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至福の睡眠環境を作るおすすめガーゼパジャマ|選び方や種類の解説も

2024年03月06日更新

着用するパジャマによって、睡眠環境は大きく変化します。「寝汗をかいて夜中に目が覚める」「肌がチクチクする」などストレスを感じている方は、パジャマ選びに失敗しているかもしれません。当店でお取り扱いしているパジャマでひときわ人気が高いのが「ガーゼパジャマ」です。人気の理由は、通気性に優れ肌触りが柔らかいこと。今回は、当店のおすすめのガーゼパジャマ5選をご紹介します。ガーゼの種類や選び方のコツも解説するので、自分に合った1枚を選んでくださいね。

ガーゼパジャマの人気の理由は?嬉しい3つのメリット

「一度使うと手放せなくなる」と、多くの方から選ばれているガーゼパジャマ。その理由は、ガーゼが心地よい眠りに誘う嬉しい特性を備えているから。ガーゼパジャマを選びたくなる3つのメリットをご紹介します。

①ふんわりと優しい肌触り

ガーゼパジャマの一番の魅力は、ふわふわと肌触りが柔らかいこと。一般的な繊維は洗濯を繰り返すとゴワついていきますが、ガーゼは逆にふっくらと変化して肌に優しく馴染んでいき、「育てるパジャマ」と言われることもあります。

肌に負担がかかりにくいガーゼパジャマは、チクチクしたり乾燥してかゆくなったりなど、刺激を感じやすいデリケートな肌質の方にぴったり。小さなお子様や高齢の方にもおすすめです。洗濯を重ねて育てたガーゼパジャマは、頬ずりしたくなるほどの心地よさで、夢心地へと誘ってくれますよ。

②通気性がよく、汗をかいても蒸れにくい

理想の睡眠環境は、寝具の内部の温度は33度前後、湿度は40〜60%と言われています。糸と糸の間隔が広いガーゼは通気性に優れ、熱や湿気がこもりにくいのが魅力的。かいた汗を素早く吸収・放出し、蒸れやベタつきを防いでくれます。

肌にパジャマがまとわりつく不快感が起きにくく、寝苦しい季節も眠りを妨げることがありません。理想的な睡眠環境に近づけてくれ、心地よい目覚めを叶えてくれます。通気性が良いガーゼは、洗濯をしたあと短時間で乾いてくれるのも嬉しいポイントです。

③夏は涼しく冬はあたたかいから、一年中快適

軽やかなガーゼパジャマは春夏向きのイメージがあるかもしれませんが、実はオールシーズン活躍します。たっぷりと空気を含むガーゼは、冬はあたたかい空気をためこんで適温をキープ。体の熱を奪わず、体温を下げてしまう汗も素早く発散するので、寒い季節も体を冷やすことはありません。

ガーゼパジャマは暑い季節はさらっと涼しく、寒い季節は適度な保温性を発揮。寒暖差が激しい季節の変わり目にも最適で、一年中心地よく着られます。ガーゼは2重、3重と枚数が増えるごとに厚手になり、空気を取り込む層が増えるため、保温力もアップ。季節により枚数が異なるパジャマを選ぶのもおすすめです。

パジャマに使われるガーゼの種類と特徴を解説

ガーゼパジャマとひと口にいっても、使われるガーゼには様々なものがあります。パジャマに使われる主なガーゼの種類や特徴について確認しておきましょう。

和晒ガーゼ:ふんわり柔らかな肌触り

「和晒(わざらし)ガーゼ」とは、綿花から不純物を取り除く作業を、機械や化学薬品に頼らず昔ながらの製法で作ったガーゼのこと。化学薬品に頼らない和晒は手間も時間もかかりますが、繊維の奥まで処理でき、不純物をしっかりと取り除くことができます。

和晒は生地にストレスをかけずに汚れを落とすため、綿本来の吸水性や放湿性を高く維持することができるのが特長です。手間暇がかかるため価格は安くはありませんが、ストレスフリーな睡眠環境を提供してくれます。ふんわりとした仕上がりなので、赤ちゃんや敏感肌の方などやさしい肌触りを求めている方にもおすすめです。

多重ガーゼ:枚数で肌あたりと保温力が変わる

ガーゼには、ガーゼを重ねた多重構造のものがあります。パジャマで多いのが「2重ガーゼ(ダブルガーゼ)」。その他、3重ガーゼ、5重ガーゼなどがあり、枚数が増えるほどふわふわになりやすく、あたたかさも増します。

人気が高いのが、通気性がよく適度な保温力がある2重ガーゼ。春夏秋に快適に着用でき、インナーを工夫することでオールシーズン対応できます。3重ガーゼは、寒がりさんや寝冷えが気になる方にぴったり。2重ガーゼでは物足りないときに活躍してくれます。5重ガーゼや6重ガーゼなど厚手のガーゼは、ふっくらとした生地感が特徴的。保温性に優れているので、冬も寒さ知らずで過ごすことができますよ。

