みんなの愛用品

グラスがきれいに保てる!吸水力が違うキッチンタオル

2022年12月25日更新

こんにちは、バイヤーの畠田です。

食後の片付けの時、我が家では、わたしが食器を洗い夫が食器を拭くという役割分担をすることがよくあるのですが、使い始めて「これ、どうなってるの?本当にすごいんだけど」と開口一番に言われたのが、BIRDY.のキッチンタオル。使ってすぐに違いがわかるくらい、拭き心地が違うのです。 

わたしはこれまで正直キッチンタオルはどれもそんなに大きく変わらないものだと思っていたのですが、「すぐにクロスがびしょびしょになる」「吸水しない」「拭いた後に毛羽がつく」といった、食器拭きにまつわる全てのストレスを見事に解消してくれるすばらしい一品でした。

拭きあげるというより「触れるだけ」

我が家ではこれまで「乾くのが早い」という点がお気に入りで、リネンのキッチンタオルを使っていました。家族二人分の食器や調理道具を拭いていると、どうしても洗い物の半分を拭き上げたくらいからタオルが濡れて、吸水力が落ちてしまっていました。 まあでもそういうものかなと思っていたのですが、BIRDY.のキッチンタオルを使いだして、びっくり。洗い物の最後までびしょびしょにならず、しっかりと拭き上げることができるのです。むしろ洗い物の量が今の2倍くらいになっても問題ないのでは…?と思うくらいの違いがありました。リネンタオルの場合は、タオルが濡れてくるにつれて拭いた後も拭き跡が残ってしまったりしましたが、こちらはその心配もありません。

そして、更に驚くのが水分を吸い上げる力。ちょっと極端にいうと、キュッと拭き上げるというよりは、撫でるだけで吸水してくれるという感覚に近いです。なので、拭く時に端から端までしっかり拭かなきゃ!と意識することもなく、食器拭きの作業自体が嫌なものではなくなりました。 たくさんの水分をクロスの内に留められる「保水力」と、水分を吸収する「吸水力」、いずれも優れているからこその拭き心地なんだなと思います。

この吸水力と吸水力は、独自開発のマイクロファイバーの成せる技。糸の繊維の隙間が多いから、そこにたくさん水を含ませることができ、また毛細管現象で水分を吸水することができるんだそうです。マイクロファイバーの製品はなんだか指にひっかかったり乾燥する感じがするので、正直なところ少し苦手意識があったのですが、こちらは少し凹凸感のある織り方がされているから、触り心地もよく、やわらかな質感や適度な厚みも、手に触れていて心地よいなと感じます。

サイズは左のS(35×40cm)と、右のM(70×40cm)の2サイズ

大は小を兼ねると思い、Mサイズを使い始めましたが、1枚でかなりたくさんの食器を拭くことができるので、2人分の夕食の片付けならSサイズでも十分事足りそうです。結局半分に折って使うことも多いので、次はSサイズを買い足したいなと思っています。

きれいな状態のグラスが保てる

このキッチンクロスを使い始めてからの変化が、ガラスがきれいな状態で保てていること。以前はどうしても水垢がついてくすんできたりして、定期的にクエン酸などできれいにしていたのですが、明らかにそのくすみが少なくなりました。 以前は濡れたタオルで完全に水滴を拭き取るのが難しく、おおまかに拭いてあとは自然乾燥にすることも多かったのですが、このクロスは一拭きするだけですっきり拭き取ることができるので水滴が残らず、水垢もつきにくいのだと思います。

柔らかいので、こういった小さくて深いグラスの内側もとても拭きやすいです。リネンのクロスも触り心地がすきなのですが、使い込んでくったりと柔らかくなっていないと、こういうところはちょっと拭きにくかったりするんですよね。

元々、このキッチンタオルはバーテンダーさん向けに作られたもの。BIRDY.もカクテル用品のブランドです。バーテンダーを思い浮かべると、カウンターに立ってステンレスのカクテルシェイカーやグラスを拭いている図を想像される方も多いと思いますが、実際、バーテンダーさんはの仕事の中で「使ったグラスや道具を拭く」ことにかなり時間を割いていらっしゃるんだそう。グラスやステンレス用品は特に水垢が目立ちやすいということもあり、道具をきれいにするのも仕事のうちなのですね。 そんな中、バーテンダーさんの負担を少しでも軽くしたい、食器を拭くのにかかる時間を減らしてあげたい、という思いから開発されたのがこちらのクロス。その機能性は、プロフェッショナルな場だけではなく、間違いなく一般家庭にも役立つものです。

お手入れについてのご質問にお答えします

以前、つかい手から「柔軟剤不可とのことですが、洗濯に柔軟剤を使っている場合、手洗いするしかないですか?」という質問をいただきました。

厳密にいうと、やはり「手洗いでお願いします」となってしまうのですが、なぜ柔軟剤がNGかというと、柔軟剤の成分が繊維の間に詰まって、持ち前の吸水性が落ちてしまうことがあるからなんだそう。ただ、柔軟剤の中でもそうなるものとそうならないものがあり、その区別をつけることが難しいため、一律NGとしているということでした。 中には問題のないものもあり、実際つくり手のスタッフさんも、柔軟剤を使って他の洗濯物と一緒に洗ったりすることもあるんだそうです。柔軟剤のご使用はあくまで自己責任にはなりますが、洗濯には毎回柔軟剤をご使用されていて、キッチンタオルだけ毎日別途手洗いは非現実的……という方ももちろんいらっしゃると思うので、参考情報としてお伝えさせていただきますね。

これから年末に向けて、クリスマスは人を招いたり、正月は親族の集まりがあったり…と、一年の中でも特に人が集う季節。キッチンの洗い物の量も増える時期かと思うので、このクロスがお片付けの一助になれば幸いです。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。

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