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今、女性に話題の「フェムケア」って?やり方・効果とおすすめ商品

2024年06月17日更新

最近「フェムケア」という言葉が注目を集めています。女性の健康にとってとても大切なものですが、まだまだ一般的には広まっていません。言葉だけ知っていても、何か特別なもののように感じて自分には関係ないと思っている女性もいます。実際は特別なものではなく、日常的に行える体や健康のケアのこと。そこで今回は、「フェムケア」について言葉の意味から実際のやり方、効果やおすすめの商品をご紹介します。

今注目されている「フェムケア」って?

「フェムケア」ってどういう意味?

「フェムケア」とは、「feminine(女性の)」と「care(ケア)」を組み合わせた言葉です。女性の体や健康の悩みをケアする商品やサービスを意味します。具体的には、「デリケートゾーンのケア」、「バストの動きのケア」、「骨盤底筋サポート」などに関連するものです。

月経や更年期など、女性特有の健康問題は多くあります。「フェムケア」はそれらの問題を軽くしたり、解決したりするためのものです。多くの製品やサービスが開発されており、実は身近な商品が「フェムケア」に含まれることも。また、体や健康の悩みを解決することで、結果的にこころの悩みも解決することを目標にする場合もあります。

どうしてフェムケアが重要なの?

体や健康の悩みをケアすることは男女ともに大切です。そのためには、より自分の体に合った商品やサービスを選択することが必要になります。つまり、ただの健康商品、サービスではなく女性の体に合ったものとして「フェムケア」が必要ということです。

また、女性の体や健康に関する話題はこれまであまりオープンにされてきませんでした。生理用品などを扱う一部の企業のみが扱ってきた話題です。しかし、「フェムケア」が広まれば多くの商品、サービスが増え、質も向上します。これからの女性の健康のために「フェムケア」は重要なのです。

「フェムケア」と「フェムテック」との違いは?

「フェムケア」と似たものに「フェムテック」というものがあります。どちらも女性の体、健康をサポートするものですが、そのためのアプローチの方法が違います。「フェムケア」は従来の生理用品のようなモノ的な商品、サービスを含みます。それに対し、「フェムテック」は、最新のテクノロジーを駆使したアプリや特殊な商品です。

たとえば生理周期を管理するようなアプリは「フェムテック」にあたります。「フェムテック」で集めたデータが活用されて、「フェムケア」の商品、サービスの幅が広がるなど、今後の発展が期待される分野です。

フェムケアは何から始めればいい?

自分でできる「フェムケア」としては、食生活の改善や健康管理アプリの利用などがあります。たとえば、冷え性に悩んでいるのなら体を温める食材を意識して使うなどです。ただ、もし、一人では解決しきれないようなお悩みの場合、医療機関や専門家への相談も視野に入れてみましょう。ぐっと生活が楽になるかもしれません。

また、日頃からフェムケア商品を使うのも手軽に始められる「フェムケア」です。先ほどの冷え性の話であれば、腹巻を使うといったことが挙げられます。おすすめのフェムケア商品は後ほどご紹介しますね。

大人女性の日常的なお悩みとケア方法を解説

大人の女性が日常的に抱える悩みには、生理痛やPMS、デリケートゾーンに関する悩みなどが挙げられます。また、それらは年齢とともに少しずつ変化していくものです。ここからは、これらの悩みを解決するための効果的な「フェムケア」の方法を解説します。

生理にまつわる悩み

生理にまつわる悩みは女性の中でもさまざまですよね。腹痛、腰痛、頭痛に気分の落ち込みと挙げればキリがありません。さらに生理中の体は水分を溜めやすくなっているので知らずのうちにむくんで、「普段気にならない下着の締め付けが気になる」なんてことも。いつも通りが難しい生理期間は、どのようにケアすれば良いのでしょうか。

