インタビュー&ゲストコラム

【みんなの知恵袋】「お祝い」と「お悔やみ」、同じ袱紗を使ってもいいの?

2016年11月13日更新

皆さま、こんにちは。
ふくさ(袱紗)の「和奏」の清原みどりです。

今日皆さんにお伝えする「知恵袋」は、
ふくさの色と柄について、よくご質問を
いただくのでそのお話を。

「ふくさはお祝い、お悔やみ、どちらも
同じものを使っていいですか?」

もちろん大丈夫です。

慶弔両方使っていただけるのは
朱色や金色、黄色など「おめでたい」を
連想しない色。

紫、水色、グリーンなどです。

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ただ、今まで私がお話しさせて
いただいたお客さまのことを思うと、まず、
慶弔両用を探し、お求めになります。
そして、結婚式に持って行かれます。

ちょっと違和感を感じるようなのです。

お祝いの場の空気に触れたものを
そのまま使う?
その逆もありますよね。
悲しみの場面で使ったものを、お祝いの
場に持って行くということ。

私はなるべく、慶弔分けて使って
いただきたいと思っています。

そして当店のお客様も、一度購入された
あと、「やはり明るい色のものが欲しい!」
と朱やピンクを、また両用で使えても、
テイストの違うものをお求めになります。

「お金を包む」という行為は同じでも
全く意味が違います。
そして、その時の自分の気持ちも違う。
違和感は当然かもしれないですね。

まずは最低限のマナーとして、
両用のものをお手頃に。
そして、自分のお気に入りの一品として
あなたのお手元に置いてもらえる
「祝事」のふくさをじっくりと。

ひとつひとつ、モノを選び取っていく。
切り離さず、ライフスタイルごと考えてみる。

ふくさに限らず、私自身そうやって
買い物をしたいなあと思っています。

ということで、結論としては、色を選べば
慶弔両用で使える袱紗はあります。
ただ、同じものを「慶」と「弔」で共有する
ことへの違和感みたいなものがあるなら、
その「感覚」に従った「もの選び」をする。

決まりごとやしきたりはおさえつつ、自分の
価値観を大切にした買い物ができることが
一番いいのかもしれませんね。


「結婚式がもうすぐです!」
「お悔みの際に、きちんとできなかった。
次からはちゃんとしたものが欲しいです。」
「ふくさって一つは持っておいた方がいい?」
「家にあるふくさって使えるの?」
「慶事、弔事両方使えるものがいい
のだけれど、どれでしょうか?」

和奏の清原さんのもとには、こういった
様々なお声が寄せられるのだそうです。
今回はスタイルストアにもよく頂く、袱紗を
めぐる「慶弔両用」の考え方について
お聞きしました。

清原さんのブランド「和奏(WAKANA)」
はこちらからどうぞ。
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kiyoharamidori

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