綿以外のガーゼ

ガーゼパジャマの多くは綿素材ですが、リネン、シルク、ウールなどの素材を使用したものもあります。天然素材ならではの質感が楽しめるのが魅力ですが、各素材によって特性が異なるので、求める機能から選ぶのもおすすめです。リネンは吸水性や速乾性が抜群、シルクはなめらかな着心地、ウールは保温力が高いなど、お好みの機能で選んでみてください。

素材によってお手入れ方法が異なるので、購入の際は確認が必要です。手洗い推奨、使用する洗剤の指定などがされていることがあるので、確認しておきましょう。

自分にぴったりのガーゼパジャマの選び方

自分にぴったりのパジャマを選ぶには、素材だけでなくパジャマの形や仕立てを確認することも大切です。着心地の好みや寝る姿勢などから、眠りを妨げないパジャマの条件を考えてみましょう。

形状から選ぶ:シャツ型、プルオーバー型

パジャマには、ボタンがついた「シャツ型」と、かぶって着る「プルオーバー型」があります。ボタンで着脱するシャツ型は腕を通しやすく、肩が上がりにくい方も着やすいのが長所。髪型も崩れないので、パジャマのままヘアメイクをする方に向いています。

シャツ型のボタンが肌に触れる感触が苦手な方は、かぶって着るプルオーバー型がおすすめです。プルオーバー型はパジャマっぽく見えないデザインのものが多く、スウェットやTシャツ感覚で着用が可能。パジャマのままゴミ出しや宅配の受け取りをしたい方に向いています。

寝返りの打ちやすさをチェック

横向きになったり手足を動かしたりと、人は寝ている間に何度も姿勢を変えています。快適な睡眠を邪魔しないよう、動きを妨げない仕立てになっていることを確認しましょう。寝返りをしたときにつっぱらないよう、パンツには適度なゆとりが必要。脇や腕回りも余裕を持たせ、腕が動かしやすい仕立てのものがおすすめです。

ウエストゴムも窮屈だと、ストレスに感じてしまいます。お腹周りの不快感が気になる方は、締めつけ感のない柔らかいゴム、ねじれにくいゴムを採用しているパジャマを選びましょう。

毎日着たくなる!当店のおすすめガーゼパジャマ5選

ここからは、当店でお取り扱いしているおすすめのガーゼパジャマ5選をご紹介します。ダブルガーゼ、和晒ガーゼ、前開き、プルオーバーなど多彩な商品をピックアップしました。好みに合った一枚を探してくださいね。

今回は当店の人気アイテムの中から「①パシーマ えり付き長袖パジャマ」「②ふわふわ五重ガーゼパジャマ レディース」「③kinel/軽くて動きやすい和晒ガーゼパジャマ」「④京和晒綿紗/2重ガーゼ パジャマ」「⑤ダブルガーゼうるふわパジャマ」の5商品を紹介いたします。

パシーマ えり付き長袖パジャマ

一年中快適!脱脂綿入りガーゼで作ったパジャマ

ガーゼの種類

脱脂綿入りガーゼ

形状

前開き・長袖

「パシーマ」とは医療用純度の脱脂綿とガーゼで作られた国産のキルティング生地。高い吸放湿力とふかふかの肌触りが魅力です。夏は寝汗を素早く吸収し、気化熱により涼しさを確保。冬はあたたかい空気をためこんで、ぬくぬくにキープしてくれます。寝汗による蒸れも寝冷えも防ぎ、一年中快適です。

吸水力が抜群で、汗を多くかいても素早く吸収。放湿性も高いため、汗による蒸れやベタつきを抑えて快適な睡眠タイムにを維持してくれます。寝汗で目が覚める方や、風呂上がりの汗が気になる方にぴったり。エコテックス認証を受けているため、アトピーに悩む方や敏感肌の方にもおすすめです。

ふわふわ五重ガーゼパジャマ レディース

寝返りが楽々!あたたかい5重ガーゼのパジャマ

ガーゼの種類

五重ガーゼ

形状

前開き・長袖

寒がりな方は、ガーゼを5重に重ねたこちらがおすすめ。寒い冬に頼りになる保温力で、冷えを防いでくれます。通気性に優れたガーゼのおかげで、あたたかいのに蒸れにくい仕上がりです。寝返りが打ちやすく、肌への負担が抑えられているのも、嬉しいポイント。ゆったりめの作りで、脇の縫い目も排除されています。

ウエストには窮屈感やねじれが防げる「BBワッフルゴム」が採用されています。おなかに食い込みにくい柔らかい感触で、ソフトなはき心地。ストレスになりがちなゴムのひっくり返りや中折れも起きにくくなっています。細かな配慮が盛り込まれたパジャマは、敏感肌の方や寝心地にこだわる方にもぴったりです。

kinel/軽くて動きやすい和晒ガーゼパジャマ

つっぱり感なし!おしゃれな和晒ガーゼパジャマ

ガーゼの種類

和晒ガーゼ

形状

プルオーバー・長袖

ガーゼはストレッチ性が乏しいため、動いたときにつっぱり感が出やすいのが短所。こちらは就寝中の動きを受け止めるデザインで、その短所をカバーしています。トップスの脇下は立体的にデザインされ、寝返りがスムーズに。ボトムスは股部分に切替えを入れたマチ付きで、脚を交差してもつっぱり感が出にくくなっています。

