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普段使うものこそお気に入りを使いたい。へら・さじをご紹介!

2024年01月16日更新

たくさんのキッチングッズがある現代。毎日使うものだからこそ、せっかくならお気に入りのものを使いたいですよね。今回はそんなキッチングッズの中からへら・さじを厳選してご紹介します。食材を炒めたり、返したりとなくてはならない存在のへらやさじ。お料理の時間が楽しくなるような、自分好みのグッズを見つけてみてください。

調理用へら・さじのまとめ5選

松田美智子の自在道具/ひのきのスパチュラ 2種セット

3つの穴が料理時間を短縮してくれる

料理研究家の松田美智子さんが開発した「桧のスパチュラ」は使う毎に手に馴染む調理ツール。用途別に使えるよう2種類がセットになっており、どんな料理にも使いたくなる工夫がほどこされています。持ち手の部分はでこぼこした形になっていて、手に馴染みやすく、握っていても疲れにくいです。

そして、この木べらの最大の特徴はへらの部分に開いた3つの穴。この穴から空気が入ることで素材に早く火が通り、サッと料理が進みます。また、スープやソースを混ぜる際にも、この穴のおかげで水分の抵抗が減り、スムーズに混ぜることができるんです。桧でできているので、フライパンを傷めにくいのも嬉しいですね。

大久保ハウス木工舎/調理匙 栗

小さなサイズで1本2役

こちらの調理匙は、小ぶりなサイズ感。18−20cmの比較的小さい鍋やフライパン、特に小さなスキレットや寸胴鍋など「縁が直角に立ち上がっている鍋」を使う時に、小回りが利いて炒めやすい仕上がりです。緩やかなカーブが絶妙で、炒める時に食材を残さず運んでくれます。

こちらの調理匙は、炒める以外にもさまざまな使い方が可能です。例えば、フライ返しとして。目玉焼きやオムレツ、ホットケーキをきれいにひっくり返せます。また、お鍋の中で食材とソースを絡める時にも活躍。他にも、ボウルでお豆腐やアボカドを潰すこともできます。曲線がボウルにちょうど沿うのが便利です。

大久保ハウス木工舎/桜の木のへら

まるでブーメラン?炒めることに特化した形

はじめて見てすぐに「へら」とは気付けない独特の形が特徴のこちら。このへらは、長野の木工作家大久保公太郎さんの作品です。この独特の形は、炒めるということに特化した形。絶妙なカーブが食材をすくいやすく鍋肌にきれいに沿うので、微塵切りのような細かいものも逃さず返せます。

作り手の大久保さんは、人に会うたびにへらの持ち方を聞くようにしていて、その結果、みんなそれが普通だと思いながら、様々な持ち方をしていることが分かったそう。だから大久保さんのへらは、結果的にどんな持ち方でも違和感のない形になりました。左利き用のタイプもありますので、利き手を問わず使って頂けます。

逸品物創/計ってよそえる ぬくもり木べら

お料理ツールを1つにまとめて時短

お料理中の悩み事の一つに、使う食材や調味料の種類が多いと洗い物も増えてしまうことがあります。逸品物創の「計ってよそえる ぬくもり木べら」はそんなお悩みをお持ちの方におすすめの、1本で計量から炒め、盛り付けまでできるすぐれもの。ブナ材で出来ているので、鍋底のコーティングにやさしいのもポイントです。

こちらのへらの最大の特徴は、大さじ小さじの計量ができること。あくまで目安のラインですが、内側の計量線を使えば液体と粉末どちらも計量できます。また計量スプーンにマヨネーズなどが少しだけ残ることがありませんか?こちらのへらは計ったらそのまま炒め作業に移れるので、どんな調味料も無駄なく使えます。

へらやさじといっても、さまざまな特徴のものをご紹介しました。ただ、全てに共通しているのが「お気に入りとして長く使える」ということ。自分の好きなアイテムを使えばもっとお料理の時間が楽しくなるのではないでしょうか。ぜひそんなお気に入りのアイテムが見つかれば嬉しいです。

文・構成/小藤田まこ

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