ゴミを捨てるとき、気になるのが分別方法。燃えるゴミ、燃えないゴミ、プラスチックなど、ごみ袋だけで細かく分別するのは大変です。そこで今回は、分別ができるゴミ箱を3点ご紹介します。ゴミ箱の買い替えはもちろん、引っ越しなどで今までと違う分別ルールの場所にお住まいになるときも役立ちますよ。

ゴミ箱の分別が楽になる、おすすめのゴミ箱3選

分別ごみ袋スタンド スタンダード

最大6種類まで分別の数をレイアウトできる

最初にご紹介するのは、分別の数を変えられる、ゴミ袋用のスタンドです。最大6種類までレイアウトでき、大容量のゴミ袋をひとつ装着するもよし、ビン、カン、ペットボトルなど細かく分けるもよし。ゴミ袋の装着の仕方も、ワイヤーのフックに引っかけるだけと簡単です。

キャスターつきで動かしやすいのも魅力のひとつ。普段はカウンターの下などに置いておき、掃除やゴミ捨てのときだけ手元に引き寄せる、なんて使い方も可能です。また、ワイヤーフレームなので汚れがついてもお手入れしやすく、清潔にお使いいただけます。

ideaco/分別ゴミ箱 niko

リビングや洗面所で使える、コンパクトな分別用ゴミ箱

「キッチンには分別用のゴミ箱があるけど、それ以外はない」「洗面所や寝室で燃えないゴミが出ると、いちいち大きなゴミ箱まで持っていく」という方は多いのではないでしょうか。こちらはミニカップのついたゴミ箱で、本体に燃えるゴミを入れつつ、ふとしたときに出た種類の違うゴミは、カップに入れることができます。

分別はできますがコンパクトなサイズなので、リビングや寝室でも邪魔になりません。薄型なので壁際にも置けて、さらに、悪目立ちしない上品な色合いなので、インテリアの程よいアクセントになります。なお、カップ部分は取り外しができるので、カップだけ卓上用のゴミ箱にすることも可能です。

bws SELECTION/リサイクルスタンド

スライド式だから、天板を有効活用できる

最後にご紹介するのは、ゴミの量が多いご家庭におすすめの、スライド式のゴミ箱です。引き出しタイプなので、ゴミを捨てるときは手前に引き出すだけ。両側が囲われていないので、ゴミ袋の容量いっぱいに入れることができ、何度も袋を交換する手間がありません。

スライド式で設置場所に高さがいらず、本体もスリムなので、2～3種類を並べて分別できるのも嬉しいところ。また、天板が開閉しないため上にものを置けて、スペースを有効活用ができます。天板にはマグネットをつけられるので、ゴミのリストなどをとめておけますよ。

まとめ

今回は、分別を楽にできるゴミ箱を3選、ご紹介しました。ゴミの分別は、しっかりやると場所や手間がかかるもの。ですが、ゴミ箱などを工夫すれば、その手間をぐっと減らすこともできます。分別が面倒、ゴミ箱をいくつも置かなくてはいけなくて邪魔、とお悩みの方はぜひチェックしてみてくださいね。

文・構成／上野智美

スタイルストア 編集室

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