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テーブルを彩るかわいい「豆皿」の魅力とは

2017年04月22日更新

豆皿の魅力って?

テーブルコーディネートのアクセントに

小皿の中でも特にサイズの小さなものを豆皿(まめざら)と呼びます。小さくても丁寧な絵付けが施された豆皿は、テーブルコーディネートの美しいアクセントに。我が家でも、骨董屋さんで見つけたお手頃価格の豆皿や、和風の現代もの、ガラス製などいくつかの豆皿が日々活躍中です。

バリエーション豊かなデザイン

バリエーション豊かなデザイン性も、豆皿の魅力の1つ。同じデザインをセットで使ってもよいのですが、1枚ずつ気に入った色柄を組み合わせるのもすてきです。モチーフをそろえたりカラーを合わせたりすることで統一感を演出しても。ラウンド型が定番ですが、スクエア型やオーバル型をはじめ、ひょうたん型や花型などの豆皿もテーブルにリズムを生み出してくれます。

いろいろな使い方ができる

豆皿は、いろいろな使い方ができる器です。ちょっとした副菜を盛り付けたり、お漬物やお醤油を入れたりと使い道はさまざま。豆皿だけでテーブルをコーディネートすると、”和風タパス”なスタイルに。おうちカフェを楽しむティータイムには、小さなお菓子を盛ってもいいですね。

お料理以外にも使える豆皿

豆皿の使い道はお料理だけではありません。小さなトレイとしてアクセサリーを入れたり、コースターとして使うこともできます。素材の質感やデザインを活かした使い方を考えてみるのも楽しいですね。

豆皿の歴史をひも解くと

「手塩皿」がその起源

豆皿はいつごろから使われているのでしょう。その歴史をひも解くと、「手塩皿(てしおざら)」と呼ばれていた小皿に行きつきます。手塩皿は1640年代の江戸時代に生まれたとか。それまで中国(当時は明)からの輸入に頼っていた磁器が日本でも生産されはじめ、より日本の食卓に似合う器が作られた時代です。

調味料入れとしての手塩皿

手塩皿はその名の通り手間に置かれたお塩用のお皿でした。お塩だけでなくお醤油やお酢を入れることもあったそうです。さらに時代が進み文化が爛熟してくると、手塩皿のデザインもバラエティ豊かになっていきます。その流れは現代にも踏襲されていますね。

吉祥文様が人気に

 

手塩皿のデザイン性が高まるにつれ、職人たちはこぞって美しくユニークな器を作るようになっていきました。中国では吉祥文様の1つであるコウモリや不老長寿の松、無病息災のシンボルのひょうたんなど、絵付けやお皿の形そのものにもハッピーなデザインが選ばれるようになりました。

多目的な器へ

お塩やお醤油などの調味料入れとして出発した「手塩皿」ですが、箱膳を使わなくなると使い道のバリエーションがさらに広がりました。おかずやお菓子など多目的に使う器となり、名称も「豆皿」となったのです。

みんなの豆皿の使い方を拝見

豆皿尽くしの朝ごはん

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それでは、実際の豆皿の使い方をご紹介していきましょう。まずはじめは、朝ごはんのアイデアから。木製のオーバル型トレーに色とりどりの豆皿をのせて。ひょうたん型や菊花型など、形のバリエーションもいろいろあって楽しいコーディネートに。

地味色おかずも白の鎬で引き立てて

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いぶりがっこが盛り付けられているのは、鎬(しのぎ)が印象的な豆皿。ぽってりとした肉厚の風合いと明るい色がおかずを引き立ててくれています。

ワンプレートランチに豆皿をプラス

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こちらはワンプレートランチ。大きな赤いプレートに、ピンクのグラタン皿とブルー&ホワイトの豆皿をオン。ワンプレートでもこうして豆皿を組み合わせることで味が混じることもありません。ヴィヴィッドな色の組み合わせも楽しんで。

お茶の時間も豆皿で

こちらはお茶の時間の豆皿コーディネート。ドット柄がかわいい急須と湯呑、豆皿の組み合わせです。豆皿にのせたおやつは菊花型の最中。最中も含め、器の色のトーンや質感がそろっているので、ほっこり気分を堪能できます。

