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バイヤーからのお便り

御神輿とカッティングボードのいい関係

2016年04月25日更新

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富山県は高岡の「彫刻塗り」は、
江戸時代からの400年の歴史があり、
かつて山車(だし)や御神輿の装飾にも
使われた、伝統ある技術。

この彫刻の技術を活かした
インテリアブランドが新たに
立ち上がりました。

名前は”Obil(オビル)”。

表面に華やかな装飾を”帯びる”
プロダクトが生活に彩りを加えて
くれるはず、そんな思いがブランド名に
込められています。

彫刻塗りとは、彫刻を施した上に
漆を塗る技法です。
立体感とツヤ感に特徴があり、
お盆やお皿などに使われる他、
その時代の技術の粋を集めて
作られるものである「御神輿」にも
この技法が使われてきました。

現代では世界的な空港のVIPラウンジや
著名ホテルのロビーに装飾として
施されているそうです。

そして、彫刻塗りの「塗り」を担当する
彫刻塗師屋の3代目・山村高明氏は
危機感を持たれていました。

今後もこの技術を残していくためには、
かつての職人と同様に生活者に対しても
新しい価値を提案していかなくては
いけないと。

Obilのテーブルウエアは職人が一枚一枚
手彫りで製作するため、決して
安いものではありません。

そもそも世の中にある木のお皿や
カッティングボードはシンプルなものが
多く、そこに装飾が施されているものは
ほとんどないのが現状。

代々御神輿やお皿の装飾を
請け負ってきた職人は、シンプル中にも
ちょっとした装飾があることで
生活に彩りが加わるということを
実感されています。

シンプルなデザイン全盛の
プロダクト界に対して、あえて
装飾の素晴らしさを伝えていこう。
Obilはそんな職人の心意気で
スタートしました。

そしてでき上がったのは
フォトジェニックなテーブルウエア。

一枚あるだけで、テーブルの上の
雰囲気が変わります。

よく見てみると、他の木の皿との
違いは一目瞭然。

職人が技術を尽くして施した装飾が
テーブルに高級感をもたらしてくれます。

クルミの木のカッティングボードは、
横長の八角形のものと、
円に近い十角形のものがあります。

それと朴の木(ほうのき)の丸皿。

どちらもカタチにした時に
最も彫刻がきれいに見える様に、
計算し尽くして作られています。

彫刻の柄は、トントン彫りと流し彫りの
2種類。

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伝統的なものづくりをしている
つくり手たちが、
いかにも伝統的な和の世界に留まらず、
洋を取り入れた現代の食卓に馴染む
ものを作ることに挑戦しています。

詳しいエピソードはぜひ
こちらからご覧くださいね。

このコラムを書いた人

中井 明香

スタイルストア バイヤー

中井 明香

いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。

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