まずは、お腹周りを中心に体を温めることが重要です。血行を促進することで生理痛を和らげます。日中は腹巻やカイロ、湯たんぽを使い、夜は湯船につかれると良いです。温かい飲み物も良いですね。また、先述の通りむくみやすくなっている体には締め付けは厳禁。いつもよりもゆったりした下着で体を労りましょう。

尿漏れにまつわる悩み

重いものを持ち上げた時やくしゃみをした時、思いっきり笑った時などお腹に力が入ったタイミングで、「しまった」と焦ってしまう女性は少なくありません。これは女性の体のつくり上、どうしても尿失禁しやすいから。とはいえ、いつもハラハラしながら過ごすのはストレスですよね。

一番お手軽なのは軽失禁パッドを使用すること。「ちょっとなら大丈夫」という意識があるだけで安心感が違います。その他にご自身でできる解決策としては、「骨盤定筋体操」やウェーキングで下半身を鍛え、下腹部を温めるなどがあります。ただ、あまりにも症状が改善しない、悪化する場合は医療機関の受診をおすすめします。

デリケートゾーンにまつわる悩み

デリケートゾーンのお悩みはなかなか人には話しにくいもの。それでも多くの女性が何かしらの悩みを抱えています。たとえば、蒸れや臭い、痒みなどはよくあるお悩みです。ですので、「私だけ?」と不安にならないでくださいね。では、具体的にはどのようにしてそのお悩みを解決すれば良いのでしょうか。

まずは、下着を変えてみるのがおすすめです。蒸れや臭いはショーツの通気性の悪さからくることがあります。また、痒みはショーツとの摩擦により起こっている場合があるので、肌に優しく通気性の良いショーツに変えてみてください。抗菌効果や消臭効果もあるとなお良いですね。デリケートゾーン専用のソープを使うのも対策の1つです。

バストにまつわる悩み

40代を迎えると、ほとんどの女性がこれまでとは違うバストの悩みに直面します。デコルテが痩せてバストの上部が削げてしまったり、背中の方にお肉がつきやすくなったり年齢とともにバストのお悩みも変化していくもの。そして、その結果みなさんがたどり着くのが「つけ心地の良いブラが欲しい」というところ。

つけ心地の良いブラのポイントとしては、まずはフィット感があること。隙間がなく、でも締め付けずに優しくバストを包み込んでくれるものが良いでしょう。また、肌あたりの良さも大切です。年々敏感になっていく肌に痒みや痛みが出ないよう、なめらかな肌触りのものを選びましょう。吸放湿性にすぐれた素材だと蒸れも防いでくれますよ。

冷えにまつわる悩み

女性の多くが悩んでいる冷え性。男性よりも女性の方が多く冷えに悩まされるのは、筋肉量が少なく、体の中で生み出す熱が少ないから。仕方ないとはいえ、冷えが悪化するとだるさや疲れ、体の痛みの元になり、もっとひどくなると月経不順などのトラブルにつながります。どうにかして冷え対策をしたいですよね。

冷え対策は、2つの方面からアプローチできます。まずは、「冷やさない」こと。とくに、子宮などの大事な器官が集まっているお腹周りを冷やさないように腹巻などで対策しましょう。次に「温める」こと。温かい飲み物を飲んだり、湯船に浸かったりして日頃から体を温めるようにしましょう。

女性特有のお悩みに!フェムケアおすすめ商品5選

女性の体や健康をサポートする「フェムケア」。今回は、生理ケアからバストケアまで、女性特有のお悩みに応えるさまざまな種類のおすすめフェムケア商品をご紹介します。日常生活をより快適に過ごすための必需品ばかりです。

glamore femtech/腹巻サニタリーパンツ

手軽に温活ができる腹巻付きサニタリーパンツ

glamore femtech(グラモアフェムテック)の「腹巻サニタリーパンツ」は、サニタリーショーツと腹巻が一体型になった下着です。女性にとって下半身を冷やさないことはとても大切なこと。日頃から冷え対策を意識されている方も多いのではないでしょうか。こちらは、重ね着が不要なので手軽に温活ができる便利アイテムです。

