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バイヤーからのお便り

天然繊維だから効果が持続!実はコスパも抜群な「はらぱん」

2024年01月12日更新

こんにちは、バイヤー加藤です。

寒いのは嫌だけれど、着ぶくれはしたくない、そんな私が全幅の信頼を置くのがくらしきぬの腹巻パンツ、「はらぱん 内絹外ウール腹巻パンツ ハーフ」です。お腹・お尻・太ももを1枚でカバーし温めてくれるのにボトムスに響かないので、いつもの装いのまま冷え対策ができるのが良いところ。

この冬から、我が家では中学生の娘もはらぱんデビューをしました。冬は制服のスカートが寒くて困っていたそうなのですが、はらぱんをはくと「暖かくて安心」なのだそう。

人気が定着してきたこともあって、腹巻付きのインナーは他にも徐々に増えてきました。素材も価格もさまざまで、「はらぱんとどう違うんだろう?」と感じることが増えたので、そんな疑問をつくり手にぶつけてみました。

保温効果が無くならず、丈夫だからずっと着られる

くらしきぬは、天然繊維に特にこだわりを持ったブランドですが、最近は生地自体が発熱して体を温めるインナーなど、化学繊維を使用した保温効果が高そうな製品がたくさんあります。はらぱんが冷えから体を守りたいつかい手に愛される秘密はどこにあるのでしょうか。

発熱素材を使ったインナーとの違いは?

「はらぱん 内絹外ウール腹巻パンツ ハーフ」は、肌に触れる部分にはシルク、外側にはウールが来るように作られています。ほぼ天然繊維でできており、化学繊維は最低限の僅か7%を使用するのみです。

天然素材にこだわるまず第一の理由は、しっとりとした肌触りで、乾燥しがちな肌にストレスを与えず着用できるから。肌側のシルクは、18種類のアミノ酸を含むタンパク質でできた、人間の肌にもっとも近いとされる繊維です。

はらぱん 内絹外ウール腹巻パンツ ショート

冷えが気になる季節は、乾燥が気になる季節でもあります。発熱素材の多くは、身体から失われる汗などの水分を吸って発熱する仕組みなので、もともと乾燥している肌に身に着けると、さらに皮膚が乾燥してしまい、かゆみを感じやすくなってしまう可能性があります。でも、シルクなら肌の水分を奪うことなく保温してくれるので、敏感になりがちな冬の肌にもおすすめできるというわけです。つくり手の検品スタッフからは、「製品の検品を始めてから手がすべすべになった」という声も出ているそうで、シルクがいかに肌に優しい素材かが垣間見えるエピソードだなと思います。

また、何度お洗濯しても保温効果が失われないところが、天然繊維の良いところです。機能性インナーはお洗濯を繰り返すと効果が薄れるものもありますが、はらぱんはその心配がありません。保温性が失われることなく、洗うほどにふわふわになっていきます。

量販店の安価なインナーに比べると割高に感じられるかもしれないのですが、ずっと着続けることができることを考えると、リーズナブルな製品だと感じます。

なぜコットンではなく、ウールを使うの?

インナーの素材でよく目にするのは、シルクやコットンが多いですよね。でも、つくり手によれば、シルクとウールは冷えから体を守るのにベストな組み合わせなんだそう。

ウールはバネのようにくるくるとちぢれていて、ちぢれが絡まることで空気の層が生まれます。この空気の層こそが断熱性を発揮し、温かさを保ってくれるのです。さらに注目すべきは、その「吸湿・放湿」機能。ウールはポリエステルの約40倍、綿の約2倍もの湿気を吸い取り、放出することができます。「あたたかいのに、蒸れない」、ウールにはそんな利点があります。

肌側のシルクを含めた、ふんわりした層が空気をあたため、余分な水分がウールによって放出される。そんな理想的な循環がシルクとウールの組み合わせによって生まれます。

ちくちくせず、肌が乾燥しない、選び抜かれた上質素材

一口にシルク、ウールといっても、その品質は千差万別。お手頃価格だと思って購入しても、思っていたより生地が薄かったり、滑らかさがなかったり、すぐに毛玉ができてしまったりと、がっかりしたということはありませんか?

くらしきぬが使っている素材は何が違うの?

こちらは、つくり手が厳選した上質な素材のみを使用しています。

使用されているシルク糸は、生糸(きいと)を作る過程で出た繊維を集めて紡いだもので、ふんわりした肌触りです。資源を無駄にしないだけでなく、空気をたくさん含むので保温性に優れているのが特徴です。

また、ウールは「メリノオプティモ」を使用していますが、こちらは世界のウール生産量のうち、わずか0.05%しか生産されていない大変貴重なもの。表面が均一に仕上がり、毛玉が出にくいのが特徴で、肌に直接触れてもちくちく感がありません。

実際、我が家の中学生も、最初は「ウールのパンツなんて、ちくちくしそうだから嫌だ」となかなかはいてくれなかったのですが、一度はきだしたら「気持ちいい!」と日中も夜寝ている間も24時間着用しています。少しのちくちくも気になる睡眠時にも着用できるというところが、素材の上質さを証明しているのではないかと思います。

腹巻付きのインナーは、同じようなデザインの製品が増えてきたので、価格を比較するとはらぱんは高価に感じてしまうかもしれません。けれども、当店での販売開始から7年以上ずっと愛されてきたのは、やはり品質の高さがあるからこそ。長く快適に着用できる冷え対策インナーとして自信を持っておすすめできる逸品です。

はらぱんにはショート、ハーフ、ロングと、ゆったりタイプもあります。また、肌触りを重視する方には、シルクの混率が高い「シルクのはらぱん ショートタイプ」と「シルクはらぱん ロングタイプ」もおすすめです。なめらかな肌触りと、高い伸縮性が自慢です。体質やお使いになる季節、お好みに合わせて好きなタイプを選んでくださいね。

今回ご紹介したはらぱんはこちらから>>

このコラムを書いた人

加藤 紀子

スタイルストア バイヤー

加藤 紀子

ショッピングユニットでバイヤーをしています。衣食住にまつわるすべてのことに興味があります。暮らしを楽しみたいという気持ちを大切にしたいと思っています。

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