バイヤーからのお便り
鏡餅、揃いました
同じタイトルで鏡餅入荷の
ご案内をするのは、3年目。
毎年新たなラインナップをご紹介するのが
楽しみになりつつありますが、
2018年もすてきな鏡餅がお目見えです。
今年当店で新しくお取り扱いをはじめたのは、
陶芸作家の福岡光里さんが作る鏡餅。
ただのお飾りではありません、
ひっくり返すと、酒器に変身するという
「ぐいのみ鏡餅」です。
13年前から、ぐいのみ鏡餅を
作り始めた福岡さん。
今でこそ、いろんな鏡餅の飾り物がありますが
当時は現代の空間に合うものが全くなく、
それなら作ってしまおう、と思い立ったのが
制作をはじめたきっかけなんだそう。
そこでぐいのみとしても楽しめる仕様に
してしまうところが、お料理好きの
福岡さんらしい素敵な発想だなと思います。
![](https://stylestore.jp/html/upload/save_image/common/1101202204_zzzzzc353634e.jpg)
みかんは置くだけ。おちょこにした時には、段に指がかかってもちやすいです。
「冷酒がおいしくいただけるように」と
とても薄づくりで、口当たりが抜群。
ろくろで1点1点作られていますが、
繊細さは光にかざせば透けるほどで
その技術力にも驚かされます。
鏡餅でお酒をいただく、なんて
なんともめでたい年の始まり。
ご家族揃ってのお屠蘇にもお使いいただける、
お正月の席に華やかさを添える一品です。
一木造りのふんわり鏡餅に新サイズ登場
昨年のニューフェイスだった
鈴木彫刻所の鈴木美央さんの鏡餅。
昨年は11月のうちに売り切れてしまい
ご迷惑をお掛けいたしましたが、
今年は昨年よりもたくさんご準備いただき
更に少し大きめの「Lサイズ」も
作っていただきました。
![](https://stylestore.jp/html/upload/save_image/common/1026132356_zzzzz0e4dc667.jpg)
左:Mサイズ 右:Lサイズ
接着剤を一切使わず、
三宝(鏡餅を乗せている台)から橙まで、
ひとつの木の塊から彫りだした一木造り。
ふんわり、もっちり、すべすべとした
本物のお餅のような質感の表現や
細部の仕上げの細やかさは、
普段、欄間(らんま)彫刻などを
手がける鈴木さんの技が光ります。
毎年人気のラインナップも揃ってます
ほかにも、珪藻土をつかって
作られている「soil」の鏡餅や、
毎年大人気の、ガラス作家
松野栄治さんの鏡餅も、ご用意しています。
一部は予約受注となります。
まだお正月の気分には・・・という方も
いらっしゃるかと思いますが
どれも数量限定でのご用意なので、
気になるものがあればお早目にどうぞ。
正月飾りも揃ってます
歳神様を招き入れるしめ縄飾りや、
和紙で作られた縁起物のお飾りも
ご用意しております。
玄関や室内を彩る正月飾りで
新年を迎えるご準備を。
![](https://note.stylestore.jp/wp-content/uploads/2021/05/y_hatada_wp.jpg)
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。