアとして毎日活躍すること間違いなしです。ぜひお気に入りのカラーを見つけてください。

このコラムを書いた人

加藤 紀子

スタイルストア バイヤー

加藤 紀子

ショッピングユニットでバイヤーをしています。衣食住にまつわるすべてのことに興味があります。暮らしを楽しみたいという気持ちを大切にしたいと思っています。

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