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春夏シーズンにおすすめの、日差し対策ができる帽子5選

2024年05月14日更新

春夏は紫外線が気になる季節。日傘や日焼け止めのほか、帽子も日よけとして効果的です。とはいえ被り心地が悪かったり、ニオイや蒸れが気になったりする帽子だと、被りたくなくなってしまうもの。今回は暖かい季節の日よけにおすすめの帽子を5点、ご紹介します。

日差しの強い季節に被りたい、おすすめの夏用帽子5選

SASAWASHI/手編み帽子

断熱効果と通気性を兼ね備えた、天然素材の帽子

まずご紹介するのは「ささ和紙」という素材を使った、当店でもロングセラーの帽子です。ささ和紙は天然由来の断熱性を持つ素材で、紫外線をカットする効果があります（紫外線遮へい率94％以上）。素材自体が持つ力を利用しており、コーティングが施されていないので、通気性も損なわれていません。真夏の炎天下で被っても、頭が蒸れにくくなっています。

ささ和紙でしっかりと編まれており、さらに風が通り抜けるため、被ったまま自転車などに乗っても帽子が飛ばされにくいのも魅力。ツバの先端にPPワイヤーが入っているため、自分に合った角度に調整し、さらにフィット感を高めることもできます。

コカゲル/エッジアップハット

遮熱シートで帽子の中を涼しく保つ

日光に当たり続けると、帽子の中にはどんどん熱がこもってしまいます。「コカゲル」の帽子は遮熱シートが入っており、頭の温度上昇を防げるのが特徴。約1時間にわたって真上からライトを当てた場合、遮熱シートのない一般的な帽子と比べ、なんと中の温度は10度ほど低い結果になりました。

遮熱シートには細かい穴があり、頭を入れる部分の両サイドにスリットが入っているため、通気性も良好です。このスリットが風の通り道になり、帽子が飛ぶのを防ぐ効果もあります。自宅で丸洗いできるなど、使用後のケアも楽ちん。汗やニオイが気になる夏場でも、快適に被ることができる帽子です。

NAMIKI/ペーパーブレードツートンキャペリン

軽量で、サッと被るだけで印象が決まるブレード帽子

こちらの帽子は、テープ状の紐を渦巻き状に編み上げて作られたブレード帽子です。テープ紐を軽量化することで、帽子を軽く、柔らかに仕上げています。日常的に被りやすいのはもちろん、帽子をかぶり慣れていない人でも、「帽子が重くて不快」というストレスがありません。

中央のバイカラー部分は、リボンではなく配色です。リボンと比べて折れやシワが気になりにくいので、気軽に被れます。また、色の切り替えだからこそ幅を広く取ることができ、そのおかげで帽子から覗く顔まわりがすっきりとした印象に。そのままサッと被るだけで様になるので、帽子のコーディネートに不慣れな方でも取り入れやすいですよ。

Lino e Lina/マノンハット

きれい色にもチャレンジしやすいリネン帽子

カラフルな帽子にチャレンジしたい方には、こちらのリネンの帽子をおすすめします。ウォッシュ加工を施した生地が使われており、カジュアルな印象。色の彩度も抑えられているので、一見コーディネートが難しそうな色も、実際に被ると顔まわりで浮かずに馴染みます。きれい色をチョイスして、白いシャツなどシンプルなコーディネートとあわせる方法も。

つばが12.5cmと広めなので、顔まわりはもちろん、首の後ろまでしっかり日差しをカバーできます。つば広の帽子は被りこなすのが難しいイメージがありますが、リネン生地でカジュアルな印象なので、気取らない装いにもしっくりとマッチ。丸洗いもできるので、夏の普段使いの帽子としても活躍します。

NAMIKI chapelière/後ろスリットバケットハット

後ろスリットのおかげで、髪型を問わず被りやすい

最後にご紹介するのは、後ろにスリットの入ったバケットハットです。このスリットのおかげで、髪が長い方でも帽子が浮かず、収まりがよくなります。高い位置で髪を結んでも邪魔にならないので、ふだん髪をまとめるスタイルが多い方にもおすすめ。髪型を問わず、快適に紫外線や熱中症対策を行えます。

つばが長めのデザインなので、顔から首の後ろまでカバーできるのもポイント。さらに丸洗いできるので、汗や皮脂、ファンデーションなどがついてしまっても手軽にケアできます。大人の女性に似合う落ち着いたデザインで、帽子に慣れていない方でも恰好よく被れて、帽子としても機能的。そんな、日常でつい手が伸びるような頼りになる一品です。