化学薬品に頼らない和晒ガーゼが使用され、通気性が良く吸水性も抜群。春夏は蒸れを防いで涼しく、秋は適温を保ってくれるため、3シーズン活躍してくれます。ルームウェアのような見た目なので、おうち時間が長い方や、寝るとき以外も気軽に着られるパジャマを探している方におすすめです。

京和晒綿紗/2重ガーゼ パジャマ

本物志向の方に!高品質な和晒2重ガーゼ

ガーゼの種類

和晒2重ガーゼ

形状

前開き・長袖

京和晒綿紗は昔ながらの「和晒」を行っているメーカー。繊維の1本1本を圧迫しない製法で仕上げたガーゼは、立体的な空気層が生まれてふっくら柔らかな仕上がりです。和晒の2重ガーゼで作られたパジャマは薄手ながら吸水性や保温性に優れ、幅広いシーズンに使用可能。温度や湿度が変化しても柔軟に対応してくれます。

やわらかな肌ざわりが味わえるのは、じっくりと時間をかけて作業している京和晒綿紗だからこそ。糊付けも最低限のみで、敏感肌の方も負担なく着用できる仕上がりです。寝返りが打ちやすいように、ゆったりとした作りになってるのも嬉しいポイント。「素肌に長く触れるパジャマは品質を重視したい」と考える方に最適です。

ダブルガーゼうるふわパジャマ

保湿加工でカサカサを防ぐ、ユニークなパジャマ

ガーゼの種類

天然由来成分配合の2重ガーゼ

形状

前開き・長袖

肌の乾燥が気になっている方は、天然由来成分で保湿加工を施した生地を使用したこちらがおすすめ。天然の保湿液といわれる「シアバター」、オレイン酸が豊富な「オリーブオイル」、アミノ酸を多く含む「シルクアミノ酸」の3つの保湿成分が特殊加工で生地に配合されており、就寝中の肌をやさしく守ってくれます。

全体的にゆったりとしたシルエットで、袖は肩や腕を動かしやすいドルマンスリーブを採用。パンツはヒップ部分にゆとりをもたせていますが、すっきりと見えるテーパードシルエットです。脇の縫い目もなくしたため、寝返りを打ってもストレスフリー。ごろつきを感じにくいため、敏感肌の方も快適に着用できます。

ガーゼパジャマに関するQ&A

ガーゼパジャマのデメリットは?

ガーゼの一番の欠点は、伸縮性がないことです。寝返りを打ったり肩や腕を持ち上げると生地がつっぱり、睡眠を妨げてしまうことがあります。よく寝返りを打つ方や、パジャマを着たまま家事をすることが多い方は、動きやすさを考えた立体パターンや、ゆったりとしたデザインなど、体に負担をかけない作りのパジャマを選びましょう。

また、ガーゼは洗うごとに柔らかな風合いになっていきますが、洗濯後のシワや縮みが気になる、という意見もあります。シワや縮みを防ぐコツは脱水時間を短くし、両手で軽くのばして干すこと。ガーゼは速乾性に優れているので、弱い脱水でも短時間で乾いてくれます。

ガーゼパジャマの洗濯方法は?乾燥機に入れてもいい?

「ガーゼは繊細な生地だからお手入れが面倒そう」と思われがちですが、ガーゼパジャマの多くは洗濯機でも洗うことができます。今回ご紹介した5商品はすべて洗濯機で洗えますが、商品によっては洗濯機で洗えないものもあるので、洗濯表示で確認してください。

目が粗いガーゼはひっかけて傷を作ることがあるので、洗濯機で洗うときはネットに入れください。乾きが早いガーゼは、脱水は短時間で切り上げても大丈夫。両手で軽くのばして干すと、シワや縮みを防いできれいに乾かすことができます。乾燥機を使うと熱で縮む恐れがあるので、使用できません。直射日光を避けて、日陰に干して乾かしてください。

高級なガーゼパジャマな何が違うの?高いものと安いものの違いは?

ガーゼパジャマには2,000円台の安いものから、2万円を超える高級品まで様々なものがあります。価格が違う理由は商品により様々ですが、素材の品質や製法によって左右されることが多いようです。無農薬で栽培されたオーガニックコットンの使用、化学薬品の不使用など、品質にこだわったガーゼパジャマは価格が高く設定されています。ただし、そのぶん機能性が高く肌触りも上質な傾向です。

その他、縫い目の排除、動きやすいデザイン構造など、縫製にこだわったパジャマは手間がかかるため、価格が高くなりがち。価格と品質は必ずしも比例するわけではありませんが、高級なパジャマにはそれなりの理由があります。

ガーゼパジャマで快適なおやすみ時間を

朝までぐっすり眠れない理由には様々な原因がありますが、パジャマ選びが影響しているかもしれません。ガーゼパジャマは眠りを妨げる要素を排除し、夢の世界へと誘ってくれます。1日のうちにパジャマを着用している時間は長いもの。朝からスッキリ!を叶えたい方は、ガーゼパジャマを試してみてくださいね。

文・構成/江田紗華

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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