みんなの愛用品

重い荷物が軽く感じるリュック、使って分かったその秘密

2022年11月23日更新


こんにちは、バイヤーの柳沼です。コロナ禍をきっかけにパソコンを持ち歩く生活になるも、自分に似合うリュックが見つけられず、重い思いをしてトートバッグを使ってきました。そこに救世主現る。お客さまの声をヒントに、ニュートラルグレイと当店で共同開発した「ジェーン PCが入る薄型軽量リュック」を使うようになり、同じ中身とは思えぬほど、このリュックだと荷物が軽く感じることに改めて驚いています。それは何故か?実際に使ってみて、その秘密が分かりました。

通勤に毎日使う、柳沼の使用例とリュックの中身

まずは私自身の普段の荷物と使い方をご説明します。用途は通勤、荷物はこんな感じです。


実際に収納するとこんな感じです(上の写真では水筒と電源ケーブルがありません。この2つは日によって持参たりしなかったりしています。)


私の使い方のこだわりは、財布と鍵の収納箇所。財布は必ず③のポケットに入れます。するとリュックを完全におろすことなく、こんなふうにサイドから出し入れができるからです。


また、背負ったまま手探りで出し入れできるという理由で、鍵は背面のファスナーポケットに。ここにスマホを入れる方も多いそうですが、私はスマホは手に持つか、コートのポケットに入れることが多いです。


鍵のために、わざわざリュックをおろしてあけて…という作業が非常に面倒に感じられるので、この位置に入れておけるのは本当に助かります。

そして今、ちょうど一日の中の寒暖差が大きい時期。表面の大きなファスナーポケットに、温度調整のためのスヌードとアームウォーマーを入れて持ち歩いています。会社帰りに寒くなっていたら、必要な方を出して、装着して帰るという使い方。


このファスナーポケットは、A4ファイルが入りますが、私自身は普段あまり書類を持ち歩くことはありません。薄く大きく畳んで収納できるので、もっぱら巻物かアームカバー類、マスクの予備の定位置として活用しています。

サイズとポケットのベストバランスが生む使いやすさ

こちらのリュックは、ニュートラルグレイと当店で1年ほどかけて共同開発したものです。その間、出かけるたびに街のリュックユーザーを観察してきました。そこで気付いたことが3つあります。

【1】女性は、その体型からすると大きいリュックを背負っている人が多い
【2】オシャレリュック(革製)は重さの割にストラップが細い、または薄い(クッション材が入っていない)
【3】ストラップの長さやリュックの位置がずれたり、下過ぎる状態で背負っている人も多い

つまり、結構身体に負担のかかる状態でリュックを使っている人が多いな、という印象でした。


「ジェーン PCが入る薄型軽量リュック」を、身長165cm11号体型の柳沼が背負うとこんな感じです。

リュック全体が自分の背中にちゃんとおさまり、クッション材入りのストラップで肩の荷重を受け、重量がかかる下部を腰で支える。最も重量があるノートパソコンは、背中に近い場所で固定されるため、リュックの横揺れが起きにくい。ポケットやホルダーで荷物の定位置を作ることで、荷重が適度に分散し、荷物が下に溜まらない。こういう小さなことの積み重ねが「使いやすい」「いつもの荷物が軽い」と感じる理由なのだと思います。

薄型でも、ポケットを活用すると収納効率◎


マチ幅は一般的なリュックが15cmほどであるのに対し、こちらは10cmと薄型。でも各種ポケットやホルダーを活用することで、収納効率が上がり、意外と多くの荷物がすっきり収まることに驚かれると思います。

ポケットや仕切りが多すぎても使いにくく感じたり、なさ過ぎると荷物が全部底に溜まってしまう…。そういう意味で、このリュックは、サイズと仕様のあんばいが良く、なおかつ女性の体型に合っていて、雰囲気はきれいめ、とありそうでないベストバランスを実現しています。ぜひ通勤でノートパソコンを持ち歩く女性のお客さまに、手に取って頂きたいリュックです。

このコラムを書いた人

柳沼 周子

スタイルストア バイヤー

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。

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