バイヤーからのお便り

化繊インナーが苦手な人に、一度着て欲しいピマコットン

2021年02月15日更新

バイヤーの柳沼です。昨年からお取り扱いを開始したMBのピマコットンインナーに、新色と新デザインが加わりました。こちら、素材は綿100%なのですが、あまりにやわらかく伸びやかな風合いに、多様な生地を見慣れているバイヤー陣でさえ「えっ!?これで綿100%なの?」と驚いたほど。生地の質感や厚みを写真で伝えるのはなかなか難しいので、今日はこの生地について詳しくご紹介したいと思います。

左 定番の長袖タイプ、右 新デザインの8分袖襟開きタイプ

一度着るとやみつき!このやわらかさはどこから来る?

年と共に化繊のインナーが合わなくなってきた、という声をよく聞きます。背景には、皮脂分泌量の変化による肌の乾燥があるよう。男性が60代から皮脂分泌量が減るのに対し、女性は40代から減り始め、同時に皮膚の乾燥とかゆみを感じるようになる方が多いのだとか。

そんなとき、天然繊維の気持ち良さと調湿・調温効果が見直されるのは自然なことかもしれません。

綿100%のインナーは、さっぱりとした風合いと、気軽に洗濯できる点が魅力ですが、そこにふわふわの肌触りと包み込まれるような着心地を兼ね備えたのが、MBのピマコットンシリーズです。繊細でやわらかく、ポリウレタンが入っている!?と思うほどよく伸びます。

でもこちら、極細の超長綿をあまく撚ってフライス編みにするという、高級な原料+編みたての方法で作り出した、綿100%の風合いなんですね。

長袖プルオーバーネイビー着用

シルク並みに細い高級綿糸を使い、時間をかけて編みたてます。繊維が細いため、扱いが難しく、急ぐとうまくいかないそうです。工場もピマコットンを専門に扱うところ。ブランドとしては8年ほどこのインナーを生産し、改良を加えながら辿り着いた完成形です。

湿度と温度を調整する天然繊維、だから年中快適

こちらのインナー、生地はかなり薄手です。ただし、伸びがよく適度なサイズ感で作られている為、身体のラインが出るようなフィット感ではなく、やわらかな生地がふわっとまとわりついているような着用感なのです。

11号体型のスタッフの着用写真でも、服のサイズが小さい時に脇や腹部に出る横ジワが全く出ていないのがお分かりいただけるでしょうか。

ピタ―ッと張りつくのではなく、ふわっと体の凹凸に生地が沿う。つまり7号から11号体型の方まで、このインナーを着用すると、身体と生地の間にうっすらと空気の層ができるイメージです。そのおかげで、冬場は体温を溜めて暖かく感じられ、夏場は湿度と熱を放出し、汗蒸れしないため快適に感じられる、というわけです。

3/4スリーブプルオーバー襟開きタイプ グレー着用

天然繊維の調温・調湿機能は、シルクが有名ですが、どの繊維にもあるものです。ピマコットンの場合は、繊維の細さと甘撚りのフライス編みという生地の組織との組み合わせで、より快適な着心地が作れている、ということだそうです。

またインナーとして非常に嬉しいのが、これだけやわらかいのに洗濯に強いところ。実際に着用して感心するのが、復元力の高さです。一瞬「首がヨレっとしたかな?」と思っても、洗濯するときちんと元に戻ります。軽量なのでハンガー干しをしても、自重で伸びることもありません。

3/4スリーブプルオーバー襟開きタイプ ネイビー着用

必ずネットには入れて頂きたいですが、洗濯機で洗っても大丈夫。洗濯方法含め、扱いに気を使わなくて済む天然繊維のインナーはありがたいですよね。

今回、クルーネック(丸首)の長袖「長袖プルオーバー」と、それより襟開きが6cm広い「3/4スリーブプルオーバー襟開きタイプ」の2アイテムが入荷しました。

こちらのピマコットンシリーズは、春から初夏に向けて、半袖やタンクトップなども入荷する予定です。ありそうでなかった超長綿100%の極上インナー。最近化繊が苦手かも……という方にぜひおすすめしたい一着です。

残りわずかですが、冷えが気になる方にはタートルネックが好評です。

普段はタートルが苦手という方でも「これなら大丈夫だった!」と言って頂いています。お客さまの声もぜひご覧になってみてください。

このコラムを書いた人

柳沼 周子

スタイルストア バイヤー

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。

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