バイヤーからのお便り

新色グリーンも登場、国内の職人仕立てのダブルメッシュバッグ

2023年07月05日更新

こんにちは、バイヤー加藤です。
国内の職人によって丁寧にひとつひとつ作られていて、しかも、幅の異なる2パターンのメッシュを使っているという大変珍しいデザインで人気を博しているのが、ArukanFのkasaneというシリーズです。

そんなバッグの新色、グリーンの予約会を行っています。翡翠を思わせるような柔らかなグリーンは、このバッグのためだけに染められた、とても貴重なカラー。メッシュに編みこむことで陰影が生まれ、表情のあるバッグになっています。

8月31日までのご注文で、10月上旬のお届けを予定しています。
手作業で編み上げるため、一度にたくさんの数を作ることができません。グリーン以外のカラーはすぐのお届けが可能ですが、こちらも数には限りがあり、次回の入荷は未定ですので、気になる方は早めのチェックをおすすめします。

リネンからインスピレーションを得た、新色グリーン

ショルダーバッグ


グリーンのバッグというと、レザーでははっきりとした深緑や黄緑のものが多いのですが、こちらのグリーンはニュアンスのある柔らかな色味です。

つくり手にお聞きしたところ、ダブルメッシュバッグのために新たに一から作り出したカラーなのだそうです。最初はレザーの色見本から探していたのだそうですが、なかなかぴんとくるものに出会えず、ふと目に留まったのが、リネンの生地見本のグリーン。

セミショルダーバッグ

その色味を参考に、いちから革を染めて出来上がったのがこちらです。
淡いグリーンゆえに、実際に革を染めると濃淡が出て均一に染まらないので、当初染め職人さんからは失敗したのではと言われたそうなのですが、この濃淡こそが、メッシュ編みに生きています。

濃淡が少しずつ異なる部分を職人が出来上がりをイメージしながら配置して編み込むことで、とても美しい陰影が生まれます。角度や光の当たり方によって表情が変わり、コーディネートのポイントになってくれます。

暗い色味の多い冬の装いにこちらのバッグを合わせるのも素敵だと思います。

テープ状の革を丁寧に編み込む、メッシュという技法


ここで、メッシュ編みがどのようにして出来上がるのかをおさらいさせてください。
ベースとなる革に、金型を使って切れめをいれます。そこに、細く裁断した革テープを、手作業で編みこんでメッシュ生地が出来上がっていきます。

先日、この作業を実際に見せて頂いたのですが、色味やテープの長さを計算しながら1本ずつテープを切れ目に通して仕立てていくのは、まさに職人技。手仕事の素晴らしさを改めて感じました。

細いテープ状の革にすることで、革を余すところなく使えるのもよいところです。普通のバッグを仕立てる際には、わずかなキズがあるだけで革がまるまる使い物にならなくなりますが、こちらなら貴重な革が無駄にならずに嬉しいと、つくり手が語っていたのが印象的でした。

セミショルダーバッグ、グレー

ちなみに、このバッグに使用されている金型は、数十年前に当時数百万という金額でオーダーしたという、ブランドオリジナルの特殊な金型。こちらを使っているからこそ、バッグの上部と下部で継ぎ目を作ることなく幅が異なる意匠が可能になるのです。

ホースレザーならではの、柔らかさと軽さ


メッシュのバッグというと、固かったり重みがある物も多いのですが、こちらはくったりと柔らかく、持ちやすいのも魅力です。

使用されているホースレザー(馬革)は、薄くしなやかなのに丈夫という特徴があります。
手に持ったり肩に掛けた時に、体にしっくりと馴染むので、長時間持って歩いても疲れにくいです。

セミショルダーで約450g、ショルダーで約430gと、レザーとしては軽量なのも嬉しいポイントです。

2型ご用意しています

左:セミショルダーバッグ、右:ショルダーバッグ


新色グリーンは、セミショルダーとショルダーの2型からお選びいただけます。

セミショルダーバッグ、クロ

セミショルダーバッグにはバッグの口元にマグネットやスナップ等の留め具がない為、着脱可能な布製の内袋が付いており、中身が見えにくくなっています。

内生地が貼られているので、内袋なしの状態でもお使いいただけます。

縦に500mlのペットボトルがちょうど入るサイズ感。底が楕円型で収納力が高く、長財布は横に入れることもでき、化粧ポーチやお弁当箱、単行本等も収まります。

ショルダーバッグは四角形のマチなしバッグです。バッグ上部が薄くなっており、肩掛けしたときにおさまりがいいよう計算されたデザインです。

開閉部はマグネット式で、大きく開くため荷物の出し入れがしやすく、内ポケットも3か所と充実。350mlのペットボトル、長財布のほか外出に必要な荷物がすっきり収まります。

大きな外ポケットがついている点も魅力。しかも服とジップの金具が干渉しないように、隠しファスナー仕様になっています。

グリーン以外のカラーは、すぐにお届けが可能ですが、グリーンは8月31日までのご注文で、10月上旬のお届けを予定しています。

ダブルメッシュシリーズにはトートバッグもございます(こちらはグリーンは展開していません)。上記2型が柔らかくくったりしたバッグだったのに対し、こちらは全面に芯がはられた、しっかりとした固さが魅力です。小ぶりなサイズですが、マチがたっぷりとられているので、330mlのペットボトル、ポーチや財布などお出かけに必要なアイテムが十分に入ります。

ブランド独自の金型を使用した他のどこにもないパターンのメッシュを、国内の職人が一つ一つ手作業で作り上げる、大変贅沢なつくりのバッグです。派手さはないかもしれませんが、飽きずにずっと長く持っていただける、名品バッグを是非この機会にチェックなさってみてください。

このコラムを書いた人

加藤 紀子

スタイルストア バイヤー

加藤 紀子

ショッピングユニットでバイヤーをしています。衣食住にまつわるすべてのことに興味があります。暮らしを楽しみたいという気持ちを大切にしたいと思っています。

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