テーマ別おすすめアイテム

実りの秋をたっぷり味わう!新米をおいしく食べるための道具5選

2023年09月15日更新

実りの秋、新米の季節の到来です。旬のお米は普通に食べても美味しいものですが、ちょっと手を加えてあげると美味しさがさらに引き立ちます。そこで今回は、当店のキッチンアイテムの中から「新米を美味しく食べるための道具」を5つセレクトしました。お米を良い状態で保存できる米櫃や、簡単なのに美味しく炊き上がるごはん鍋、研ぐ時やよそう時もストレスフリーな道具など、お米を美味しく味わうためのアイテムをご紹介します。

新米が美味しくなる!お米のためのキッチンアイテム

増田桐箱店/スライド式米櫃 5kg

お米を最後まで使い切れる、コンパクトな米櫃

お米を美味しく食べるために、米櫃にこだわるのもおすすめです。こちらの米櫃は吸放湿性と防虫性に優れた桐製。お米の保管に最適な素材で、新米の美味しさが長続きします。内部の角部分には傾斜がついており、お米が少なくなっていてもすくいやすいので最後まできれいに使いきれますよ。側面のアクリルスリットでお米の残量が分かりやすいのも使い勝手の良いポイントです。

虫はお米の粉につきやすいため、中身を使い切った後にふきんなどで拭き取ることが大切です。こちらの米櫃は5kgのお米がぴったり入るコンパクト設計。継ぎ足しできないジャストサイズだから、お米を常に良い状態で保存できますよ。蓋はスライド式で、取り外した時の置き場に悩むこともありません。炊飯器横のちょっとしたスペースにも収まるすっきりデザインがうれしいですね。

Like-it/米とぎにも使えるザルとボウル 深型

お米を研ぐことに着目したザルとボウルセット

お米を美味しくというと、炊飯器など「炊き方」に注目しがちですよね。実は炊く前の「研ぎ」の作業もお米を美味しく食べるための重要なポイント。金属のザルや炊飯器の釜でお米を研いでいる方が多いと思いますが、それだとお米が擦れて割れたり欠けたりして、べちゃっとした食感の原因になってしまうんですよね。そこでおすすめしたい道具が「米とぎにも使えるザルとボウル」です。

独自開発の樹脂製で、お米を傷つけずに研げる柔らかさを実現しました。柔らかいから研いでいる時に指も痛くならず、お鍋や炊飯器にお米を移しやすいのも特徴です。底から縁まで縦に入った長いスリットで水切れも抜群。金属製のザルに比べてお米が詰まるストレスがないのもポイントです。耐熱温度が140℃と高いので、米研ぎ以外にも茹でた麺や野菜の水切りにもお使いいただけますよ。

谷川木工芸/讃岐弁 よしの

ご飯を美味しく保存できる、電子レンジ対応の木製おひつ

お米をおひつに入れると、美味しく食べられる上に気分も上がりますよね。一方で天然の木は急激な温度変化に弱く、電子レンジが使えないのがネック。老舗の木桶屋である谷川木工芸が手がけた「讃岐弁 よしの」は、木製のおひつでありながら電子レンジ対応なのが特徴です。底に遊びを作り、底面にクッション性のあるシリコン素材を使用することで、電子レンジの使用を可能にしました。

木製のおひつの良いところは、なんといっても調湿機能。お米の余分な水分を吸い取ってくれるから、時間が経ってもご飯が固くならず美味しさを保てるんですよね。こちらのおひつを電子レンジで温めると、木に含まれる水分がお米に戻ってふっくらとした食感になるのが魅力的です。およそ1合のお米が入る容量で、お弁当箱としてもお使いいただけます。

PRINCE/しゃもじ

いつまでもご飯がくっつかない、フッ素樹脂製のしゃもじ

ご飯をよそう時に、しゃもじにお米がくっついてイライラ…。ご飯がくっつかないしゃもじを使っても、経年劣化でお米がくっつくように…。そんな経験がある方も多いはず。こちらのしゃもじはそんなストレスをすっきり解消してくれるアイテムです。ヘラ部分がコーティングではなくフッ素樹脂そのものでできているので半永久的にご飯がくっつかず、ずっと快適にお使いいただけます。

もう一つの特徴は、突起が支えになって横置きした時にヘラ部分がテーブルなどにつかないこと。意外と困るしゃもじの置き場所ですが、こちらのしゃもじなら衛生的にも安心です。持ち手部分には天然木を熱にかけて圧縮した強化木を使用し、耐水性・耐久性に優れているのもポイント。毎日使っていても飽きのこない、シンプルで高級感のあるデザインもうれしいところです。

松田美智子の自在道具/鉄の小さなごはん鍋

炊飯時間はわずか5分、時短で簡単美味しいご飯

お鍋で炊いたご飯にチャレンジしてみたい!そんな方におすすめなのがこちらの「鉄の小さなごはん鍋」です。「その日食べる分のご飯を、とにかく美味しく、早く作れるように」と考えられたこちらのお鍋は、炊飯時間が何と5分!蒸らしとお米の給水時間を含めても35分程度で美味しいご飯が出来上がります。IH対応なのもうれしいポイントです。

美味しいお米には「浸水」と「炊飯」が大切。鉄製のこちらのお鍋は、熱が全体にムラなく伝わるのが特徴です。鍋の中で細かな対流が起きて、水と熱がお米全体にしっかりと行き渡るから炊き上がりはふっくらツヤツヤ。粒の立った、旨みたっぷりのお米が味わえます。焦げ付きや錆が発生しづらい加工がされており、炊飯器のようなパッキンもなくお手入れが簡単なので、忙しい方にもおすすめです。

お米のための道具で、新米を美味しく味わう

いつものお米も、道具の力を借りれば簡単に味わい深く、美味しく楽しめます。新米ならばなおのこと、過去最高の美味しさが味わえそうです。毎日食べるものだから、道具にこだわってみるのもおすすめですよ。お米のためのキッチンアイテムで、実りの秋をたっぷり楽しんでくださいね。

文・構成/柳井ひかり

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

スタイルストア

スタイルストア 編集室

スタイルストアのお客さまに、日々の暮らしをアップデートするコツや、商品の選び方などのノウハウをご紹介するコラムをお届けしています。