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スタイルストアが今おすすめしたい、個性豊かな革の財布【4選】

2023年12月15日更新

革の財布は、当店でも大人気の定番アイテム。とはいえ一口に革と言っても、使われている素材によって特徴はさまざま。経年変化の仕方や質感、軽さなど、それぞれに魅力があります。今回は当店でお取扱いしている革素材の財布を4点、ピックアップしました。

素材の良さを堪能できる、今おすすめの革の財布4選

SOPO/ラウンドジップパース シボ革

濃淡のある2色のトーンが美しい、コンパクトな革の財布

まずご紹介するのは、フランス最古のタンナー(皮革メーカー)、デギャーマン社の革を使用した財布です。適度な柔らかさのカーフレザーを、高い染色技術で2色のトーンに仕上げており、深みのある表情豊かな色をお楽しみいただけます。また、エンボス加工がされているため、傷が目立ちにくいのも嬉しいところ。耐久性も高く、経年変化が少ないので、きれいな状態を保てます。

財布としてのサイズはコンパクトで、札入れ、カードポケット、小銭入れが無駄なく配置されています。合計5枚のカードを収納した状態で、お札は10枚ほど、小銭は20枚ほど収納可能。毎日の通勤やちょっとしたお出かけには十分の容量なので、コンパクトな財布に挑戦してみたい方にもおすすめです。

FABRIK/TRI-FOLD WALLET

使うほどに艶の出る、ワックス加工を施した革の財布

次にご紹介するのもコンパクトなサイズ感で、いわゆるミニ財布と呼ばれるタイプのアイテムです。手の平サイズの小さなボディには、国産の植物タンニンなめし革を使用。とにかく発色がよく、カラフルなバリエーションが魅力です。また、ブルー、チョコレート、ブラックなどをはじめとする6色にワックス加工を施しており、使い込むことで次第に出てくる艶を楽しめます。

女性の手に収まるくらいの大きさですが、収納力はばっちり。お札も小銭もそれぞれ15枚ほど入り、カードも合計12枚ほど入ります。ミニ財布としては珍しく、お札を折らずに入れられる構造なので、「できるだけお札をきれいに持ち歩きたい」という方も要チェックですよ。

mercredin./ウォレットバッグ カード&コインケースセット

ニュアンスカラーが魅力の、軽量なウォレットバッグ

こちらは、他ではなかなか見られない、絶妙なニュアンスカラーのウォレットバッグ。デザイナーこだわりの色で染められており、ポシェット、札入れ、小銭入れの3点セットそれぞれが、お互いを引き立てるような色味です。また、ハリのあるヌメ革を使用しており、使うほどに柔らかく、艶のある仕上がりに。革ならではの経年変化も楽しめます。

ミニマリストの方にぴったりの使い心地も魅力のひとつ。3点をセットし、一通り財布の中身を入れた状態でも約225gの軽量さで、移動の邪魔になりません。それでいて、お札やカード、小銭とあわせて、スマホやハンカチ、ティッシュを入れられるフリーポケットも備えているなど、適度な収納力があります。旅行やイベントごとでの移動用バッグとしてもおすすめです。

Neutral Gray/ハスキーショートウォレット

柔らかくしなやか、軽量なホースレザーを使用した革の財布

最後にご紹介するのは、ホースレザーを使用した二つ折り財布です。柔らかい質感で、かつ軽量。さらに、繊維が密に絡み合っているため、薄手なのに丈夫という機能性も備えています。さらにワックスを浸透させ、しなやかに仕上げており、財布の触り心地にこだわりたい方に、ぜひお試しいただきたい一品です。

札入れやコインポケットに加え、カード入れが5か所あり、とにかく使い勝手を優先して作られています。カード入れが縦で、かつ革そのものが柔らかいので、取り出しもスムーズ。さらにフリーポケットが3つあり、伝票の控えや身分証、常備薬、鍵などを入れておくのに役立ちます。

手に取るたびに感じる、素材の魅力。革の財布を使ってみよう

今回は革の魅力を楽しめる財布を4点、ご紹介しました。革らしい経年変化を味わえる財布や、逆にきれいなままの状態を維持できる財布、色味や質感にこだわった財布など、ブランドによって特徴はさまざまです。自分が革のどこに魅力を感じるのかお考えいただいた上で、気になったものをぜひチェックしてみてください。

文・構成/上野智美

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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