みんなの愛用品

料理が面倒な日は、せいろに頼って

2019年11月23日更新

こんにちは、バイヤーの畠田です。

せいろが我が家にやってきてから約2年。
わたしがせいろを使うのは「料理が面倒だけど、身体に優しいものを食べたい日」が多いなと思います。

外食でもなくて、インスタントの食品でもなくて、身体が喜ぶものが食べたい。疲れて帰宅したそんな日に、
・冷蔵庫にあるものでなんとかなる
・15分くらいですぐにできる
・洗い物が少なく済む
・見た目が華やかで、気持ちを満たしてくれる
・なにより簡単で絶品
という条件を見事に満たしてくれるのが、せいろで作る蒸し野菜なんです。

野菜が格段に美味しくなる理由

せいろというと、しゅうまいや肉まんなど飲茶のイメージが強いですが、一番手軽に魅力を実感できるのが「蒸し野菜」だと思います。
野菜そのものの美味しさが驚くほど濃縮されて、甘い!疲れて帰ってきた日にはこの優しい美味しさが沁みます。ポン酢や塩だけでも絶品なんですよね。
特にサツマイモやカボチャは、電子レンジで加熱した時とは全く別物に仕上がります。

電子レンジとせいろ、同じ「加熱」でも、なぜ美味しさに違いが出るのか。

理由のひとつは温め方の原理にあります。
レンジはマイクロ波加熱で食材の中の水分を温めますが、せいろは蒸気で水分を与えながら食材全体を温めるので、ホクホクに仕上がります。温まった後の冷め方もゆっくりです。

もうひとつは、温まるスピードの違いにあります。
そもそもサツマイモやカボチャが甘いのは、素材に含まれるβ-アミラーゼという消化酵素が加熱されることで、甘み成分を作り出すため。
このβ-アミラーゼがよく働いてくれる温度が55〜65℃くらいなのですが、電子レンジは加熱効率がいいためこの温度帯をすぐに通り過ぎてしまうらしいんですね。
一方、せいろで蒸すと温度上昇がゆるやか。55℃~65℃に保たれる時間が長いので、しっかりと甘くなるんだそうです。

煮るより早く、焼くより手軽

あと、せいろで作る蒸し野菜の魅力は「野菜を切って詰めて放置するだけで、すぐ完成する」ことです。
炒め物は火に付きっきりじゃないといけない、煮物は時間がかかる。
一方、せいろは火にかけたらあとは置くだけ。ほとんどの野菜は10~15分で火が通るので、その間に洗い物をしたり部屋を片付けたりと他のことができます。
焼き物や炒め物は加熱しすぎると焦げてしまいますが、「蒸しすぎ」て失敗することはほぼないので、調理中も気持ちが楽です。

二段あれば一度の加熱で2品作れるので、一段で蒸し野菜を作り、もう一段は前日の残りのお米を温めたり、豆腐を器に入れて温奴にしたり。
ふっくらご飯と、ほかほかのおかずがあると、それだけで満足感の高い食卓になります。

手軽に満足感を得られるうれしさ

この「満足感の高さ」も、個人的にはせいろの大事なポイントだと思っています。
がっつりと料理をする元気がない日には、ス―パーのお惣菜を買ってくることもありますが、その時に求めていた味と違ったり、プラスチックのごみがたくさん出てしまうことになんとなく罪悪感を覚えたり。
冷蔵庫に野菜、あるのになあ・・・と思いながら食べる晩御飯は、食欲は満たされても気持ちが満たされない感じがしてしまいます。

せいろの蒸し野菜は、すごく簡単なのに食卓に並んだ時にも華やかで、嬉しい。
料理は自己肯定感を高めてくれる大切な営みだなあと思うので、そういう意味でも多忙な日々をせいろに助けてもらっている感じがします。

悩みどころの収納は・・・

我が家の定位置は、キッチンの棚の最上段。埃が溜まらないように布を掛けています。

つかい手からも「散々悩んだけどやっぱり買ってよかった!」の声が届いています。
みなさん、購入にあたってのお悩みポイントは「収納」の様子。
確かにかさばります!でもそのデメリット以上にせいろがある生活はいいな、と感じます。
つかい手さんは「壁に掛けて収納しました」という方が多いようです。それも場所をとらずいいですね。
せいろは「しまい込むと二度と出てこない」とよく聞きますし、通気性の意味でも見せる収納がおすすめです。飾るように保管できるので、意外と気にならないものですよ。

蒸し料理は、美味しいだけでなく食材の栄養がしっかり摂れるのも嬉しいポイント。
今が旬の、カブ、レンコン、人参、きのこ・・・蒸すだけで絶品になりますよ。せいろの竹のいい香りと共に、ぜひ秋の味覚を楽しんでいただきたいなと思います。

ご自宅にサイズの合う鍋がない場合は、蒸し板と併せてご使用くださいね。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。

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