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インタビュー&ゲストコラム

ビンテージから作家モノまで、スパロウ圭子さん流「うつわ」の楽しみ方と使い方

2017年01月25日更新

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切り絵作家のYUYAさんと、
パン講師のスパロウ圭子さんが
暮らすアトリエ・フォーク。そこで
圭子さんが主宰する民芸パン教室
では、日本全国で買い集めた民芸の
器で食事をする時間が設けられて
います。

パンをつくることだけでなく、手仕事の
器をつかう愉しみも体感してもらいたい。
そんな想いから誕生したのだそう。

今回は、圭子さんが器を集めるように
なったきっかけや、お気に入りの器と
その活用法をご紹介します。

鳥取の器が教えてくれた手仕事の魅力

圭子さんが民芸の器を好きになった
きっかけは、とある作家さんがつくった
ストライプの小皿でした。

それまでは、シンプルな白い食器を
使っていたという圭子さんは、手仕事で
つくられた器のあたたかみのある
佇まいに一目惚れしたのだそうです。

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思い立ったら行動するタイプの圭子さん。
次の長期休暇にはご主人である
YUYAさんと鳥取旅行を計画。
産地で目にした器の数々は、今までに
ない魅力で圭子さんご夫妻を惹きつけ
ました。

「民芸のつくり手の方から生み出される
器は、おおらかで謙虚に思えました。
作り手さんの人柄が出てるようで、
さりげなくあたたかいんです」(圭子さん)

器との出会いは、YUYAさんの作風にも変化をもたらすことに

じつは、圭子さんと同時にご主人の
YUYAさんも民芸の器に魅了された
のだそう。若いころに建築関係の仕事を
していたYUYAさんは、スタイリッシュで
統一感のある、すっきりとしたデザインを
好んでいました。そんな価値観に
ゆるやかな変化が訪れたようです。

「職人さんが手作業でつくる器の、
手仕事の持つおおらかさと質感に
惹かれました。
合理的で整ったものよりも、ひとつひとつ
違うことの魅力やおおらかさは、今の自分の
作風にも少なからず影響しています」
(YUYAさん)

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ラベルはYUYAさんのデザイン。やわらかなラインと色遣いで、ジャムが一層美味しそう。

圭子さんのお気に入りの器を3つ

アトリエ・フォークでは、鳥取や益子、
瀬戸といった器の産地のほか、
九州や東北の窯元にも足を運び、
少しずつ買い集めた器がふたりの
暮らしを彩っています。

たくさんある中から、お気に入りの器を
3つほどチョイスしていただき、
その活用法を教えてもらいました。

1 瀬戸本業窯の黄瀬戸 石皿(ビンテージ)

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愛知の瀬戸にある、
由緒ある窯元「瀬戸本業窯」の
ビンテージのお皿です。

この「黄瀬戸」は、今でも作られて
いますが、これは現在生産されている
モデルよりも、落ち着いていて、
使い込まれた風合いに惹かれたそう。

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撮影時には、鮮やかな色合いのサラダを盛り付けてくれました。

見つけた瞬間、圭子さんは
「このお皿に何かを盛ってみたい」
と強く思ったとのこと。

菊の模様をあしらった、お皿そのものの
佇まいと、料理を盛り付けたときの
サマになるかっこよさ。そのどちらも
とても気に入っているそうです。

2 齊藤十郎氏作のサンマ皿

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静岡の伊東に工房を構える、
齊藤十郎氏による長皿。

圭子さんとYUYAさんは、彼がつくる器
の大ファンです。

数ある器の中でも、齊藤氏が知人に
頼まれてつくったという、この「サンマ皿」
は、とりわけお気に入り。

そしてこのお皿を、圭子さんは
「ロールケーキ皿」と呼んでいます。

じつは、YUYAさんは無類の
ロールケーキ好き。そんなご主人の
ために、圭子さんはロールケーキを
手づくりすることも多いそうです。

愛情たっぷりのロールケーキを、
ふたりの大好きな器にのせて頂く
のは、ご夫婦の幸せなひととき。

そんなこともあって、ロールケーキや
ケークサレなど長さのある焼き菓子が
のることの多いサンマ皿。
おふたりのクリスマスケーキが盛られた
のも、この器でした。

3 工房イサドのカッティングボード

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木工作家 本田 淳さんが作る
カッティングボード。樹種や木の状態、
個性を見ながら制作されるため、
2つと同じものはありません。

「個性が強すぎないのに、存在感のある
ルックスと、ありそうでなかなか見つからない
理想的なダークカラーにも惹かれました」
(圭子さん)

たしかに、圭子さんが焼く天然酵母パンを
引き立てる色合い。この幅と、この長さの
カッティングボードは、確かにそうそう
出会えるものではなさそうです。

パンのほか、チーズにも造詣の深い
圭子さんならではのチョイス。
パンやチーズをサッと切ってのせるだけで
おもてなしの食卓にも映える、かっこよさ
がある、カッティングボードです。

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圭子さんとYUYAさんの暮らしぶりを
ご紹介してきましたが、いよいよ次回は
最終回。

こだわりのものに囲まれて暮らす
おふたりが選ぶ、愛用品や愛読書を
見せて頂きましたので、こちらもお楽しみに。


あの人の暮らしぶり
アトリエ・フォーク スパロウ圭子さん・
切り絵作家 YUYAさんご夫妻編

【第1回】
アトリエ・フォークの収納に学ぶ、
沢山のモノたちとすっきり快適に暮らすコツ

【第2回】
ビンテージから作家モノまで
スパロウ圭子さん流「うつわ」の楽しみ方と使い方

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