昔から冷えは万病のもとというだけに、冬はあたたかくして過ごしたいところです。しかしながら体感温度は人によって違うこともあり、さまざまな人が集うオフィスで快適に過ごすのは至難の業。設定温度を上げたいけれどもトラブルが気になる、たくさん着込みたいけれども人目が気になる、そんなときは防寒アイテムの出番です。通勤バッグからさっと取り出して、自分だけの温度調整をスマートに行ってみましょう。

オフィスで役立つ自分専用の防寒アイテム4選

Heart of Mongolia/カシミヤアームウォーマー

さりげなくも実力派のカシミヤアームウォーマー

手元が冷えて作業がはかどらない……。そんなときは当店限定の「カシミヤアームウォーマー」がおすすめです。素材には寒さ厳しいモンゴルで採取された良質なカシミヤを使い、熱を閉じ込めてあたたかさをキープ。さらに肘まで隠れるロングタイプのデザインを採用し、袖からの冷気をブロックして冷えに立ち向かいます。

一般的なもこもこのアームウォーマーとは異なり、見た目はまるでセーターやカーディガンをまとっているかのよう。また指先はオープンになっているため、キーボードやタッチパネルの操作も自由自在。オフィスで使っても全く違和感がありません。それでいてこの高品質としてはとても手に取りやすい価格かつ手洗い可能と、ユーザーに優しい一点です。

el alto/カシミヤ100%ネックウォーマー

垂れ下がらない！が画期的なネックウォーマー

ニットのエキスパートであるel alto（エルアルト）による「カシミヤ100%ネックウォーマー」です。首元にフィットする部分には伸縮性の高いリブ編みを、それ以外の部分には天竺編みを使って織られた個性的なシルエットが特徴。一般的なウォーマーのように使用中に垂れ下がってくることがなく、優れた保温性を約束します。

身に着けるとネックウォーマー自体がふわっと立体的に立ち上がるため、品のある見た目になるのもポイントです。またストールのように巻きがほどけてこないので、仕事に集中できるのもうれしいところ。さらに良質なカシミヤ100%で毛のチクチク感もありません。オフィスでも使いやすいベージュのほか、全12色での展開です。

226 3129 5000/おなかをつつむ 見せるハラマキ ウール

あたたかさも見映えもよくばる、見せる腹巻き

おなかを温めるアイテムとして定番の腹巻きですが、アウターに響いたり、チラ見えしたりと、思いのほか扱いが難しい存在です。ならば隠さずに見せてしまおうという逆転の発想で生まれたのが、「おなかをつつむ 見せるハラマキ ウール」。使ってみるとびっくり、その姿はまるで重ね着をしたニットウエアのようです。

本体の上部は着ぶくれ感を防ぐために薄手に、下部は腰やヒップのシルエットをカバーするためにリブ編みになっており、美脚パンツとも難なく合わせられます。また重ね着による圧迫感が抑えられるのも魅力的です。素材はメリノウールであたたかさも十二分。伸縮性があり、ウエスト周り100cmほどの方にも対応します。

DRESS HERSELF/アンクルウォーマー ショート

持ち運びやすさもうれしいアンクルウォーマー

暖房の効いた室内でもどうしても足元が冷えてつらいという方は、「アンクルウォーマー ショート」をお使いください。手掛けるのは、ソックスやインナーの生産で名を馳せる新潟県の（株）山忠。その確かな技術で表面から裏面まで立体的なデザインを施し、空気の層を作ってぽかぽかとした心地の良いあたたかさを提供します。

肌に当たる内面にシルクを使った二重構造は、保温力はもちろん、肌触りの良さにも優れます。一方で吸湿発散性も高いため、ムレを感じることもほとんどありません。持ち運びやすく、いつでもどこでも脱ぎ履きがしやすいショート丈は、ユーザーの声を反映した仕様。オフィスはもちろん、新幹線での移動時などにも活躍します。

オフィスではパーソナルなあたたかさをプラスして、寒さも仕事も乗り越えて

自分の体感温度やタイミングで使用できる防寒アイテムは、オフィスでも強い味方です。今回ご紹介した商品はさらに、作業の邪魔になりにくいもの、オフィスコーディネートにも合わせやすいものなど、使いやすいものばかり。早速取り入れて、この冬を上手に過ごしてみてください。

まだまだあります！寒い冬をあたたかく過ごすためのアイテム

今回ご紹介した以外にも、冷えこむ季節でも快適に暮らすための商品を取り揃えております。頼もしいアイテムを取り入れて、今年の冬もあたたかくお過ごしくださいね。
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文・構成／篠ときは

スタイルストア 編集室

スタイルストアのお客さまに、日々の暮らしをアップデートするコツや、商品の選び方などのノウハウをご紹介するコラムをお届けしています。