みんなの愛用品

蒸し野菜が身近に!一家に一台マルチポット

2023年12月03日更新

こんにちは、バイヤーの畠田です。

最近我が家のキッチンの新たな定番品として仲間入りし、一番手にとりやすいところに置いているのが、「逸品物創(いっぴんものづくり)」のステンレスマルチポットです。その名の通り、1つで煮物から揚げ物までマルチに使える便利なかたち。コンパクトでありながら、少人数分の調理をこなしてくれる働き者でした。

待ってました、オールステンレスでこの形

深型でコロンとした形の本体に、握りやすい下向きの持ち手がついた「マルチポット」というこの形は、少人数用の調理に便利な多役調理道具として、昨今様々なメーカーから出されている形です。ただ、内側がフッ素樹脂加工や琺瑯加工されているものが多く、オールステンレスのものはこれまでほとんどありませんでした。

内側がフッ素樹脂加工されていると、炒め物などに使いやすいという利点がありますが、フッ素樹脂加工の持ちなどを気にせず、長く使えるオールステンレスがあったら……と思っていたところに登場したのが、逸品物創のマルチポット。本体は新潟県燕三条で作られていて、本体はオールステンレス。持ち手もステンレスで、長く使うことができそうです。

インスタントラーメンも、レトルトパックの温めもお手のもの

マルチポットの便利なポイントは、「直径が小さい分、少量の水でも深さが出る」というところ。「卵を茹でる」「ウインナーを茹でる」といったシーンでは、より少ない水で調理することができ、水分量が少ない分、早く沸くように思います。

直径が15cmと小さいのでコンパクトに見えるのですが、実は満水容量2.1L、8分目でも1.6Lと、たっぷりサイズ。上の写真はインスタントラーメンを茹でる時の水500mlを入れたところ。かなり余裕がありますよね。

丸型麺のインスタントラーメンもちょうど入ります。ほかにも、冷凍うどんを茹でたり、レトルトパックのあたためをしたり、さっと作って食べたいお昼ご飯には特に活躍頻度が高いです。

約2Lとたっぷり入るので、麦茶を沸かして、そのまま冷蔵庫で保管するのにも便利。持ち手が下向きなので場所をとらないのがありがたいです。

正直なところ、「炒める」のは、面が広いフライパンの方が食材に火を通しやすいので、マルチポットを使う機会はあまり多くないです。ですが、炒めてから水分を加えて煮るようなカレーや煮物の時には大変便利。2人分の調理は十分できるので、朝ごはんから晩ごはんまで、本当にマルチに活躍してくれています。

網があってよかった!蒸し物がぐっと身近に

ステンレスマルチポットは、「ストレーナー付」と「ストレーナーなし」からお選びいただけます。このストレーナー(ざる)が我が家では稼働率高め。価格差は1000円ほどあるのですが、迷ったら「ストレーナーつき」をおすすめしたいです。

ざるを鍋にセットすると、ざるの底が鍋の底から1〜2cmほど浮いた状態になるので、ここに水を張って蓋をすれば蒸し物ができるのです。このざるがあることで、蒸し野菜を作る頻度が格段に増えました。

一人ご飯の時に、ヘルシーな蒸し野菜が食べたい…という時や、じゃがいもやにんじんなど、硬めの根菜を調理前に柔らかくしたい場合にも、電子レンジを使わず、さっと蒸すことができます。電子レンジであたためた野菜とは違って、しっかり水分が残っていて甘さが際立って美味しいんですよね。

Three Snowのピタッと!つまめるトングもいい感じにおさまります

蓋の溝は、調理ツールの一時置きにも便利。使っている菜箸やトングなどをここに置いておけば調理台も汚れません。

一般的な雪平鍋やフライパンとはまた違う働きをしてくれるので、今ある調理道具に足して、便利にお使いいただけると思います。調理道具はもういっぱいあって……という方でも、ひとつで多役を担ってくくれるマルチポットがあれば、「揚げる」専門の揚げ鍋や、「沸かす」専門のやかんなど、他の道具の断捨離してひとつにまとめることができるかもしれません。少人数でお住まいの家庭には、一家に一台、あると便利な万能鍋です。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。

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