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第六回 骨董市に行ってみる

2016年11月24日更新

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実は、わたしが着物に興味を持つように
なった大きなきっかけのひとつが
「骨董市」。

関西の実家に帰省するタイミングで
骨董市が行われるということで、
行ってきました。

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五重塔で有名な京都・東寺の「ガラクタ市」、毎月第一日曜日に行われます。

元々古いものが好きで
よく骨董市に足を運んでいたのですが、
洋服にはないような素敵な柄の
着物や帯を見る度に
「わたしも着られたらいいのになあ・・・」
と指をくわえて眺めていたのです。

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骨董市で並んでいる着物は、
昔だれかが着ていた
「リサイクル着物」です。
新品だと値が張る着物は、
リサイクルのものを買うのが
手軽な方法のひとつ。

今回は、普段からよく着物を着る友人に
一緒に回ってもらい、リサイクル着物を
選ぶコツを教えてもらいました。

面倒がらずに広げてみる

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洋服と違って、身体全体を
同じ布が包む和服。
畳んである時と、広げた時の印象が
大きく変わります。

着物が所狭しと並ぶ骨董市では
畳んだ状態で置いてあることもしばしば。
でも、一度きちんと取り出して広げ、
羽織らせてもらうのが良いそうです。
柄の多い着物なんかは特に、
着た時と、見た時の印象の
違いを感じました。

全身鏡や、試着用に使う腰紐を
置いてくださっているお店も
多かったですよ。

汚れがないかきちんと見る

いろんな人に着られてきた着物たち。
もちろん、汚れがある場合も多いそうです。

見えないところなら
目を瞑るもよし。
目立つ場所に破れや汚れがないか
きちんと確認するのが大事です。
(友人は、汚れが内側だったりすると
気にしない!だそう。)

丈が合うかどうか見る

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リサイクル着物は
140〜150cmサイズ相当など、
小さいものが多いそうなんです。
なぜなら、昔の人は平均身長が
今よりうんと低かったため。

身丈が足りるかどうかを測る方法は
着物を持ち上げて、自分の身長の
「+5cm〜+10cm」あるかどうかを
見ること。
おおよそこれくらいあれば、
おはしょりが作りやすく
着崩れもしにくいそうです。

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身長159cmのわたくし、
いつも「せめてあと1cmあれば・・・」と
思っていたのですが、はじめて
「小さくて良かった」と思ったのでした。

ハタダの「初購入着物」は・・・

そんなこんなでわたしが
骨董市で出逢った着物がこちら。

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少しレトロな雰囲気の、細かな花柄。
こういう、全体的に柄がちりばめられた
着物を「小紋」というんですね。
素材はポリエステルなので
皺にもなりづらく、自宅洗いも可
ということで初心者でも取扱いしやすいです。

なんと、価格は驚きの
「1000円」でした。(!!)
価格の安さは、骨董市で着物を探す
メリットのひとつ。
たくさんある中から掘り出し物を
見つける感じも楽しい!

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安いものだとなんと500円でした

なにより、初めて着物を手にした
満足感でいっぱい。
この着物でたくさん練習しよう、と
心に誓ったのでした。

絵:chihiro kawata

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着物の季刊誌「七緒」のウェブショップ、
こまものや七緒」の運営もしています。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。

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