こちらのショーツは「フェアリーサーモ」という生地でできています。保温性と吸放湿性にすぐれているため、一年を通して気温や湿度による不快感を調整してくれる嬉しい素材です。また、腹巻付きとなると脱ぎ着のしやすさが気になりますが、こちらは締め付け感は少なく、するりと脱ぎ着できるのでストレスフリーですよ。

絹屋/サニタリー吸水ショーツ

肌側がシルクだから低刺激な吸水ショーツ

吸水ショーツはナプキンやタンポンを必要とせず、ショーツ一枚でその役割をこなす生理アイテム。その中でも今回ご紹介したいのは絹屋の「サニタリー吸水ショーツ」です。「第二の皮膚」と称されるシルクを贅沢に使い、摩擦による痒みやかぶれが起こりにくい仕様に。滑らかな肌触りは生理中のストレスをぐっと軽減します。

気になる給水量は約15ml〜20ml。これは一般的なナプキン2〜3枚分相当です。さらに、クロッチ部分にはアンモニア臭を消臭するシートも含まれているので匂いもきちんと抑えてくれます。幅広のウエストベルトは、ホールド感はあるけれど締め付け感は気にならない、ちょうど良い塩梅。憂鬱な生理期間が少し楽になる一品です。

TAKEFU/ベリーショーツ

竹由来の力でいつでも清潔深ばきショーツ

「TAKEFU(R) 」は、原料が竹100%の、抗菌性、消臭性、吸湿・吸水性を持ち合わせた繊維です。TAKEFU(タケフ)の「ベリーショーツ」は、そんな素材を95%配合した深ばきのショーツ。抗菌性と消臭性が特徴で、汗や臭いを抑えてくれます。年齢とともにショーツが臭う気がするという方におすすめです。

また、冷え対策ができるデザインも嬉しいところ。お腹がすっぽり隠れる深ばきタイプで、お腹や子宮をしっかりカバー。鼠蹊部やヒップもゆったりと包み込むデザインです。伸縮性が高いので窮屈感がありません。着用するとほんのりあたたかく、一年中快適な温度ではいていただけます。

みなさんは夏の冷え対策をしていますか。羽織やストールなどで上半身のケアはしていても、下半身は気にしていないという方も多いのではないでしょうか。ただやはり、夏でも女性の下半身に冷えは大敵。くらしきぬの「夏はらぱん」で、下半身の冷え対策も行いましょう。

はらぱんは、リンパの集まる鼠蹊部から、女性に大切な器官の集まる下腹部、お腹、腰までをすっぽりカバーして冷えから守ってくれるアンダーウェア。天然繊維の力で、「温める」のではなく「冷やさない」ように調整するので暑いということがありません。これなら夏でも気軽に温活を取り入れられますね。

天衣無縫/リブカップ付きキャミソール

締め付け感のないカップ付きキャミソール

天衣無縫(てんいむほう)の「リブカップ付きキャミソール」は、オーガニックコットン100%でできた肌に嬉しいキャミソールです。締め付け感がなく、体に沿うようにフィットしてくれます。このフィット感を生み出しているのが、「リブ編み」による抜群の伸縮性。この伸縮のおかげでほとんどの方がサイズに困りません。

また、リブ編みの凹凸が体との間に程よい空間を作るため、汗ばむ季節でも肌にはりつかず、さらっと快適に過ごせます。締め付け感はないものの、アンダーに細いゴムが入っているのでバストはしっかり安定。さらに、そのゴムも生地でくるみ直接肌にあたらないようにしてあります。肌あたりまで考えられた嬉しい工夫です。

女性にとってとても大切な「フェムケア」について少しは理解が深まったでしょうか。大人になるにつれ誰に相談すれば良いのかわからなくなってくる体の悩みについて、解決策が見つかれば嬉しいです。フェムケア商品を活用して、いくつになっても元気で快適に過ごしましょうね。

文・構成/小藤田まこ

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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