こんにちは。バイヤーの中井です。

長時間のデスクワークや運動不足、
冷え性、猫背などの要因が重なると、
全て、肩こりや腰・肩甲骨の痛み、
足のむくみなどに繋がりますよね。

私ももれなくその中の一人。
ただ、数年前よりは和らいでいる気がします。
というのも、整体やマッサージ店に行く
回数がすごく減ったんですね。

「なるべく疲れをためないようにしよう」と
決めてから、ささやかな自助努力を
続けていまして、そのうちのひとつが、
コリネットを使ったマッサージです。

以前、バイヤーの畠田も
「お風呂場で使うコリネットは
3割増しで気持ちいい」とコラムに
綴っていましたが（あたためて
目の上に置くと本当に至福！）、
リビング、オフィス、出張先・・・と、
いろいろな場所で体の疲れを和らげて
くれています。

さて、そんなコリネットですが、3種類の
形があります。

左から、初代コリネット、コリネットリンプ、コリネットアイル。

どの形もそれぞれ魅力があり、
一番人気は中央の2代目リンプ。
ですが、3種類使ってみて、個人的には
アイルが一番自分には合っていました。

そして、つかい手の方にも同志が！

「コリネットは全種類持っていますが、
アイルは凄く良いです！」
（富山県 ミルミルさま）

う、嬉しい。

普段リンプの影に隠れているアイル。
でも、使ってみたらこんな良さがある。
アイルのことも見てあげて欲しい！

そんな気持ちがつのりまして、
今回はこのコラムで3種のコリネットを
比較してみてわかった「アイルらしさ」を
お伝えしたいと思います。

アイルはこんな風に疲れを和らげてくれます

1）2つの先が、頭のツボや首にフィットする

アイルの特徴は、2つに分かれた先端。
見た目はちょっと玄人向けに見えますが、
握りやすく、しかも2点でコリをほぐして
くれるので、1度で2箇所気持ち良い
んですね。

こめかみに当ててから、上の画像の
ように、ぐっと首元に流すと
頭がスッキリ。

首の後ろも、左右から2面で指圧
できるので、気持ちよさも倍増です。

2）パソコンやスマホで疲れた腕を、挟んでマッサージ

パソコンやスマートフォンを使う時間が
長い方には、ぜひこの使い方をおすすめ
したいです。

先が2つに分かれているので、その間に
腕を入れて動かせば、両面同時に
心地良いですよ。

足のむくみや冷えには、ふくらはぎや
足の前側やツボなどのマッサージが
おすすめです。

3）マッサージしながら、胸部を伸ばせる

こちらは後ろ手で腰をマッサージして
いるところですが、先端が左右に広がって
いるデザインなので、持つだけで
自然と胸まわりが広がるんですね。

鎖骨の下や胸のあたりは、リンパが
詰まりがちな箇所。直接さするのも
もちろん良いですが、別の場所を
マッサージしているのと同時に
自然とストレッチができるのは
一石二鳥だなと思います。

首、肩まわりも同じく。
上の画像のような体制でマッサージ
するだけで、脇や肩甲骨まわりを
伸ばすことができます。

コリネットシリーズの活用術

海外のバレリーナは、腰痛に効くお尻をマッサージ

つくり手のNAGAE+ 鶴本さんに教えて
いただいたのが、
ミラノ・スカラ座のバレリーナの方の
コリネット活用術。

バレエは腰にとても負担がかかるので
腰痛に良いと言われている
お尻のツボをコリネットで押して
ケアされているそうです。

顔まわりのむくみに

熱伝伝導率に優れているアルミを使っているので、持ってしばらくすると人肌のあたたかさに変化していきます。

むくみが気になる時は顔まわりを
マッサージ。
フェイスラインにフィットする形で、
やさしくサスサスすると顔がすっきりします。

あたためて、やわらかい面を目頭
あたりに置くと、目の疲れが和らぎますよ。

オイル：QUON

オイルを一緒に使うとマッサージ
しやすく、良い香りに包まれながら
リラックスできるのでおすすめです。

金属産業の町・富山県高岡の
職人が作っている、
「持ちやすさ・使い
やすさ」を追求した
美しい形のマッサージツール。

今回はアイルをご紹介しましたが、
初代や2代目リンプの方が使いやすい
という方もいらっしゃると思います。

ご自身に合ったコリネットを選ぶ時の
参考にしていただけたら嬉しいです。

コリネットの商品開発を監修された、
自然療法セラピストの長谷川さんに
教えていただいた
身体のお悩み別マッサージ方法も
ぜひ併せてご覧くださいね。

中井 明香

いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。