フォークレストとして

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こちらは豆皿をフォークレストとして使っているアイデア。リムのあるデザインなのでおさまりもよさそうです。

無地の豆皿に琥珀糖を

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ツヤ感のある黒地の無地の豆皿にのせているのは、人気の琥珀糖。いろいろな味付けの琥珀糖をパンケーキのように重ねています。

倉敷意匠×kata kataの印判豆皿

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夜ごはんのテーブルコーディネートにも豆皿が大活躍。ひょうたん型の豆皿にはカブの葉っぱを使ったふりかけが。デザートが盛られたクマの豆皿は、倉敷意匠さんとkata kata(カタカタ)のコラボで生まれた印判手。テーブルに物語が生まれてきそうな夜ごはんです。

薬味皿として

豆皿を薬味皿として使うアイデアも人気です。すだちをのせたり、小口切りにしたネギをのせたり。

キッチン菜園に

こちらは葉っぱ型の豆皿を使ったキッチン菜園のアイデア。にんじんのオレンジと豆皿のブルーが美しいハーモニーを生み出して。

こぼれたお花を生ける

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小さな豆皿に、枝からこぼれたお花を活けているアイデアもすてきです。スクエア型の豆皿は梅柄をチョイスして。

和風の絵柄が美しい豆皿たち

四季折々の縁起の良い文様が5種類セットに

スタイルストアにもたくさんの豆皿をご用意しています。まずは、日本古来の文様や絵柄をモチーフにしている豆皿からご紹介していきましょう。こちらは、新しい有田焼として人気を集める「KIHARA(キハラ)」の「Mamezara 5種セット(季節)」。富士に月、波、稲穂とどれも日本の美しい自然がモチーフになっています。

昔ながらの吉祥文様の豆皿セット

こちらも「KIHARA」の「Mamezara 5種セット(吉祥紋様)」。松竹梅や波千鳥など、伝統的な吉祥文様がモダンにアレンジされた絵柄が好評です。ほかにコウモリや龍など吉祥を象徴する動物を絵柄にした豆皿のセットもあります。海外の方へのお土産にしても喜ばれるのではないでしょうか。

食卓のアクセントになる色を楽しむ豆皿たち

ハンサムなブラックレクタングル

黒い器はテーブルをモダンに引き締めてくれる効果がありますね。こちらの豆皿も、有田焼の「KIHARA』で作られている「長角木甲小皿 黒鉄砂」。和食にも洋食にも似合うシンプルな黒い豆皿は、ハンサムなレクタングル(長方形)型をチョイスして。

キラキラ光る宝石のような豆皿

こちらの豆皿は「Floyd」の「Arita Jewel Mix 4個セット」。そのネーミングからも伝わるように、キラキラと輝く布石のような色彩が魅力的です。豆皿のカラーに合わせて、マシュマロやマカロンのようなかわいいスイーツを盛り付けたくなりますね。アクセサリー用のトレイにもぴったりです。

紅白のセットは贈り物にもおすすめ

続いてご紹介するのは、「miyama.(ミヤマ)」の「mizu-hiki 結び切り」。古来おめでたい場面で使われている水引をモチーフに、紅白の器と箸置きをセットにしました。さりげなくあしらわれたラインが水引を表現しています。デザイン違いで「あわじ結び」もあります。

かわいいフォルムが目を惹く豆皿たち

吉祥モチーフのひょうたん

呉須(ごす)と呼ばれる顔料を使って模様を転写する技法”印判(いんばん)”は、明治時代に生まれました。「東屋(あずまや)」は日本の職人さんたちとものづくりをしているブランド。この「豆皿 印判 ひょうたん」も、小さなサイズながら職人さんの技が1枚1枚に込められています。

テーブルに桜の花を咲かせましょう

こちらは「hiracle(ヒラクル)桜小皿&桜豆皿セット 」。桜の花をかたどった豆皿は、中心がほんのりピンクに染まったリアルなデザインです。ホワイトのほかに、ピンクも登場。それぞれ単品での購入も可能ですので、お好きな組み合わせでお求めいただけます。

