みんなの愛用品

ランチの器にも!”日々ボウル”をほぼ毎日愛用する3つの理由

2023年06月30日更新

こんにちは、バイヤーの畠田です。

今年お取り扱いをはじめた「きほんのうつわ」シリーズ。オーブンも食洗機も使えて手入れが簡単、作家ものより価格が抑えられていて数を揃えやすい、器は何を揃えていいかわからない…という方にも心からおすすめできる器のシリーズです。

プレートからカップまでさまざまな形がありますが、我が家の食器棚に仲間入りしてから、稼働率が高く毎日のように手にしているのが、きほんのうつわシリーズの中の「日々ボウル」です。

「大人が使う丼ものの、ちょうどよい形」を徹底的に研究してつくられた器、これがよく考えられているとても使い勝手の良い形とサイズなのです。

深さ7cmだからこそ、食べやすく見栄えもいい

手にとる頻度が高い理由として「お昼ご飯にちょうどいい」というのがあります。お昼はパパっと作れる麺類や丼もので済ませることが多いのですが、蕎麦やうどん、親子丼やそぼろ丼など、大体なんでも受け入れてくれます。

左:日々ボウル(φ16.5cm×H7cm)、右:私物の丼ぶり(φ16.5×Hcm)

これまでそういった麺類や丼ものの時使っていた器が、上の写真の右側の丼ぶり。左の日々ボウルと直径は同じで、なんとなく雰囲気も似ているのですが、深さと立ち上がりの角度が大きく異なります。二つを使い比べてみて、大きく違いを感じたのは、この2点です。

1.傾けるのが最小限で済むから、汁を飲みやすい

上:日々ボウル、下:私物の丼ぶり

深い器は立ち上がりの角度が急なので、器を手に持って汁を飲む時、たくさん傾ける必要があります。これが結構大変。一方、日々ボウルは少し傾けるだけでよく、飲みやすいです。

また、深さがあることで必然的に重さもその分加わります。高さが最小限だからこそ器自体も持ち上げやすいと感じます。

2.中身が見えやすいからおいしそうに見える

左:日々ボウル、右:私物の丼ぶり

見映えの点でも違いがありました。深さがあると盛り付けた後に中身が見えにくく、椅子に座った角度から見るとなんとなくおいしそうに見えないのです。上の写真は、全く同じインスタントラーメンを盛り付けて同じ角度で撮影したものですが、こうやって写真を残したい時にも、写真映えしないなあ…と思うことがしばしば。

また、深さがあると単純に「料理までの距離」ができるので、料理が残り少なくなった時に食べにくさを感じます。

これまで使っていた私物の丼ぶりにも特段不満はなかったのですが、日々ボウルを使い始めてからは、この深さ、必要なかったんだなあと気がつきました。

丼ぶりや麺鉢として販売されている器は大体深さが8cm以上あるものが多いですが、日々ボウルの「7cm」という深さは絶妙。インスタントラーメンがぎりぎり入るくらい、でも、この深さだからこそちょうどいいのです。

高台がないから、サラダもおかずも盛りやすい

麺や丼ものに使いやすいというだけではなく、「サラダやおかずの盛り付けにも使える」というのが、活躍頻度が高いもう一つの理由。これも、絶妙な深さや立ち上がりの角度のおかげでもあるのですが、「高台がない」というのも大きいです。高台があるとどうしても「丼ぶり」感が出てしまうのですが、高台がないことで和洋問わず料理との相性が良くなります。

実は、麺や丼にも主力で使えて、サラダボウルにも使える器というのは、探したいと思っても探しにくいなと思います。

「丼ぶり」で検索すると、高台つきで和柄だったり、業務用っぽい雰囲気だったり……いいルックスの丼ぶりがそもそも多くありません。かといって「ボウル」で検索すると麺料理にも使いやすいサイズ・深さのものを見つけるのは至難の技。「大人が使う丼ものの、ちょうどよい形」を研究したというだけあって、両方の役割を備える日々ボウルは貴重な存在だなと思います。

ただ「見た目がいい」だけじゃない、きほんのうつわシリーズ。どれもひとつひとつよく考えられた形で組み合わせた時の相性も良いので、ぜひ他の器もあわせてご覧いただけると幸いです。

きほんのうつわ シリーズの一覧はこちら>>>

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。

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