おめでたいハレの日に使いたい鶴と亀

おめでたい鶴と亀をかたどった豆皿もあります。「徳幸窯 」の「豆皿 珍味 鶴」と「豆皿 珍味 亀」は、一般的な豆皿よりも深さがあるフォルムなので、汁気のあるものも安心して盛り込むことができそう。お正月のおせち料理にもいいですね。ハレの日のテーブルに可愛らしい彩を添えてくれる豆皿です。

フリルのような繊細なデザイン

続いてご紹介する「h+(エイチプラス)」の「はな さら S(5枚入り)」は、お皿の縁がフリルのような繊細なデザインが魅力的です。お醤油など調味料を入れてもいいですね。白い波佐見焼は、ほかの器ともなじみがよく使いやすい豆皿です。

小さな豆皿で素材感を楽しもう

土の質感を感じる「Doily(ドイリー)」シリーズ

サイズの小さな豆皿ですが、使われている素材によってテーブルで存在感を発揮してくれます。たとえばこちらは、素朴な土の質感を感じる「Doily プレート S」。波佐見焼きのブランド「essense(エッセンス)」と、やきもの工房・京千のブランド「sen(セン)」のコラボレーションです。

モザイクガラスが美しいサブロウさんの豆皿

サブロウ/豆皿

ユニークなガラス作家サブロウさんが手がける「豆皿 白a」も大人気。「キルンワーク」という技術を使い、1つ1つのガラスを窯の中で溶かしてモザイク状につないでいくサブロウガラス。全面がモザイクになったデザインと、半分は色ガラスになっているデザインがあります。お漬物やサラダ、フルーツやデザートなどにどうぞ。

まるで絵画のようなデザインの豆皿たち

ディスプレイトレイとしても楽しめる豆皿

最後にご紹介したいのは、絵画のようなデザインが魅力的な豆皿たち。お料理やスイーツをのせる器としてはもちろん、その美しいデザインをしっかりと見せるディスプレイとしても楽しめます。こちらはスイスイと空を飛ぶ様が美しい「ツバメの豆皿ペアセット」です。

セットでそろえたくなるかわいらしさ

透明感のある白地に青の釉薬で描かれているのは、ハクチョウ。「chihiro yasuhara(安原ちひろ)」の「swan 小皿」は、中皿やマグカップといったシリーズをセットでそろえたくなるかわいらしさです。

Studio Karakusa/フルーツちらしの豆皿

手のひらに収まる豆皿に、かわいいフルーツや葉っぱを丁寧に描いているのが「Craft Studio Karakusa(クラフト スタジオ カラクサ)」の「フルーツちらしの豆皿」。右はチェリー、左はブルーベリーです。金彩のラインが、エレガントな雰囲気も感じさせますね。

小花柄を楽しむ豆皿

こちらの白磁の豆皿は、「Studio Karakusa(スタジオ カラクサ)」の「ミル・フルール小皿」です。フランス語で「千の花」という意味の名前のとおり、繊細な野の花がたくさん描かれています。小さなアクセサリー用のトレイとしても使いたくなるかわいい豆皿です。

赤い実がポイントの素朴なデザイン

赤い実がかわいらしい素朴な豆皿は、高校と短大で油絵を専攻した陶芸家・松尾摂子さんによる「赤い実の豆皿2枚セット」。ハンドメイドで絵付けされた器は、1枚1枚が微妙に違っています。やわらかなラインの葉や茎に、はっとする赤い実がポイントになっています。

たくさん集めたくなる豆皿でテーブルを彩って

与山窯 豆皿

小さなサイズでも、色や形、デザインに工夫を凝らした美しい豆皿たち。1枚でもテーブルに華やかさをプラスしてくれる存在感があります。集めはじめると止まらない!というコレクターさんが多いことにも頷けそう。みなさんも、お気に入りの豆皿を探してみませんか。

このコラムを書いた人

インテリアをはじめ、雑貨やファッション、アートなど美しいものが大好きです。夫と二人の息子、犬と猫と一緒に暮らしています。

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